有価証券報告書-第161期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/28 11:11
【資料】
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【項目】
163項目
(表示方法の変更)
・「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用
「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。
ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る内容については記載しておりません。
・連結損益計算書
1 為替差益に係る表示方法の変更
従来、営業外収益の「その他」に含めていた「為替差益」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より区分掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外収益の「その他」に表示していた890百万円は、「為替差益」87百万円、「その他」803百万円として組み替えております。
2 貸倒引当金繰入額に係る表示方法の変更
従来、営業外費用の「その他」に含めていた「貸倒引当金繰入額」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より区分掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外費用の「その他」に表示していた230百万円は、「貸倒引当金繰入額」79百万円、「その他」151百万円として組み替えております。
3 支払手数料に係る表示方法の変更
従来、区分掲記していた営業外費用の「支払手数料」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、営業外費用に表示していた「支払手数料」25百万円は、「その他」として組み替えております。
・連結キャッシュ・フロー計算書
1 完成工事補償引当金の増減額、退職給付に係る調整累計額の増減額及び為替差損益に係る表示方法の変更
従来、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めていた「完成工事補償引当金の増減額」、「退職給付に係る調整累計額の増減額」及び「為替差損益」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた404百万円は、「完成工事補償引当金の増減額」130百万円、「退職給付に係る調整累計額の増減額」△1,880百万円、「為替差損益」△87百万円、「その他」2,241百万円として組み替えております。