有価証券報告書-第109期(令和2年12月1日-令和3年11月30日)

【提出】
2022/02/28 10:00
【資料】
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【項目】
151項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象として、市場別に「市販用」「業務用」「海外」「フルーツ ソリューション」「ファインケミカル」および「共通」としています。
各事業の概要は下記のとおりです。
市販用 :市販用市場において、マヨネーズ・ドレッシング類、パスタソース、サラダ、惣菜、パッケージサラダ、育児食、介護食などの商品を
製造・販売しています。
業務用 :業務用市場において、マヨネーズ・ドレッシング類、食酢、液卵、凍結卵、乾燥卵、卵加工食品などの商品を製造・販売しています。
海外 :中国、東南アジア、北米などの海外市場において、マヨネーズ・ドレッシング類などの商品を製造・販売しています。
フルーツ ソリューション:家庭用のジャム類、産業用のフルーツ加工品などの商品を製造・販売しています。
ファインケミカル :医薬品、化粧品、食品などの原料としてヒアルロン酸や卵黄レシチンなどの
商品を製造・販売しています。
共通 :食品や食品製造機械の販売などをしています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。セグメント間の内部売上高および振替高は市場実勢価格に基づいています。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当連結会計年度より、2021年度からの4年間を対象とする中期経営計画に基づき、お客様や市場のニー
ズ、環境変化に対応するために事業担当制から市場を軸とした体制に移行したため、報告セグメントも以
下のとおり変更しています。
事業区分の変更
・国内の「調理・調味料」「サラダ・惣菜」「タマゴ」は「市販用」「業務用」へ再編
・「調理・調味料」に含まれていた海外部分を分離し、「海外」を新設
・「物流」は持分法適用関連会社へ移行
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
(単位:百万円)
市販用業務用海外フルーツ
ソリュー
ション
ファイン
ケミカル
物流共通合計調整額連結
財務諸表計上額
(注)
売上高
外部顧客への
売上高
168,031145,03547,16316,4737,942140,4236,034531,103-531,103
セグメント間の
内部売上高
又は振替高
7444,6511,23678241530,8589,90948,597△48,597-
168,775149,68648,39917,2558,357171,28115,943579,701△48,597531,103
セグメント利益15,8247,7874,9475611,1562,8371,32934,444△6,14128,303
セグメント資産90,550108,25339,78218,8507,962105,26425,448396,11158,165454,276
その他の項目
減価償却費4,6765,7502,3049565244,64789519,75631720,073
持分法適用会社
への投資額
1,845-----1772,023-2,023
有形固定資産
及び無形固定
資産の増加額
3,4507,2352,7105626987,51534022,5123,59026,102

(注)1.調整額は以下のとおりです。
(1)セグメント利益の調整額△6,141百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用です。
(2)セグメント資産の調整額58,165百万円には、主として、全社資産63,608百万円、セグメント間の債権と債務の相殺消去額△4,312百万円が含まれています。全社資産の主なものは当社での余資運用資金(現金及び預金ならびに有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)等です。
(3)減価償却費の調整額317百万円は、主として、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費です。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,590百万円は、主として、報告セグメントに配分前のグループ基幹システム投資額です。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
3.減価償却費および有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用が含まれています。
4.前連結会計年度のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しています。
当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)
(単位:百万円)
市販用業務用海外フルーツ
ソリュー
ション
ファイン
ケミカル
共通合計調整額連結
財務諸表計上額
(注)
売上高
外部顧客への
売上高
172,678149,79253,38316,8788,7705,536407,039-407,039
セグメント間の
内部売上高
又は振替高
7385,1321,00322342610,66318,187△18,187-
173,416154,92454,38717,1029,19716,199425,227△18,187407,039
セグメント利益17,1956,2927,2297191,0751,32833,841△5,86827,972
セグメント資産92,526109,19246,16818,3117,44942,616316,26564,738381,003
その他の項目
減価償却費4,5885,9402,24692645688715,04629015,336
持分法適用会社
への投資額
1,905----19,36121,266-21,266
有形固定資産
及び無形固定
資産の増加額
2,9313,4041,3663541971808,4343,66512,100

(注)1.調整額は以下のとおりです。
(1)セグメント利益の調整額△5,868百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用です。
(2)セグメント資産の調整額64,738百万円には、主として、全社資産67,564百万円、セグメント間の債権と債務の相殺消去額△2,409百万円が含まれています。全社資産の主なものは当社での余資運用資金(現金及び預金ならびに有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)等です。
(3)減価償却費の調整額290百万円は、主として、報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費です。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,665百万円は、主として、報告セグメントに配分前のグループ基幹システム投資額です。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
3.減価償却費および有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用が含まれています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
1.製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本中国東南アジア北米その他合計
191,2799,10810,799650963212,802

(注) 上記の有形固定資産は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しています。
3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)
1.製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本中国東南アジア北米その他合計
353,65624,73613,28010,3295,036407,039

(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本中国東南アジア北米その他合計
131,5229,4073,860860881146,532

3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
(単位:百万円)
市販用業務用海外フルーツ ソリュー
ション
ファイン
ケミカル
物流共通合計調整額合計額
減損損失1,237-425286---1,950-1,950

当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)
(単位:百万円)
市販用業務用海外フルーツ ソリュー
ション
ファイン
ケミカル
共通合計調整額合計額
減損損失751165-181--1,097-1,097

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
(単位:百万円)
市販用業務用海外フルーツ
ソリュー
ション
ファインケミカル物流共通合計調整額合計額
当期
償却額
7701820200218-218
当期末
残高
990729092601,676-1,676

(注) 上記のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しています。
当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)
(単位:百万円)
市販用業務用海外フルーツ
ソリュー
ション
ファイン
ケミカル
共通合計調整額合計額
当期
償却額
77018200198-198
当期末
残高
22054600552-552

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
(単位:百万円)
市販用業務用海外フルーツ
ソリュー
ション
ファインケミカル物流共通合計調整額合計額
負ののれ
ん発生益
--15--474-489-489

(注) 上記のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しています。
当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)
該当事項はありません。