四半期報告書-第120期第2四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く事業環境については、世界の景気は緩やかに回復しましたが、経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響、原油価格の動向などに留意すべき状況が続きました。北米及び欧州においては、景気回復が緩やかに継続しました。アジアにおいては、景気持ち直しの動きがみられました。国内においては、緩やかな回復基調が続きました。
このような事業環境の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は、出荷が堅調に推移したことなどにより、382,740百万円と前年同期比1.3%の増収となりました。
営業利益は、高付加価値製品の伸長やコストダウンは進みましたが、原料価格上昇や欧州及び新興国通貨安の影響などにより、26,038百万円と前年同期並となりました。
経常利益は、為替差損など営業外費用の増加により26,069百万円と前年同期比2.3%の減益となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別損失の減少などにより、17,440百万円と前年同期比2.8%の増益となりました。
(単位:百万円)
各セグメントの業績は次のとおりです。前年同期比の( )内の数値は、為替換算の影響を排除した増減比を表しています。なお、プリンティングインキセグメントの業績にはセグメント内の地域間取引が含まれており、合計金額は前述の業績数値と一致しません。
[プリンティングインキ]
・日本 売 上 高: 37,866百万円 前年同期比 △ 3.7%
営業利益: 1,991百万円 前年同期比 △ 8.5%
パッケージ用インキは出荷が堅調に推移しましたが、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。
営業利益は、上記の売上状況などにより、減益となりました。
・米州・欧州 売 上 高: 117,113百万円 前年同期比 △ 2.4% (+ 0.1%)
営業利益: 4,047百万円 前年同期比 + 7.4% (+ 6.3%)
北米では、パッケージ用インキは出荷が伸びましたが、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより前年同期並となりました。欧州では、出版用インキ及びパッケージ用インキの出荷が伸びましたが、新聞用インキの需要減少などにより、前年同期並となりました。中南米では、パッケージ用インキの出荷が好調に推移し、増収となりました。以上の結果、現地通貨ベースでは前年同期並となりましたが、為替の影響などを受け、減収となりました。
営業利益は、合理化を含めたコストダウンなどにより、増益となりました。
・アジア・オセアニア 売 上 高: 30,967百万円 前年同期比 + 0.1% (+ 0.3%)
営業利益: 1,819百万円 前年同期比 △22.7% (△23.5%)
中国では、パッケージ用インキは出荷が堅調に推移しましたが、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。東南アジアでは、出版用インキ及びパッケージ用インキの出荷が伸長したことにより、増収となりました。オセアニアでは、新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。インドでは、出版用インキ及びパッケージ用インキの出荷が好調であったことにより、増収となりました。以上の結果、全体としては前年同期並となりました。
営業利益は、原料価格急騰の影響などにより、減益となりました。
[ファインケミカル]
売 上 高: 67,456百万円 前年同期比 + 2.6% (+ 2.8%)
営業利益: 8,454百万円 前年同期比 +21.2% (+31.5%)
顔料は、カラーフィルタ用や化粧品用などの機能性顔料の出荷が大きく伸長しましたが、その他顔料の需要減少を受け、減収となりました。TFT液晶は、出荷が順調に拡大したことにより、大幅な増収となりました。以上の結果、増収となりました。
営業利益は、品目構成の改善などにより、大幅な増益となりました。
[ポリマ]
売 上 高: 95,174百万円 前年同期比 + 6.1% (+ 6.4%)
営業利益: 8,978百万円 前年同期比 △ 4.4% (△ 3.7%)
国内では、高付加価値製品やポリスチレンなどの出荷が伸長したことにより、増収となりました。海外では、出荷が総じて伸長したことにより、大幅な増収となりました。以上の結果、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格急騰の影響などにより、減益となりました。
[コンパウンド]
売 上 高: 31,133百万円 前年同期比 + 1.1% (+ 2.6%)
営業利益: 2,062百万円 前年同期比 △27.0% (△22.2%)
PPSコンパウンドは、出荷が好調に推移したことにより、増収となりました。ジェットインキは、出荷が順調に拡大し、増収となりました。以上の結果、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格の上昇や先行投資による費用増などにより、減益となりました。
[アプリケーションマテリアルズ]
売 上 高: 26,669百万円 前年同期比 △ 0.0% (+ 0.3%)
営業利益: 1,129百万円 前年同期比 +24.7% (+27.0%)
中空糸膜モジュールなどの出荷が伸長しましたが、全体としては為替の影響などにより、前年同期並となりました。
営業利益は、品目構成の改善やコストダウンなどにより、大幅な増益となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
[営業活動によるキャッシュ・フロー] 28,406百万円 (前第2四半期連結累計期間 30,402百万円)
当第2四半期連結累計期間は、税金等調整前四半期純利益が24,642百万円、減価償却費が15,501百万円となりました。また、運転資本の減少により1,775百万円の資金を取得した一方、法人税等に5,667百万円を支払いました。以上の結果、営業活動により得られた資金の総額は28,406百万円となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー] △46,144百万円 (前第2四半期連結累計期間 △19,006百万円)
当第2四半期連結累計期間は、関係会社株式の取得に25,592百万円、設備投資に16,676百万円の資金を使用したことなどにより、投資活動に使用した資金の総額は46,144百万円となりました。
[財務活動によるキャッシュ・フロー] 47,193百万円 (前第2四半期連結累計期間 14,844百万円)
当第2四半期連結累計期間は、借入等により55,044百万円の資金を調達した一方で、剰余金の配当として5,688百万円を支払いました。以上の結果、財務活動により得られた資金の総額は47,193百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、5,965百万円であり、このほか、当社及びDICグラフィックス株式会社において、製品の改良・カスタマイズに関わる費用など技術関連費用が、7,335百万円あります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の体制及び方針に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く事業環境については、世界の景気は緩やかに回復しましたが、経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響、原油価格の動向などに留意すべき状況が続きました。北米及び欧州においては、景気回復が緩やかに継続しました。アジアにおいては、景気持ち直しの動きがみられました。国内においては、緩やかな回復基調が続きました。
このような事業環境の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は、出荷が堅調に推移したことなどにより、382,740百万円と前年同期比1.3%の増収となりました。
営業利益は、高付加価値製品の伸長やコストダウンは進みましたが、原料価格上昇や欧州及び新興国通貨安の影響などにより、26,038百万円と前年同期並となりました。
経常利益は、為替差損など営業外費用の増加により26,069百万円と前年同期比2.3%の減益となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別損失の減少などにより、17,440百万円と前年同期比2.8%の増益となりました。
(単位:百万円)
| 売上高 | 営業利益 | |||||
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | |
| プリンティングインキ | 185,597 | 181,481 | △2.2% | 8,346 | 7,838 | △6.1% |
| ファインケミカル | 65,773 | 67,456 | +2.6% | 6,976 | 8,454 | +21.2% |
| ポリマ | 89,666 | 95,174 | +6.1% | 9,396 | 8,978 | △4.4% |
| コンパウンド | 30,800 | 31,133 | +1.1% | 2,825 | 2,062 | △27.0% |
| アプリケーションマテリアルズ | 26,677 | 26,669 | △0.0% | 905 | 1,129 | +24.7% |
| その他、全社・消去 | △20,817 | △19,173 | - | △2,376 | △2,423 | - |
| 計 (含む為替影響) | 377,695 | 382,740 | +1.3% | 26,072 | 26,038 | △0.1% |
各セグメントの業績は次のとおりです。前年同期比の( )内の数値は、為替換算の影響を排除した増減比を表しています。なお、プリンティングインキセグメントの業績にはセグメント内の地域間取引が含まれており、合計金額は前述の業績数値と一致しません。
[プリンティングインキ]
・日本 売 上 高: 37,866百万円 前年同期比 △ 3.7%
営業利益: 1,991百万円 前年同期比 △ 8.5%
パッケージ用インキは出荷が堅調に推移しましたが、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。
営業利益は、上記の売上状況などにより、減益となりました。
・米州・欧州 売 上 高: 117,113百万円 前年同期比 △ 2.4% (+ 0.1%)
営業利益: 4,047百万円 前年同期比 + 7.4% (+ 6.3%)
北米では、パッケージ用インキは出荷が伸びましたが、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより前年同期並となりました。欧州では、出版用インキ及びパッケージ用インキの出荷が伸びましたが、新聞用インキの需要減少などにより、前年同期並となりました。中南米では、パッケージ用インキの出荷が好調に推移し、増収となりました。以上の結果、現地通貨ベースでは前年同期並となりましたが、為替の影響などを受け、減収となりました。
営業利益は、合理化を含めたコストダウンなどにより、増益となりました。
・アジア・オセアニア 売 上 高: 30,967百万円 前年同期比 + 0.1% (+ 0.3%)
営業利益: 1,819百万円 前年同期比 △22.7% (△23.5%)
中国では、パッケージ用インキは出荷が堅調に推移しましたが、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。東南アジアでは、出版用インキ及びパッケージ用インキの出荷が伸長したことにより、増収となりました。オセアニアでは、新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。インドでは、出版用インキ及びパッケージ用インキの出荷が好調であったことにより、増収となりました。以上の結果、全体としては前年同期並となりました。
営業利益は、原料価格急騰の影響などにより、減益となりました。
[ファインケミカル]
売 上 高: 67,456百万円 前年同期比 + 2.6% (+ 2.8%)
営業利益: 8,454百万円 前年同期比 +21.2% (+31.5%)
顔料は、カラーフィルタ用や化粧品用などの機能性顔料の出荷が大きく伸長しましたが、その他顔料の需要減少を受け、減収となりました。TFT液晶は、出荷が順調に拡大したことにより、大幅な増収となりました。以上の結果、増収となりました。
営業利益は、品目構成の改善などにより、大幅な増益となりました。
[ポリマ]
売 上 高: 95,174百万円 前年同期比 + 6.1% (+ 6.4%)
営業利益: 8,978百万円 前年同期比 △ 4.4% (△ 3.7%)
国内では、高付加価値製品やポリスチレンなどの出荷が伸長したことにより、増収となりました。海外では、出荷が総じて伸長したことにより、大幅な増収となりました。以上の結果、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格急騰の影響などにより、減益となりました。
[コンパウンド]
売 上 高: 31,133百万円 前年同期比 + 1.1% (+ 2.6%)
営業利益: 2,062百万円 前年同期比 △27.0% (△22.2%)
PPSコンパウンドは、出荷が好調に推移したことにより、増収となりました。ジェットインキは、出荷が順調に拡大し、増収となりました。以上の結果、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格の上昇や先行投資による費用増などにより、減益となりました。
[アプリケーションマテリアルズ]
売 上 高: 26,669百万円 前年同期比 △ 0.0% (+ 0.3%)
営業利益: 1,129百万円 前年同期比 +24.7% (+27.0%)
中空糸膜モジュールなどの出荷が伸長しましたが、全体としては為替の影響などにより、前年同期並となりました。
営業利益は、品目構成の改善やコストダウンなどにより、大幅な増益となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
[営業活動によるキャッシュ・フロー] 28,406百万円 (前第2四半期連結累計期間 30,402百万円)
当第2四半期連結累計期間は、税金等調整前四半期純利益が24,642百万円、減価償却費が15,501百万円となりました。また、運転資本の減少により1,775百万円の資金を取得した一方、法人税等に5,667百万円を支払いました。以上の結果、営業活動により得られた資金の総額は28,406百万円となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー] △46,144百万円 (前第2四半期連結累計期間 △19,006百万円)
当第2四半期連結累計期間は、関係会社株式の取得に25,592百万円、設備投資に16,676百万円の資金を使用したことなどにより、投資活動に使用した資金の総額は46,144百万円となりました。
[財務活動によるキャッシュ・フロー] 47,193百万円 (前第2四半期連結累計期間 14,844百万円)
当第2四半期連結累計期間は、借入等により55,044百万円の資金を調達した一方で、剰余金の配当として5,688百万円を支払いました。以上の結果、財務活動により得られた資金の総額は47,193百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、5,965百万円であり、このほか、当社及びDICグラフィックス株式会社において、製品の改良・カスタマイズに関わる費用など技術関連費用が、7,335百万円あります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の体制及び方針に重要な変更はありません。