四半期報告書-第85期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、前第2四半期連結累計期間と比較して大きく減少しており、以下の経営成績に関する説明の売上高については、増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が実施され、経済活動において自粛や制限が続きました。その後、ワクチン接種は進み、景気回復への期待はあるものの、依然として先行きは不透明な状況となっております。
菓子・食品業界におきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止の中で、消費者の生活様式や消費行動が変化し、予測が難しい経営環境が続いております。
このような状況のもと当社グループは、変容する新常態に対応した事業運営を行うため新中期3カ年計画「Be Resilient 2023 ~新しい時代をしなやかに生きる~」を期首に策定し、達成に向け新しい時代に生き残っていく変革テーマを「バランス経営」と定め、持続可能な「継栄」を目指しております。
また、新中期3カ年計画では新たに、2023年度の非財務指標を設定し、温室効果ガス排出削減 2013年度比35%減、国内事業廃棄物量削減 2019年度比 50%減、女性管理職比率 15%以上を数値目標として、ESG経営・SDGs活動を経営戦略に進めております。
初年度となる2021年度は活動方針として
①ニューノーマル(新常態)に対応した新価値創造への挑戦
②「おやくだち」企業としての社会との共生
③次世代の人財育成と活気ある企業風土の醸成
を掲げ、お客様への「おやくだち」に加え、生産性向上や働き方改革により収益構造の強化に取り組んでおります。
国内の新規事業として、日本酒の製造・販売を行う「福和蔵」と和菓子を販売する「菓子舗井村屋」の2店舗を2021年7月20日に三重県多気町の大型商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内に開店しました。ECの活用も含めて、流通事業との相乗効果を目指す新たなビジネスモデルの構築を進めております。
海外事業におきましては、マレーシアのIMURAYA MALAYSIA SDN.BHD.(IMM)にて「あずきバー」シリーズの特徴を生かしつつ、現地向けに対応した「AZUKI BAR(RED BEAN)」「AZUKI BAR(MATCHA)」「AZUKI BAR(MILK)」の販売を9月より開始し、今後ASEAN市場への拡大を目指して事業活動を展開してまいります。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、井村屋株式会社において冷菓商品が好調に推移し、井村屋フーズ株式会社では新スパウチ工場が本格稼働し、OEM受託商品の売上が伸長しました。また、米国でアイス事業を展開しているIMURAYA USA, INC.では日本から輸入した井村屋商品の販売が増加しました。
その結果、連結売上高は、195億27百万円となりました。
コスト面では、主原料の小豆価格が安定し、継続した生産性向上活動の効果が得られ、利益率が計画以上に向上しました。
その結果、営業利益は前年同期比4億10百万円(190.5%)増の6億25百万円、経常利益は前年同期比4億85百万円(183.5%)増の7億49百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比3億5百万円(196.8%)増の4億61百万円となりました。
各セグメントの概況は次のとおりであります。
① 流通事業
流通事業(BtoC事業)の中心となる井村屋株式会社では「あずきバー」シリーズが順調に推移し、売上本数は前年同期比101.2%の2億38百万本となり、上期において過去最高の売上本数となりました。また、BtoB事業の井村屋フーズ株式会社では、スパウチ商品の受注が増加しました。
以上の結果、流通事業の売上高は、173億86百万円となり、セグメント利益は前年同期比4億59百万円(79.6%)増の10億36百万円となりました。
流通事業におけるカテゴリー別の概況につきましては以下のとおりです。
(菓子カテゴリー)
あずきの煮汁に含まれる栄養素を用いた、健康志向で機能性の高い「片手で食べられる小さなようかん」や「袋入り水ようかん」が順調に推移しました。冷凍菓子の「4コ入大福(つぶあん)」「4コ入きなこおはぎ(つぶあん)」「4コ入あん入黒糖わらび餅(こしあん)」も好評をいただき、売上を伸ばしました。
以上の結果、菓子カテゴリーの売上高は、28億49百万円となりました。
(食品カテゴリー)
「お赤飯の素」「ゆであずき」が順調に推移しました。コレステロールゼロの「2コ入 大豆ミートまん」や新商品の「井村屋謹製 餡ぱん」などの「冷凍パックまん」も好評を得ております。また、井村屋フーズ株式会社の食品加工事業では、スパウチ商品の受注が増加しました。
以上の結果、食品カテゴリーの売上高は24億65百万円となりました。
(デイリーチルドカテゴリー)
「豆腐類」では長期保存が可能な「大豆屋和蔵 大豆ッ子」が順調に推移しました。「チルドパックまん」は販売価格の見直しを図り、売上は減少しましたが、収益面の改善が図られました。
以上の結果、デイリーチルドカテゴリーの売上高は、6億34百万円となりました。
(冷菓カテゴリー)
冷菓商品は、主力商品の「BOXあずきバー」シリーズが好調に推移し、北海道産原料にこだわった新商品の「北海道あずきバー」も売上成長に寄与しました。また、9月に期間限定で発売した新商品「やわもちアイス 大学いも味」や「ごろろん果肉 アップルパイバー」も売上に貢献しました。米国でアイス事業を展開しているIMURAYA USA, INC.では井村屋商品の輸入総代理店機能を強化し、「やわもちアイス」など日本からの輸入商品の売上が増加しました。
以上の結果、冷菓カテゴリーの売上高は96億81百万円となりました。
(点心・デリカテゴリー)
「肉まん・あんまん」などの点心・デリカテゴリーは、8月からのコンビニエンスストア導入が順調にスタートしましたが、引き続く新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛や9月の厳しい残暑などの影響もあり、上期累計では前年と同様の売上となりました。
以上の結果、点心・デリカテゴリーの売上高は15億67百万円となりました。
(スイーツカテゴリー)
スイーツカテゴリーでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける中、各店舗で品質管理と感染防止対策を徹底し、お客様満足の向上に努めました。各店舗の客数も回復傾向となり、「La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)広尾店」では引き続きテイクアウト商品が順調に推移しました。
以上の結果、スイーツカテゴリーの売上高は、1億66百万円となりました。
(NVCC(New・Ⅴalue・Creation・Company 新価値創造)カテゴリー)
NVCCカテゴリーでは、国内の新規事業として、三重県の水と酒米、酵母を使用し、※テロワールに根差した日本酒の製造・販売を行う「福和蔵」と、和菓子を販売する「菓子舗井村屋」の2店舗を2021年7月20日に三重県多気町の大型商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内に開店いたしました。「福和蔵」においては、清酒「福和蔵」が「地理的表示(GI)三重」に認定されました。「菓子舗井村屋」においては、「酒々(ささ)まんじゅう 芳醸菓」など特色のある商品が好評を得ております。
以上の結果、NVCC(新価値創造)カテゴリーの売上高は、21百万円となりました。
※テロワールはワイン等の生産に関わる「土地の要素」「気候の要素」「人的要素」を総合した生産環境のことを指し、味覚を決定する重要な要素とされています。
② 調味料事業
国内では井村屋フーズ株式会社のシーズニング事業において、家庭内食向けの需要と機能性素材が堅調に推移し、「収益認識に関する会計基準」適用前では売上が増加しました。また、動燃費や人件費などの経費を抑え、利益が向上しました。
中国での調味料事業は新型コロナウイルスの影響が続いており、中国国内の売上が減少しました。
以上の結果、調味料事業全体の売上高は、「収益認識に関する会計基準」を適用後20億41百万円となり、セグメント利益は生産性向上活動によるコスト削減が図られ、3億6百万円(前年同期比6.7%増)となりました。
③ その他事業
イムラ株式会社において井村屋商品のアウトレット販売を行っている「MOTTAINAI屋」は、三重県に緊急事態宣言が発令されたことを受け9月の開催を中止しました。また、「ソフトアイスクリーム&スイーツ店WaiWai(ワイワイ)」においては、JOUVAUDの人気商品「クロワッサン・ワッフル」や「カヌレ」を販売しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業時間を短縮した販売活動となりました。
以上の結果、井村屋グループ株式会社の賃貸事業を加えた、その他事業の売上高は99百万円となり、セグメント損失は10百万円となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間の財政状態は以下のとおりであります。
総資産は312億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億11百万円の増加となりました。流動資産は、夏物商品の販売に伴う売掛金の増加などにより、21億95百万円増の120億36百万円となりました。固定資産は、有形固定資産の減価償却が進んだことなどにより、3億83百万円減の192億44百万円となりました。
負債は148億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億37百万円の増加となりました。流動負債は、未払金や冬物商品の生産に連動した買掛金の増加などにより、18億4百万円増の130億58百万円となりました。固定負債は、長期借入金及びリース債務の減少により、1億66百万円減の18億円となりました。
純資産は親会社株主に帰属する四半期純利益の増加などにより、1億74百万円増の164億22百万円となりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末54.9%から52.2%へ減少しました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、11億66百万円となり、前連結会計年度末比で66百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計年度における営業活動による資金の収入は7億9百万円となり、前年同四半期に比べ、収入は6億62百万円減少いたしました。この減少の主な要因は、売上債権及び棚卸資産が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計年度における投資活動による資金の支出は6億17百万円となり、前年同四半期に比べ、支出は31百万円の増加となりました。この増加の主な要因は、有形固定資産の取得による支出が増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計年度における財務活動による資金の支出は56百万円となり、前年同四半期に比べ、支出は5億67百万円の減少となりました。この減少の主な要因は、短期借入金の返済による支出が減少したことによるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
第3四半期に向けて、下期の主力商品となる点心・デリ商品類の売上増加など、順調に推移する見込みでありではありますが、依然として先行き不透明な消費動向を慎重に考慮し、2021年11月1日付の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表した数値に現時点では変更はありません。
ただし、今後の業績推移等によって通期業績予想の見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示いたします。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億20百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が実施され、経済活動において自粛や制限が続きました。その後、ワクチン接種は進み、景気回復への期待はあるものの、依然として先行きは不透明な状況となっております。
菓子・食品業界におきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止の中で、消費者の生活様式や消費行動が変化し、予測が難しい経営環境が続いております。
このような状況のもと当社グループは、変容する新常態に対応した事業運営を行うため新中期3カ年計画「Be Resilient 2023 ~新しい時代をしなやかに生きる~」を期首に策定し、達成に向け新しい時代に生き残っていく変革テーマを「バランス経営」と定め、持続可能な「継栄」を目指しております。
また、新中期3カ年計画では新たに、2023年度の非財務指標を設定し、温室効果ガス排出削減 2013年度比35%減、国内事業廃棄物量削減 2019年度比 50%減、女性管理職比率 15%以上を数値目標として、ESG経営・SDGs活動を経営戦略に進めております。
初年度となる2021年度は活動方針として
①ニューノーマル(新常態)に対応した新価値創造への挑戦
②「おやくだち」企業としての社会との共生
③次世代の人財育成と活気ある企業風土の醸成
を掲げ、お客様への「おやくだち」に加え、生産性向上や働き方改革により収益構造の強化に取り組んでおります。
国内の新規事業として、日本酒の製造・販売を行う「福和蔵」と和菓子を販売する「菓子舗井村屋」の2店舗を2021年7月20日に三重県多気町の大型商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内に開店しました。ECの活用も含めて、流通事業との相乗効果を目指す新たなビジネスモデルの構築を進めております。
海外事業におきましては、マレーシアのIMURAYA MALAYSIA SDN.BHD.(IMM)にて「あずきバー」シリーズの特徴を生かしつつ、現地向けに対応した「AZUKI BAR(RED BEAN)」「AZUKI BAR(MATCHA)」「AZUKI BAR(MILK)」の販売を9月より開始し、今後ASEAN市場への拡大を目指して事業活動を展開してまいります。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、井村屋株式会社において冷菓商品が好調に推移し、井村屋フーズ株式会社では新スパウチ工場が本格稼働し、OEM受託商品の売上が伸長しました。また、米国でアイス事業を展開しているIMURAYA USA, INC.では日本から輸入した井村屋商品の販売が増加しました。
その結果、連結売上高は、195億27百万円となりました。
コスト面では、主原料の小豆価格が安定し、継続した生産性向上活動の効果が得られ、利益率が計画以上に向上しました。
その結果、営業利益は前年同期比4億10百万円(190.5%)増の6億25百万円、経常利益は前年同期比4億85百万円(183.5%)増の7億49百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比3億5百万円(196.8%)増の4億61百万円となりました。
各セグメントの概況は次のとおりであります。
① 流通事業
流通事業(BtoC事業)の中心となる井村屋株式会社では「あずきバー」シリーズが順調に推移し、売上本数は前年同期比101.2%の2億38百万本となり、上期において過去最高の売上本数となりました。また、BtoB事業の井村屋フーズ株式会社では、スパウチ商品の受注が増加しました。
以上の結果、流通事業の売上高は、173億86百万円となり、セグメント利益は前年同期比4億59百万円(79.6%)増の10億36百万円となりました。
流通事業におけるカテゴリー別の概況につきましては以下のとおりです。
(菓子カテゴリー)
あずきの煮汁に含まれる栄養素を用いた、健康志向で機能性の高い「片手で食べられる小さなようかん」や「袋入り水ようかん」が順調に推移しました。冷凍菓子の「4コ入大福(つぶあん)」「4コ入きなこおはぎ(つぶあん)」「4コ入あん入黒糖わらび餅(こしあん)」も好評をいただき、売上を伸ばしました。
以上の結果、菓子カテゴリーの売上高は、28億49百万円となりました。
(食品カテゴリー)
「お赤飯の素」「ゆであずき」が順調に推移しました。コレステロールゼロの「2コ入 大豆ミートまん」や新商品の「井村屋謹製 餡ぱん」などの「冷凍パックまん」も好評を得ております。また、井村屋フーズ株式会社の食品加工事業では、スパウチ商品の受注が増加しました。
以上の結果、食品カテゴリーの売上高は24億65百万円となりました。
(デイリーチルドカテゴリー)
「豆腐類」では長期保存が可能な「大豆屋和蔵 大豆ッ子」が順調に推移しました。「チルドパックまん」は販売価格の見直しを図り、売上は減少しましたが、収益面の改善が図られました。
以上の結果、デイリーチルドカテゴリーの売上高は、6億34百万円となりました。
(冷菓カテゴリー)
冷菓商品は、主力商品の「BOXあずきバー」シリーズが好調に推移し、北海道産原料にこだわった新商品の「北海道あずきバー」も売上成長に寄与しました。また、9月に期間限定で発売した新商品「やわもちアイス 大学いも味」や「ごろろん果肉 アップルパイバー」も売上に貢献しました。米国でアイス事業を展開しているIMURAYA USA, INC.では井村屋商品の輸入総代理店機能を強化し、「やわもちアイス」など日本からの輸入商品の売上が増加しました。
以上の結果、冷菓カテゴリーの売上高は96億81百万円となりました。
(点心・デリカテゴリー)
「肉まん・あんまん」などの点心・デリカテゴリーは、8月からのコンビニエンスストア導入が順調にスタートしましたが、引き続く新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛や9月の厳しい残暑などの影響もあり、上期累計では前年と同様の売上となりました。
以上の結果、点心・デリカテゴリーの売上高は15億67百万円となりました。
(スイーツカテゴリー)
スイーツカテゴリーでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける中、各店舗で品質管理と感染防止対策を徹底し、お客様満足の向上に努めました。各店舗の客数も回復傾向となり、「La maison JOUVAUD(ラ・メゾン・ジュヴォー)広尾店」では引き続きテイクアウト商品が順調に推移しました。
以上の結果、スイーツカテゴリーの売上高は、1億66百万円となりました。
(NVCC(New・Ⅴalue・Creation・Company 新価値創造)カテゴリー)
NVCCカテゴリーでは、国内の新規事業として、三重県の水と酒米、酵母を使用し、※テロワールに根差した日本酒の製造・販売を行う「福和蔵」と、和菓子を販売する「菓子舗井村屋」の2店舗を2021年7月20日に三重県多気町の大型商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内に開店いたしました。「福和蔵」においては、清酒「福和蔵」が「地理的表示(GI)三重」に認定されました。「菓子舗井村屋」においては、「酒々(ささ)まんじゅう 芳醸菓」など特色のある商品が好評を得ております。
以上の結果、NVCC(新価値創造)カテゴリーの売上高は、21百万円となりました。
※テロワールはワイン等の生産に関わる「土地の要素」「気候の要素」「人的要素」を総合した生産環境のことを指し、味覚を決定する重要な要素とされています。
② 調味料事業
国内では井村屋フーズ株式会社のシーズニング事業において、家庭内食向けの需要と機能性素材が堅調に推移し、「収益認識に関する会計基準」適用前では売上が増加しました。また、動燃費や人件費などの経費を抑え、利益が向上しました。
中国での調味料事業は新型コロナウイルスの影響が続いており、中国国内の売上が減少しました。
以上の結果、調味料事業全体の売上高は、「収益認識に関する会計基準」を適用後20億41百万円となり、セグメント利益は生産性向上活動によるコスト削減が図られ、3億6百万円(前年同期比6.7%増)となりました。
③ その他事業
イムラ株式会社において井村屋商品のアウトレット販売を行っている「MOTTAINAI屋」は、三重県に緊急事態宣言が発令されたことを受け9月の開催を中止しました。また、「ソフトアイスクリーム&スイーツ店WaiWai(ワイワイ)」においては、JOUVAUDの人気商品「クロワッサン・ワッフル」や「カヌレ」を販売しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、営業時間を短縮した販売活動となりました。
以上の結果、井村屋グループ株式会社の賃貸事業を加えた、その他事業の売上高は99百万円となり、セグメント損失は10百万円となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間の財政状態は以下のとおりであります。
総資産は312億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億11百万円の増加となりました。流動資産は、夏物商品の販売に伴う売掛金の増加などにより、21億95百万円増の120億36百万円となりました。固定資産は、有形固定資産の減価償却が進んだことなどにより、3億83百万円減の192億44百万円となりました。
負債は148億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億37百万円の増加となりました。流動負債は、未払金や冬物商品の生産に連動した買掛金の増加などにより、18億4百万円増の130億58百万円となりました。固定負債は、長期借入金及びリース債務の減少により、1億66百万円減の18億円となりました。
純資産は親会社株主に帰属する四半期純利益の増加などにより、1億74百万円増の164億22百万円となりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末54.9%から52.2%へ減少しました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、11億66百万円となり、前連結会計年度末比で66百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計年度における営業活動による資金の収入は7億9百万円となり、前年同四半期に比べ、収入は6億62百万円減少いたしました。この減少の主な要因は、売上債権及び棚卸資産が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計年度における投資活動による資金の支出は6億17百万円となり、前年同四半期に比べ、支出は31百万円の増加となりました。この増加の主な要因は、有形固定資産の取得による支出が増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計年度における財務活動による資金の支出は56百万円となり、前年同四半期に比べ、支出は5億67百万円の減少となりました。この減少の主な要因は、短期借入金の返済による支出が減少したことによるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
第3四半期に向けて、下期の主力商品となる点心・デリ商品類の売上増加など、順調に推移する見込みでありではありますが、依然として先行き不透明な消費動向を慎重に考慮し、2021年11月1日付の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表した数値に現時点では変更はありません。
ただし、今後の業績推移等によって通期業績予想の見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示いたします。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億20百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。