有価証券報告書-第46期(平成25年11月1日-平成26年10月31日)

【提出】
2015/01/29 10:50
【資料】
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【項目】
124項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して、7億27百万円減少し、486億4百万円となりました。
流動資産は14億23百万円減少し、160億58百万円となりました。主な要因は、現金預金の減少19億72百万円及び販売用不動産の減少2億5百万円によるものであります。また、固定資産は6億99百万円増加し、325億44百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の増加15億5百万円及び繰延税金資産の減少8億70百万円によるものであります。
流動負債は21億10百万円減少し、160億95百万円となりました。主な要因は、工事未払金の減少7億80百万円及び未成工事受入金の減少6億84百万円によるものであります。また、固定負債は11億59百万円減少し、154億69百万円となりました。主な要因は、長期借入金の減少14億29百万円によるものであります。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末と比較して、25億42百万円増加し、170億38百万円となりました。当期純利益の計上により利益剰余金が25億62百万円増加しております。
この結果、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末と比較して5.6ポイント上昇し34.8%となりました。
(2) キャッシュ・フローの分析
前連結会計年度
(百万円)
当連結会計年度
(百万円)
増減
(百万円)
営業活動によるキャッシュ・フロー5,5313,129△ 2,402
投資活動によるキャッシュ・フロー△ 1,783△ 2,369△ 585
財務活動によるキャッシュ・フロー△ 2,231△ 2,570△ 339

分析については、「第2事業の状況、1業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
なお、当企業集団のキャッシュ・フロー指標のトレンドは次のとおりであります。
前連結会計年度当連結会計年度
自己資本比率 (%)29.134.8
時価ベースの自己資本比率 (%)48.844.4
債務償還年数 (年)3.35.4
インタレスト・カバレッジ・レシオ (倍)11.17.8

(注) 1 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
2 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
3 インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払
(1) 各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(2) 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数により算出しております。
(3) 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを
使用しております。
有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象
としております。また、利払については、連結キャッシュ・フロー計算書の利息支払額を使用してお
ります。
(3) 経営成績の分析
「第2事業の状況、1業績等の概要 (1)業績」をご参照ください。