有価証券報告書-第48期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/30 9:24
【資料】
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【項目】
75項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態の分析
当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ56百万円増加し、143億69百万円となりました。固定資産が総資産の65.9%を占め、流動資産は総資産の34.1%を占めております。主な資産の変動は、「機械及び装置」が1億47百万円、「現金及び預金」が1億13百万円増加し、「建物」が1億80百万円減少したことによるものです。
負債は、前事業年度末に比べ1億66百万円減少し、71億30百万円となりました。流動負債が負債合計の59.1%を占め、固定負債は負債合計の40.9%を占めております。主な負債の変動は、「未払消費税等」が1億74百万円、「買掛金」が1億36百万円、「リース債務」、「短期借入金」がそれぞれ1億円増加し、「長期借入金」が3億80百万円、「未払金」が1億67百万円、「未払法人税等」が1億25百万円減少したことによるものです。
純資産は、前事業年度末に比べ2億23百万円増加し、72億38百万円となりました。主な純資産の変動は、剰余金の配当1億54百万円と当期純利益3億70百万円により「利益剰余金」が2億15百万円増加したことによるものです。自己資本比率は50.4%となり、前事業年度末に比べ1.4%上昇しました。
(2) 経営成績の分析
売上高は、業務用オイルソース類におけるラインアップの充実、小売用新製品の積極投入の結果、液体調味料群が大きく売上を伸ばし、「即食」製品が好調を継続したことにより、185億20百万円となりました。売上原価は九州工場の償却負担による影響が大きく、106億70百万円となりました。販売費及び一般管理費は販促体制強化に伴う経費の増加の影響により71億38百万円となりました。その結果、営業利益は7億11百万円、経常利益は7億15百万円となり、当期純利益は3億70百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。