四半期報告書-第139期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/10 9:28
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しており、遡及処理後の数値で比較分析を行っております。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部の業種で持ち直しの動きがみられるなど緩やかな回復基調にありますが、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響等により、依然として厳しい状況にあります。先行きにつきましては、ワクチン接種の進展による社会経済活動の回復が期待される一方、原材料価格の高騰や半導体不足による景気への影響等が懸念され、不透明な状況が続いております。
当社グループの経営成績については、売上高は、国内塗料事業を中心に需要が回復し、328億1千7百万円(前年同四半期比 8.0%増)となりました。利益面では、原材料価格の高騰による影響が生じておりますが、売上高の増加により、営業利益は17億4千6百万円(同 9億3千万円増)、経常利益は17億5千2百万円(同 7億1千3百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億2千万円(同 5億6百万円増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[国内塗料事業]
構造物分野では、機能性新製品の拡販や新市場への展開への取組みが奏功し、売上高は前年同四半期を上回りました。工業分野では、新型コロナウイルス感染症の影響による需要の落ち込みから緩やかに回復し、売上高は前年同四半期を上回りました。利益面では、原材料価格の高騰による影響が強まっておりますが、売上高の増加により前年同四半期を上回りました。
この結果、売上高は243億8千万円(前年同四半期比 6.4%増)、営業利益は10億7千7百万円(同 7億2千5百万円増)となりました。
[海外塗料事業]
東南アジア市場においては、拠点を置く各国における自動車生産台数の回復を受け自動車部品分野の販売が増加し、売上高は前年同四半期を上回りました。中国市場においては、新型コロナウイルス感染症の影響による全般的な需要の落ち込みから緩やかに回復し、売上高は前年同四半期を上回りました。北中米市場においては、自動車生産台数が回復に転じたことで自動車部品分野の販売が増加し、売上高は前年同四半期を上回りました。当セグメント全体としましては、売上高は前年同四半期を上回り、これに伴い利益面につきましても前年同四半期を上回りました。
この結果、売上高は34億9千8百万円(前年同四半期比 48.6%増)、営業利益は2億6千4百万円(同 2億3千3百万円増)となりました。
[照明機器事業]
業務用LED照明分野では東京オリンピック・パラリンピック開催期間中の需要の落ち込みがあったものの、UV照明分野では紫外線除菌新製品の販売が増加し、売上高は前年同四半期を上回りました。利益面では、売上高の増加に伴い、前年同四半期を上回りました。
この結果、売上高は36億2百万円(前年同四半期比 4.5%増)、営業利益は2億1千3百万円(同 6千9百万円増)となりました。
[蛍光色材事業]
顔料分野では、海外市場において新型コロナウイルス感染症の影響による需要の落ち込みが緩やかに回復し、売上高は前年同四半期を上回りました。利益面では、国内市場において高付加価値品の需要が減少し、前年同四半期を下回りました。
この結果、売上高は6億2千万円(前年同四半期比 11.1%増)、営業利益は2千7百万円(同 1千万円減)となりました。
[その他事業]
売上高は7億1千5百万円(前年同四半期比 34.7%減)、営業利益は4千5百万円(同 1億5百万円減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は861億3千4百万円となり、前連結会計年度末と比較して3億6千8百万円の増加となりました。流動資産は330億7千3百万円で前連結会計年度末と比較して0百万円の減少となりましたが、これは現金及び預金の減少4億7千6百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少2億4千1百万円、棚卸資産の増加8億6千9百万円、その他の減少1億4千7百万円等が主因であります。固定資産は530億6千万円で前連結会計年度末と比較して3億6千8百万円の増加となりましたが、これは有形固定資産の減少1億9千5百万円、投資その他の資産の増加5億6千5百万円等が主因であります。
負債は348億7千3百万円となり、前連結会計年度末と比較して2千6百万円の減少となりました。流動負債は246億4千6百万円で前連結会計年度末と比較して2億2千3百万円の増加となりましたが、これは支払手形及び買掛金の増加4億4千1百万円、短期借入金の減少4億円等が主因であります。固定負債は102億2千7百万円で前連結会計年度末と比較して2億5千万円の減少となりましたが、これは長期借入金の減少3億円、繰延税金負債の増加1億1千6百万円等が主因であります。
純資産は512億6千万円で前連結会計年度末と比較して3億9千5百万円の増加となりました。これは利益剰余金の増加2億6百万円、その他有価証券評価差額金の増加1億3千3百万円、為替換算調整勘定の増加3億4千9百万円、退職給付に係る調整累計額の減少4億4百万円が主因であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、62億5千万円となり、前連結会計年度末と比較して4億8千6百万円の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動により得られた資金は、18億3千9百万円(前年同四半期は14億4百万円の収入)となりました。これは税金等調整前四半期純利益、減価償却費、売上債権の減少、仕入債務の増加、法人税等の還付額等の収入と、棚卸資産の増加、退職給付に係る資産の増加、法人税等の支払額等の支出が主因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により使用した資金は、7億5千8百万円(前年同四半期は14億3百万円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得等の支出が主因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動により使用した資金は、16億9千万円(前年同四半期は37億円の収入)となりました。これは短期借入金の返済、配当金の支払、長期借入金の返済等の支出が主因であります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の金額は、9億6千9百万円であります。

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