四半期報告書-第62期第1四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 15:34
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種率は増加しているものの、より感染力の強い変異株による感染拡大や、緊急事態宣言等の発令、地域拡大などにより、社会活動、経済活動は大きく制限され、厳しい状況が続きました。2021年10月には、緊急事態宣言等は全面的に解除され、岸田新内閣によるコロナ対策・経済対策により、社会活動、経済活動の活性化が期待される一方で、冬の到来に伴う感染再拡大も懸念され、先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のもと当社グループにおきましては、引き続き取引先様と従業員の安全を最優先に、新型コロナウイルス感染症対策を徹底のうえ、ワークウェア、医療・介護ウェア、セーフティシューズの安定供給に努めました。新型コロナウイルス感染症の拡大による訪問営業の自粛など営業活動の変化に適応するため、当社ホームページに各ブランドの電子カタログ、新商品説明動画を掲載し販売代理店様のリモート営業をサポートするデジタルツールの充実を図ってまいりました。また、SNS等を活用した広告宣伝活動を強化し、次世代戦略ブランド「Jawin(ジャウィン)」、世界戦略ブランド「Z-DRAGON(ジィードラゴン)」においては、SNS等と連動した販促キャンペーンを実施し、当社ブランドのファン拡大に注力いたしました。
新型コロナウイルス感染症の影響により停滞する需要の喚起を図るため、「JICHODO(ジチョウドウ)」ブランドにおいては、従来から展開しているペットボトルをリサイクルした生地を使用した商品に加え、植物由来のPET繊維を使用した新商品を展開し、SDGsに対応する環境配慮型商品の充実に注力いたしました。「Jawin(ジャウィン)」ブランドにおいては、人気商品にレディース対応サイズを追加し、女性への販売促進に努めるとともに、イメージキャラクターである新庄剛志氏のSNS等での露出を増やし、需要拡大を図ってまいりました。「Z-DRAGON(ジィードラゴン)」ブランドにおいては、コンプレッションやストレッチデニムなど話題性のある「かっこいい」商品を展開したことにより、販売が好調に推移いたしました。また、様々な寒い環境に適応する新ブランド「FEVER GEAR(フィーバーギア)」において、発熱体を内蔵した電熱ベストと、どんな衣服にも装着可能な電熱パッドを展開し、来る秋冬商戦に向け、販促活動に尽力いたしました。更には、EC市場の拡大に対応して、ネット販売を行っている得意先との取り組み強化を図るとともに、時代の変化に適応して、新たな流通ルートの開拓に努めました。
生産面におきましては、新型コロナウイルスの影響による世界的な船のコンテナ不足、港湾作業の混乱に加え、9月下旬からの中国政府による電力供給制限の影響などにより協力工場の稼働率が低下し、商品の入荷遅れが発生するとともに、コスト面でも原油高などの影響により製造コストは上昇しており、厳しい状況が続きました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、緊急事態宣言等の延長、地域拡大等による経済活動停滞の影響により、ユーザー企業様によるオリジナルユニフォームの発注数量の節減又は発注延期が相次いだことや、天候不順の影響により空調服の販売が伸び悩んだことなどにより、売上高は3,861百万円(前年同四半期比6.0%減)となりました。営業利益については、在庫圧縮に伴う物流経費の削減などにより、484百万円(前年同四半期比16.0%増)となりました。経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価が、前年同四半期のデリバティブ評価損から当第1四半期連結累計期間はデリバティブ評価益に改善したことなどにより、520百万円(前年同四半期比43.6%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は452百万円(前年同四半期比81.8%増)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントに該当するため、セグメント情報は記載しておりません。
財政状態に関する分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,524百万円減少し、37,468百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,648百万円減少し、26,052百万円となりました。これは主に、現金及び預金が371百万円増加したことと、受取手形及び売掛金が1,108百万円、商品及び製品が688百万円、原材料及び貯蔵品が187百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ123百万円増加し、11,416百万円となりました。これは主に、投資有価証券が180百万円増加したことなどによるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,248百万円減少し、3,484百万円となりました。これは主に、短期借入金が120百万円増加したことと、支払手形及び買掛金が297百万円、未払法人税等が367百万円、流動負債その他が678百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ6百万円増加し、1,177百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ282百万円減少し、32,806百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が125百万円増加したことと、利益剰余金が412百万円減少したことなどによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。

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