四半期報告書-第79期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/10 13:00
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高は46,812百万円(前年同期比2,797百万円減少)となり、売上高は官公庁工事が増加したものの、民間工事の減少等により45,414百万円(前年同期比10,795百万円減少)となりました。
利益につきましては、売上総利益は5,352百万円(前年同期比3,954百万円減少)、営業利益は1,836百万円(前年同期比3,919百万円減少)、経常利益は2,046百万円(前年同期比3,958百万円減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,696百万円(前年同期比2,325百万円減少)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。なお、セグメントの売上高につきましては、外部顧客への売上高を記載しております。
(土木事業)
受注高は32,825百万円(前年同期比12.7%減)、売上高は33,137百万円(前年同期比13.5%減)、次期繰越高は53,188百万円となりました。
セグメント利益は1,420百万円(前年同期比62.3%減)となりました。
(建築事業)
受注高は13,986百万円(前年同期比16.5%増)、売上高は8,092百万円(前年同期比38.5%減)、次期繰越高は31,192百万円となりました。
セグメント利益は75百万円(前年同期比94.8%減)となりました。
(その他)
売上高は4,184百万円(前年同期比11.9%減)で、その主なものは鉄道関連製品の製造及び販売収入であります。
セグメント利益は330百万円(前年同期比35.0%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は128,563百万円(前年度末比13,137百万円減少)となりました。主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等の減少であります。
負債合計は、31,628百万円(前年度末比13,318百万円減少)となりました。主な要因は、支払手形・工事未払金等の減少であります。
純資産合計は、96,935百万円(前年度末比180百万円増加)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年度末比14,316百万円増加し、46,010百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
売上債権の回収額の減少等により、営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比7,815百万円収入が減少し17,789百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の売却による収入の減少等により、投資活動によるキャッシュ・フローは前年同期比277百万円支出が増加し1,800百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払額の減少等により、財務活動によるキャッシュ・フローは前年同期比204百万円支出が減少し1,672百万円の支出となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は3百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。