四半期報告書-第54期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/10 9:06
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続くなど、緩やかな回復基調で推移しているものの、海外経済情勢の不確実性の高まりに加え、相次ぐ自然災害や消費税増税による消費マインドへの影響など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
食品業界におきましては、人口減少と個人消費の停滞が長期化する状況下で販売競争が激化するなか、消費者の差別化ニーズへの対応も依然として求められております。また、人手不足による人件費や物流費の上昇など、厳しい経営環境が続きました。
このような状況のもと、当社は、前3ヶ年計画の反省と成果を踏まえ、2022年3月期までの中期経営計画を新たに策定し、収益構造の改革と持続的成長の実現に取り組んでおります。具体的には、「主力製品の集中販売」「業務用製品のさらなる飛躍」「新製品の開発」「次世代の組織作り」の4つの基本施策を通じ、実力ある収益力の高い主力製品を核とした事業活動にあらためて注力するなど、当社の強みをさらに伸ばしてまいります。
製品群別の概況は、以下のとおりであります。
液体調味料群においては、小売用の主力製品の「焼肉のたれ」類において、積極的な広告・販促活動を展開する一方、新フレーバー『焼肉通り 香味野菜しょうゆ味』、健康志向の『糖質オフ 焼肉のたれ』の投入でラインアップの充実を図り、堅調に推移いたしました。また、話題の人気メニューがご家庭で簡単に楽しめる『チーズタッカルビの素』などの新製品も売上を牽引いたしました。鍋スープ市場に対しては、『博多もつ鍋スープ』が順調に売上を伸ばすなか、あらたに「贅沢風味」「辛」「少人数」「野菜をおいしく」をキーワードとした、多くの製品を投入いたしました。このなかでも、特徴の異なる4種類のチーズをバランスよく合わせた、チーズ感たっぷりの『クアトロチーズ鍋スープ』や、「ウニ」と「肉」という意外な組み合わせを鍋料理にした『うにくしゃぶ鍋用スープ』といった、創意に富んだ「贅沢風味」の鍋スープが好調に推移いたしました。業務用製品では、販売チャネルごとの専任部署の増設・人員拡充やメニュー開発・提案の強化など、新規開拓への継続的取り組みが奏功し、精肉向けのソース、惣菜向けのたれの伸長が売上に寄与しました。この結果、売上高は116億85百万円(前年同期比101.5%)となりました。
粉体調味料群においては、主力製品の販売強化の取り組みのもと、『味・塩こしょう』シリーズは堅調に推移いたしました。業務用製品では、各販売チャネル向けにラインアップを充実させ、精肉向けや惣菜向けの売上が大きく伸長いたしました。この結果、売上高は30億76百万円(前年同期比103.3%)となりました。
その他調味料群においては、即食製品にあらたに『朝に食べたい 5つの味のスープはるさめ』を投入し、売上を牽引いたしました。この結果、売上高は17億83百万円(前年同期比100.0%)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は、165億45百万円(前年同期比101.6%)となりました。利益につきましては、原材料価格は想定の範囲内で推移したものの、広告・販促企画活動といった後方支援への積極投資や、物流コストの上昇の影響は大きく、営業利益は7億54百万円(前年同期比92.8%)、経常利益は8億19百万円(前年同期比99.1%)、四半期純利益は5億52百万円(前年同期比99.4%)となりました。
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ20億21百万円増加し、156億91百万円となりました。固定資産が総資産の52.1%を占め、流動資産は総資産の47.9%を占めております。主な資産の変動は、「受取手形及び売掛金」が17億32百万円、「リース資産」が1億87百万円それぞれ増加し、「現金及び預金」が2億56百万円減少したことによるものです。
負債は、前事業年度末に比べ16億21百万円増加し、73億55百万円となりました。流動負債が負債合計の71.4%を占め、固定負債は負債合計の28.6%を占めております。主な負債の変動は、「未払金」が6億61百万円、「買掛金」が5億63百万円、「長期借入金」が2億50百万円それぞれ増加し、「賞与引当金」が1億88百万円、「役員退職慰労引当金」が1億76百万円それぞれ減少したことによるものです。
純資産は、前事業年度末に比べ3億99百万円増加し、83億35百万円となりました。主な純資産の変動は、剰余金の配当1億73百万円の支出と四半期純利益5億52百万円の計上により「利益剰余金」が3億79百万円増加したことによるものです。自己資本比率は53.1%となり、前事業年度末に比べ5.0ポイント下降しました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は2億99百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、当第3四半期累計期間において、重要な変更は
ありません。
(6) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の主な資金需要は、製品製造のための原材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに
当社の生産設備の更新、改修等に係る投資であります。
これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借
入等による資金調達にて対応していくこととしております。

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