四半期報告書-第60期第3四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在においてが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、昨年10月からの消費税増税にはじまり、暖冬の影響もあり景気が悪化したところに新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大が加わり、経済活動が大きく停滞し、極めて厳しい状況が続いております。また、東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定されたことにより、経済への直接的な影響だけでなく、心理的な閉塞感が拡大し、消費マインドの更なる冷え込みも懸念されております。ユニフォーム業界においても、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、中国や東南アジアの生産委託工場が一時操業停止となり、一部商品において納期遅延が発生いたしました。日本国内においても、製造業における工場の一時閉鎖、土木・建設業における工事中断などの事業活動の縮小や、休校により高校・大学などの実習服の発注が先送りになるなど、ワークウェアの更新需要は一時的に延期する傾向にあります。また、影響の長期化・常態化も懸念され、先行きは非常に厳しい状況となることが見込まれます。
このような状況のもと当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、最前線で尽力しておられる医療従事者はもちろんのこと、巣ごもり消費を支える運送業者や、マスクや医療用ガウン、消毒液など、新型コロナウイルス対策商品の製造現場で働く人など、新型コロナウイルス感染症拡大防止に携わる全ての人に、ワークウェア、医療・介護ウェア、セーフティシューズを安定供給し活動を支援する、という使命感を持って事業活動を行ってまいりました。
ワーキングウェア事業においては、戦略的に積み増しした豊富な在庫を武器に積極的な営業活動を展開し、売上・利益の拡大に努めてまいりました。基幹ブランド「Jichodo(ジチョウドウ)」、次世代戦略ブランド「Jawin(ジャウィン)」、世界戦略ブランド「Z-DRAGON(ジィードラゴン)」の主要3ブランドを中心に、それぞれのブランドコンセプトに基づき、ユーザーが求める高機能商品を市場に展開することで、需要の喚起とシェア拡大を図ってまいりました。また、販売代理店やユーザーの皆様の利便性向上のために導入した電子カタログを積極的にPRし、活用を促すことにより、販売代理店の営業活動をサポートし、受注拡大に努めてまいりました。フットウェア分野においては、「Z-DRAGON(ジィードラゴン)」ブランドのイメージキャラクターである俳優の市原隼人氏のビジュアルを有効活用して、売上・利益の拡大を図るとともに、法人需要の受注強化に取り組んでまいりました。医療・介護ウェア分野においては、前述のとおり、新型コロナウイルス感染症拡大防止への支援として商品の安定供給に努めるとともに、販売力のある取引先との取組強化に注力してまいりました。
生産面におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、生産を委託している中国の協力工場が一時閉鎖され、一部商品において納期遅れが発生しましたが、戦略的に積み増していた豊富な在庫により販売機会ロスはほとんど発生しませんでした。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、暖冬の影響や3月期決算の法人需要の延期等により売上が伸び悩んだことに加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響が出始めたことにより、売上高は12,936百万円(前年同四半期比4.2%減)となりました。営業利益については、原材料費のコストアップや在庫積み増しによる物流経費の増加などにより、1,371百万円(前年同四半期比24.5%減)となりました。経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益や有価証券売却益が前年同四半期に比べ大きく増加したことなどにより、1,816百万円(前年同四半期比9.3%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,245百万円(前年同四半期比9.2%減)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントに該当するため、セグメント情報は記載しておりません。
財政状態に関する分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,651百万円減少し、36,229百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ2,284百万円減少し、26,435百万円となりました。これは主に、商品及び製品が2,178百万円増加したことと、現金及び預金が792百万円、受取手形及び売掛金が1,902百万円、原材料及び貯蔵品が1,017百万円、流動資産その他753百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ367百万円減少し、9,794百万円となりました。これは主に、投資その他の資産その他が227百万円増加したことと、投資有価証券が586百万円減少したことなどによるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ2,685百万円減少し、3,466百万円となりました。これは主に、短期借入金が1,090百万円増加したことと、支払手形及び買掛金が3,161百万円、未払金115百万円、未払法人税等が375百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ21百万円減少し、1,220百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ54百万円増加し、31,542百万円となりました。これは主に、利益剰余金が381百万円増加したことと、その他有価証券評価差額金が309百万円減少したことなどによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、昨年10月からの消費税増税にはじまり、暖冬の影響もあり景気が悪化したところに新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大が加わり、経済活動が大きく停滞し、極めて厳しい状況が続いております。また、東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定されたことにより、経済への直接的な影響だけでなく、心理的な閉塞感が拡大し、消費マインドの更なる冷え込みも懸念されております。ユニフォーム業界においても、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、中国や東南アジアの生産委託工場が一時操業停止となり、一部商品において納期遅延が発生いたしました。日本国内においても、製造業における工場の一時閉鎖、土木・建設業における工事中断などの事業活動の縮小や、休校により高校・大学などの実習服の発注が先送りになるなど、ワークウェアの更新需要は一時的に延期する傾向にあります。また、影響の長期化・常態化も懸念され、先行きは非常に厳しい状況となることが見込まれます。
このような状況のもと当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、最前線で尽力しておられる医療従事者はもちろんのこと、巣ごもり消費を支える運送業者や、マスクや医療用ガウン、消毒液など、新型コロナウイルス対策商品の製造現場で働く人など、新型コロナウイルス感染症拡大防止に携わる全ての人に、ワークウェア、医療・介護ウェア、セーフティシューズを安定供給し活動を支援する、という使命感を持って事業活動を行ってまいりました。
ワーキングウェア事業においては、戦略的に積み増しした豊富な在庫を武器に積極的な営業活動を展開し、売上・利益の拡大に努めてまいりました。基幹ブランド「Jichodo(ジチョウドウ)」、次世代戦略ブランド「Jawin(ジャウィン)」、世界戦略ブランド「Z-DRAGON(ジィードラゴン)」の主要3ブランドを中心に、それぞれのブランドコンセプトに基づき、ユーザーが求める高機能商品を市場に展開することで、需要の喚起とシェア拡大を図ってまいりました。また、販売代理店やユーザーの皆様の利便性向上のために導入した電子カタログを積極的にPRし、活用を促すことにより、販売代理店の営業活動をサポートし、受注拡大に努めてまいりました。フットウェア分野においては、「Z-DRAGON(ジィードラゴン)」ブランドのイメージキャラクターである俳優の市原隼人氏のビジュアルを有効活用して、売上・利益の拡大を図るとともに、法人需要の受注強化に取り組んでまいりました。医療・介護ウェア分野においては、前述のとおり、新型コロナウイルス感染症拡大防止への支援として商品の安定供給に努めるとともに、販売力のある取引先との取組強化に注力してまいりました。
生産面におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、生産を委託している中国の協力工場が一時閉鎖され、一部商品において納期遅れが発生しましたが、戦略的に積み増していた豊富な在庫により販売機会ロスはほとんど発生しませんでした。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、暖冬の影響や3月期決算の法人需要の延期等により売上が伸び悩んだことに加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響が出始めたことにより、売上高は12,936百万円(前年同四半期比4.2%減)となりました。営業利益については、原材料費のコストアップや在庫積み増しによる物流経費の増加などにより、1,371百万円(前年同四半期比24.5%減)となりました。経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益や有価証券売却益が前年同四半期に比べ大きく増加したことなどにより、1,816百万円(前年同四半期比9.3%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,245百万円(前年同四半期比9.2%減)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントに該当するため、セグメント情報は記載しておりません。
財政状態に関する分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,651百万円減少し、36,229百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ2,284百万円減少し、26,435百万円となりました。これは主に、商品及び製品が2,178百万円増加したことと、現金及び預金が792百万円、受取手形及び売掛金が1,902百万円、原材料及び貯蔵品が1,017百万円、流動資産その他753百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ367百万円減少し、9,794百万円となりました。これは主に、投資その他の資産その他が227百万円増加したことと、投資有価証券が586百万円減少したことなどによるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ2,685百万円減少し、3,466百万円となりました。これは主に、短期借入金が1,090百万円増加したことと、支払手形及び買掛金が3,161百万円、未払金115百万円、未払法人税等が375百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ21百万円減少し、1,220百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ54百万円増加し、31,542百万円となりました。これは主に、利益剰余金が381百万円増加したことと、その他有価証券評価差額金が309百万円減少したことなどによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。