四半期報告書-第121期第2四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く事業環境については、世界の景気は緩やかに回復しました。北米及び欧州においては、景気回復が緩やかに継続しました。アジアにおいては、景気持ち直しの動きが続きました。国内においては、景気は緩やかに回復しました。
このような事業環境の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は、製品価格の改定や堅調な出荷などにより、398,788
百万円と前年同期比4.2%の増収となりました。
営業利益は、原料価格上昇や物流コスト増の影響などにより、24,318百万円と前年同期比6.6%の減益となりました。原料価格上昇の影響は引き続き厳しい状況にありますが、製品価格の改定には一定の進捗がみられました。
経常利益は、営業利益の減少などにより、24,473百万円と前年同期比6.1%の減益となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益の減少などにより、14,905百万円と前年同期比14.5%の減益となりました。
(単位:百万円)
各セグメントの業績は次のとおりです。前年同期比の( )内の数値は、現地通貨ベースでの増減比を表しています。なお、プリンティングインキセグメントの業績にはセグメント内の地域間取引が含まれており、合計金額は前述の業績数値と一致しません。
[プリンティングインキ]
・日本 売 上 高: 36,508百万円 前年同期比 △ 3.6%
営業利益: 889百万円 前年同期比 △55.3%
出版用インキの需要減少などにより、減収となりました。
営業利益は、上記の売上状況に加えて原料価格上昇や物流コスト増の影響などにより、大幅な減益となりました。
・米州・欧州 売 上 高: 123,149百万円 前年同期比 + 5.2% (+ 4.5%)
営業利益: 4,277百万円 前年同期比 + 5.7% (+ 4.7%)
北米では、パッケージ用インキが伸長しましたが、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、前年同期並となりました。欧州では、パッケージ用インキの出荷が好調に推移し、増収となりました。中南米では、パッケージ用インキ及び新聞用インキの出荷が好調に推移し、増収となりました。以上の結果、全体としてはパッケージ用インキの伸長などにより、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況に加えてセキュリティ印刷用インキの売上増などにより、増益となりました。
・アジア・オセアニア 売 上 高: 32,734百万円 前年同期比 + 5.7% (+ 6.0%)
営業利益: 1,285百万円 前年同期比 △29.3% (△29.1%)
中国及び東南アジアでは、パッケージ用インキ及び出版用インキの出荷が伸長し、増収となりました。オセアニアでは、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。インドでは、全品目において増収となりました。以上の結果、全体としては増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、大幅な減益となりました。
[ファインケミカル]
売 上 高: 67,326百万円 前年同期比 △ 0.2% (△ 0.5%)
営業利益: 9,013百万円 前年同期比 + 6.6% (+ 3.9%)
顔料は、カラーフィルタ用や光輝材などの出荷は伸長しましたが、化粧品用の一時的な出荷低調やその他顔料の需要減少などにより、減収となりました。TFT液晶は、既存ユーザーへの出荷が拡大しましたが、製品価格低下の影響などにより、減収となりました。以上の結果、減収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら品目構成の改善などにより、増益となりました。
[ポリマ]
売 上 高: 100,789百万円 前年同期比 + 5.9% (+ 5.0%)
営業利益: 8,203百万円 前年同期比 △ 8.6% (△ 9.5%)
国内外でエポキシ樹脂などが電気・電子向けに伸長したことなどにより、全般的に増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、減益となりました。
[コンパウンド]
売 上 高: 32,147百万円 前年同期比 + 3.3% (+ 2.1%)
営業利益: 1,663百万円 前年同期比 △19.4% (△21.4%)
PPSコンパウンド及びジェットインキの出荷が順調に拡大したことなどにより、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら一部製品の原料価格が上昇したことなどにより、大幅な減益となりました。
[アプリケーションマテリアルズ]
売 上 高: 27,796百万円 前年同期比 + 4.2% (+ 3.7%)
営業利益: 1,496百万円 前年同期比 +32.5% (+31.6%)
工業用粘着テープや中空糸膜モジュールの出荷が伸長したことなどにより、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況などにより、大幅な増益となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
[営業活動によるキャッシュ・フロー] 9,013百万円 (前第2四半期連結累計期間 28,406百万円)
当第2四半期連結累計期間は、税金等調整前四半期純利益が22,592百万円、減価償却費が16,399百万円となりました。また、運転資本の増加により13,650百万円の資金を使用し、法人税等に6,582百万円を支払いました。以上の結果、営業活動により得られた資金の総額は9,013百万円となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー] △17,413百万円 (前第2四半期連結累計期間 △46,144百万円)
当第2四半期連結累計期間は、設備投資に14,357百万円、子会社株式の取得に4,469百万円の資金を使用したことなどにより、投資活動に使用した資金の総額は17,413百万円となりました。
[財務活動によるキャッシュ・フロー] 74,416百万円 (前第2四半期連結累計期間 47,193百万円)
当第2四半期連結累計期間は、借入等により81,459百万円の資金を調達した一方で、剰余金の配当として5,688百万円を支払いました。以上の結果、財務活動により得られた資金の総額は74,416百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、6,278百万円であり、このほか、当社及びDICグラフィックス株式会社における製品の改良・カスタマイズなどに関わる技術関連費用は、7,680百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の体制及び方針に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く事業環境については、世界の景気は緩やかに回復しました。北米及び欧州においては、景気回復が緩やかに継続しました。アジアにおいては、景気持ち直しの動きが続きました。国内においては、景気は緩やかに回復しました。
このような事業環境の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は、製品価格の改定や堅調な出荷などにより、398,788
百万円と前年同期比4.2%の増収となりました。
営業利益は、原料価格上昇や物流コスト増の影響などにより、24,318百万円と前年同期比6.6%の減益となりました。原料価格上昇の影響は引き続き厳しい状況にありますが、製品価格の改定には一定の進捗がみられました。
経常利益は、営業利益の減少などにより、24,473百万円と前年同期比6.1%の減益となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益の減少などにより、14,905百万円と前年同期比14.5%の減益となりました。
(単位:百万円)
| 売上高 | 営業利益 | |||||
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | |
| プリンティングインキ | 181,481 | 188,049 | +3.6% | 7,838 | 6,488 | △17.2% |
| ファインケミカル | 67,456 | 67,326 | △0.2% | 8,454 | 9,013 | +6.6% |
| ポリマ | 95,174 | 100,789 | +5.9% | 8,978 | 8,203 | △8.6% |
| コンパウンド | 31,133 | 32,147 | +3.3% | 2,062 | 1,663 | △19.4% |
| アプリケーションマテリアルズ | 26,669 | 27,796 | +4.2% | 1,129 | 1,496 | +32.5% |
| その他、全社・消去 | △19,173 | △17,319 | - | △2,423 | △2,545 | - |
| 計 | 382,740 | 398,788 | +4.2% | 26,038 | 24,318 | △6.6% |
各セグメントの業績は次のとおりです。前年同期比の( )内の数値は、現地通貨ベースでの増減比を表しています。なお、プリンティングインキセグメントの業績にはセグメント内の地域間取引が含まれており、合計金額は前述の業績数値と一致しません。
[プリンティングインキ]
・日本 売 上 高: 36,508百万円 前年同期比 △ 3.6%
営業利益: 889百万円 前年同期比 △55.3%
出版用インキの需要減少などにより、減収となりました。
営業利益は、上記の売上状況に加えて原料価格上昇や物流コスト増の影響などにより、大幅な減益となりました。
・米州・欧州 売 上 高: 123,149百万円 前年同期比 + 5.2% (+ 4.5%)
営業利益: 4,277百万円 前年同期比 + 5.7% (+ 4.7%)
北米では、パッケージ用インキが伸長しましたが、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、前年同期並となりました。欧州では、パッケージ用インキの出荷が好調に推移し、増収となりました。中南米では、パッケージ用インキ及び新聞用インキの出荷が好調に推移し、増収となりました。以上の結果、全体としてはパッケージ用インキの伸長などにより、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況に加えてセキュリティ印刷用インキの売上増などにより、増益となりました。
・アジア・オセアニア 売 上 高: 32,734百万円 前年同期比 + 5.7% (+ 6.0%)
営業利益: 1,285百万円 前年同期比 △29.3% (△29.1%)
中国及び東南アジアでは、パッケージ用インキ及び出版用インキの出荷が伸長し、増収となりました。オセアニアでは、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。インドでは、全品目において増収となりました。以上の結果、全体としては増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、大幅な減益となりました。
[ファインケミカル]
売 上 高: 67,326百万円 前年同期比 △ 0.2% (△ 0.5%)
営業利益: 9,013百万円 前年同期比 + 6.6% (+ 3.9%)
顔料は、カラーフィルタ用や光輝材などの出荷は伸長しましたが、化粧品用の一時的な出荷低調やその他顔料の需要減少などにより、減収となりました。TFT液晶は、既存ユーザーへの出荷が拡大しましたが、製品価格低下の影響などにより、減収となりました。以上の結果、減収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら品目構成の改善などにより、増益となりました。
[ポリマ]
売 上 高: 100,789百万円 前年同期比 + 5.9% (+ 5.0%)
営業利益: 8,203百万円 前年同期比 △ 8.6% (△ 9.5%)
国内外でエポキシ樹脂などが電気・電子向けに伸長したことなどにより、全般的に増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、減益となりました。
[コンパウンド]
売 上 高: 32,147百万円 前年同期比 + 3.3% (+ 2.1%)
営業利益: 1,663百万円 前年同期比 △19.4% (△21.4%)
PPSコンパウンド及びジェットインキの出荷が順調に拡大したことなどにより、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら一部製品の原料価格が上昇したことなどにより、大幅な減益となりました。
[アプリケーションマテリアルズ]
売 上 高: 27,796百万円 前年同期比 + 4.2% (+ 3.7%)
営業利益: 1,496百万円 前年同期比 +32.5% (+31.6%)
工業用粘着テープや中空糸膜モジュールの出荷が伸長したことなどにより、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況などにより、大幅な増益となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
[営業活動によるキャッシュ・フロー] 9,013百万円 (前第2四半期連結累計期間 28,406百万円)
当第2四半期連結累計期間は、税金等調整前四半期純利益が22,592百万円、減価償却費が16,399百万円となりました。また、運転資本の増加により13,650百万円の資金を使用し、法人税等に6,582百万円を支払いました。以上の結果、営業活動により得られた資金の総額は9,013百万円となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー] △17,413百万円 (前第2四半期連結累計期間 △46,144百万円)
当第2四半期連結累計期間は、設備投資に14,357百万円、子会社株式の取得に4,469百万円の資金を使用したことなどにより、投資活動に使用した資金の総額は17,413百万円となりました。
[財務活動によるキャッシュ・フロー] 74,416百万円 (前第2四半期連結累計期間 47,193百万円)
当第2四半期連結累計期間は、借入等により81,459百万円の資金を調達した一方で、剰余金の配当として5,688百万円を支払いました。以上の結果、財務活動により得られた資金の総額は74,416百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、6,278百万円であり、このほか、当社及びDICグラフィックス株式会社における製品の改良・カスタマイズなどに関わる技術関連費用は、7,680百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の体制及び方針に重要な変更はありません。