四半期報告書-第55期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により国内・外の経済が急激に減速に転じるなど、極めて厳しい状況で推移いたしました。
食品業界におきましては、感染症拡大の影響による外出自粛の動きが広がり、巣ごもり消費の需要から生活必需品である食品の消費は拡大したものの、社会不安からの消費者の生活防衛意識や節約志向、食の安全への希求の高まりなど、多くの課題が山積する経営環境が続きました。
このような状況のもと、当社は、2022年3月期までの中期経営計画に沿い、収益力の高い主力ロングセラー製品の拡販に注力する原点への回帰と、新時代における持続的成長を目指す事業活動を大きな柱とし、その実現に向けた重点施策に取り組み、業績の向上を目指してまいりました。
製品群別の概況は、以下のとおりであります。
液体調味料群においては、主力製品の販売に経営資源を集中させ一層の拡販に努めるなか、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で家庭内での食事機会が拡大したこともあり、小売用製品が好調に推移しました。特に『秘伝 焼肉のたれ』、『博多もつ鍋スープ』、『キムチ鍋スープ』といった主力ロングセラー製品が、大きく売上を伸ばしました。鍋スープ類では、通年製品化に注力すべく、製品面・販促面での方策を実施いたしました。新製品では、通常の鍋に比べ気温の影響を受けにくい「しゃぶしゃぶ」に着目した「しゃぶ鍋」関連製品7アイテムを投入し、ラインアップを大幅に拡充いたしました。また「夏鍋」をテーマとした販促プロモーションを展開し、夏野菜メニューやスタミナメニューを訴求するとともに、ウェブCMの展開やインスタグラム投稿キャンペーンを実施いたしました。商戦が本格化した秋冬期においては、12月の強い寒気による全国的な低気温もあり、鍋スープ類は主力製品を中心に大きく伸長し、『柑橘とり鍋スープ』などの新製品も好調に推移しました。業務用製品では、新規開拓への取り組みを継続するなか、内食市場の拡大の影響もあり、『照焼ペッパーソース』などの精肉向けのソースが伸長しました。この結果、売上高は125億60百万円(前年同期比107.5%)となりました。
粉体調味料群においては、『味・塩こしょう』シリーズが詰め替え用を中心に好調に推移し、リニューアルした『もちもちねぎチヂミの素』や、主力製品の『きのこがおいしい!アヒージョの素』などが巣ごもり消費の需要拡大を受け、大きく売上を伸ばしました。この結果、売上高は31億57百万円(前年同期比102.6%)となりました。
その他調味料群においては、新製品『ぱくぱくキャベツ用セット』が姉妹品の『レタスがおいしい パリ麺サラダ用セット』とともに売上を牽引し、あらたに『コバラにうれしい 5つの味のスープはるさめ』を投入しラインアップを充実させた「スープはるさめ」類も好調に推移しました。この結果、売上高は18億73百万円(前年同期比105.0%)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は、175億91百万円(前年同期比106.3%)となりました。利益につきましては、営業利益は12億70百万円(前年同期比168.3%)、経常利益は12億79百万円(前年同期比156.0%)、四半期純利益は8億63百万円(前年同期比156.2%)となりました。
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ18億56百万円増加し、160億65百万円となりました。固定資産が総資産の50.0%を占め、流動資産は総資産の50.0%を占めております。主な資産の変動は、「受取手形及び売掛金」が22億9百万円増加し、「現金及び預金」が3億12百万円減少したことによるものです。
負債は、前事業年度末に比べ11億35百万円増加し、71億56百万円となりました。流動負債が負債合計の73.6%を占め、固定負債は負債合計の26.4%を占めております。主な負債の変動は、「未払金」が6億23百万円、「買掛金」が5億35百万円、「未払法人税等」が2億56百万円それぞれ増加し、「賞与引当金」が1億91百万円、「長期借入金」が1億24百万円それぞれ減少したことによるものです。
純資産は、前事業年度末に比べ7億20百万円増加し、89億8百万円となりました。主な純資産の変動は、剰余金の配当1億73百万円の支出と四半期純利益8億63百万円の計上により「利益剰余金」が6億89百万円増加したことによるものです。自己資本比率は55.5%となり、前事業年度末に比べ2.1ポイント下降しました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は2億18百万円であります。なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、当第3四半期累計期間において、重要な変更はありません。
(7) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の主な資金需要は、製品製造のための原材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社の生産設備の更新、改修等に係る投資であります。
これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入等による資金調達にて対応していくこととしております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により国内・外の経済が急激に減速に転じるなど、極めて厳しい状況で推移いたしました。
食品業界におきましては、感染症拡大の影響による外出自粛の動きが広がり、巣ごもり消費の需要から生活必需品である食品の消費は拡大したものの、社会不安からの消費者の生活防衛意識や節約志向、食の安全への希求の高まりなど、多くの課題が山積する経営環境が続きました。
このような状況のもと、当社は、2022年3月期までの中期経営計画に沿い、収益力の高い主力ロングセラー製品の拡販に注力する原点への回帰と、新時代における持続的成長を目指す事業活動を大きな柱とし、その実現に向けた重点施策に取り組み、業績の向上を目指してまいりました。
製品群別の概況は、以下のとおりであります。
液体調味料群においては、主力製品の販売に経営資源を集中させ一層の拡販に努めるなか、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で家庭内での食事機会が拡大したこともあり、小売用製品が好調に推移しました。特に『秘伝 焼肉のたれ』、『博多もつ鍋スープ』、『キムチ鍋スープ』といった主力ロングセラー製品が、大きく売上を伸ばしました。鍋スープ類では、通年製品化に注力すべく、製品面・販促面での方策を実施いたしました。新製品では、通常の鍋に比べ気温の影響を受けにくい「しゃぶしゃぶ」に着目した「しゃぶ鍋」関連製品7アイテムを投入し、ラインアップを大幅に拡充いたしました。また「夏鍋」をテーマとした販促プロモーションを展開し、夏野菜メニューやスタミナメニューを訴求するとともに、ウェブCMの展開やインスタグラム投稿キャンペーンを実施いたしました。商戦が本格化した秋冬期においては、12月の強い寒気による全国的な低気温もあり、鍋スープ類は主力製品を中心に大きく伸長し、『柑橘とり鍋スープ』などの新製品も好調に推移しました。業務用製品では、新規開拓への取り組みを継続するなか、内食市場の拡大の影響もあり、『照焼ペッパーソース』などの精肉向けのソースが伸長しました。この結果、売上高は125億60百万円(前年同期比107.5%)となりました。
粉体調味料群においては、『味・塩こしょう』シリーズが詰め替え用を中心に好調に推移し、リニューアルした『もちもちねぎチヂミの素』や、主力製品の『きのこがおいしい!アヒージョの素』などが巣ごもり消費の需要拡大を受け、大きく売上を伸ばしました。この結果、売上高は31億57百万円(前年同期比102.6%)となりました。
その他調味料群においては、新製品『ぱくぱくキャベツ用セット』が姉妹品の『レタスがおいしい パリ麺サラダ用セット』とともに売上を牽引し、あらたに『コバラにうれしい 5つの味のスープはるさめ』を投入しラインアップを充実させた「スープはるさめ」類も好調に推移しました。この結果、売上高は18億73百万円(前年同期比105.0%)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は、175億91百万円(前年同期比106.3%)となりました。利益につきましては、営業利益は12億70百万円(前年同期比168.3%)、経常利益は12億79百万円(前年同期比156.0%)、四半期純利益は8億63百万円(前年同期比156.2%)となりました。
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ18億56百万円増加し、160億65百万円となりました。固定資産が総資産の50.0%を占め、流動資産は総資産の50.0%を占めております。主な資産の変動は、「受取手形及び売掛金」が22億9百万円増加し、「現金及び預金」が3億12百万円減少したことによるものです。
負債は、前事業年度末に比べ11億35百万円増加し、71億56百万円となりました。流動負債が負債合計の73.6%を占め、固定負債は負債合計の26.4%を占めております。主な負債の変動は、「未払金」が6億23百万円、「買掛金」が5億35百万円、「未払法人税等」が2億56百万円それぞれ増加し、「賞与引当金」が1億91百万円、「長期借入金」が1億24百万円それぞれ減少したことによるものです。
純資産は、前事業年度末に比べ7億20百万円増加し、89億8百万円となりました。主な純資産の変動は、剰余金の配当1億73百万円の支出と四半期純利益8億63百万円の計上により「利益剰余金」が6億89百万円増加したことによるものです。自己資本比率は55.5%となり、前事業年度末に比べ2.1ポイント下降しました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は2億18百万円であります。なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、当第3四半期累計期間において、重要な変更はありません。
(7) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の主な資金需要は、製品製造のための原材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社の生産設備の更新、改修等に係る投資であります。
これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入等による資金調達にて対応していくこととしております。