四半期報告書-第121期第1四半期(平成30年1月1日-平成30年3月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く事業環境については、世界の景気は緩やかに回復しました。北米及び欧州においては、景気回復が緩やかに継続しました。アジアにおいては、景気持ち直しの動きが続きました。国内においては、景気は緩やかに回復しました。
このような事業環境の中、当第1四半期連結累計期間の売上高は、製品単価の値上がり効果や堅調な出荷などにより、196,197百万円と前年同期比3.8%の増収となりました。
営業利益は、原料価格上昇や物流コスト増の影響などにより、11,024百万円と前年同期比16.0%の減益となりました。
経常利益は、営業利益の減少などにより、11,032百万円と前年同期比16.7%の減益となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益の減少などにより、7,410百万円と前年同期比16.2%の減益となりました。
(単位:百万円)
各セグメントの業績は次のとおりです。前年同期比の( )内の数値は、現地通貨ベースでの増減比を表しています。なお、プリンティングインキセグメントの業績にはセグメント内の地域間取引が含まれており、合計金額は前述の業績数値と一致しません。
[プリンティングインキ]
・日本 売 上 高: 18,102百万円 前年同期比 △ 4.5%
営業利益: 462百万円 前年同期比 △56.3%
パッケージ用インキは顧客の在庫調整の影響などで前年同期並となりましたが、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。
営業利益は、上記の売上状況に加えて、原料価格上昇や物流コスト増の影響などにより、大幅な減益となりました。
・米州・欧州 売 上 高: 60,800百万円 前年同期比 + 5.1% (+ 2.7%)
営業利益: 1,514百万円 前年同期比 △23.6% (△28.8%)
北米では、出版用インキ及び新聞用インキの需要が減少したことにより、減収となりました。欧州では、パッケージ用インキの出荷が好調に推移し、増収となりました。中南米では、パッケージ用インキ及び新聞用インキの出荷が好調に推移し、増収となりました。以上の結果、全体としてはパッケージ用インキの伸長により、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、大幅な減益となりました。
・アジア・オセアニア 売 上 高: 16,362百万円 前年同期比 + 7.4% (+ 6.9%)
営業利益: 602百万円 前年同期比 △37.0% (△36.6%)
中国及び東南アジアでは、パッケージ用インキ及び出版用インキの出荷が伸長し、増収となりました。オセアニアでは、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。インドでは、全品目において増収となりました。以上の結果、全体としては増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、大幅な減益となりました。
[ファインケミカル]
売 上 高: 33,850百万円 前年同期比 △ 1.2% (△ 1.6%)
営業利益: 4,208百万円 前年同期比 + 0.0% (△ 3.0%)
顔料は、カラーフィルタ用や光輝材などの出荷は伸長しましたが、化粧品用の一時的な出荷低調やその他顔料の需要減少などにより、減収となりました。TFT液晶は、既存ユーザーへの出荷が拡大したことにより、増収となりました。以上の結果、全体としては減収となりました。
営業利益は、品目構成が改善した一方で原料価格上昇の影響などにより、前年同期並となりました。
[ポリマ]
売 上 高: 49,372百万円 前年同期比 + 5.2% (+ 4.3%)
営業利益: 4,014百万円 前年同期比 △10.7% (△11.6%)
国内外でエポキシ樹脂などが電気・電子向けに伸長したことなどにより、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、減益となりました。
[コンパウンド]
売 上 高: 15,666百万円 前年同期比 + 4.2% (+ 2.4%)
営業利益: 841百万円 前年同期比 + 4.6% (+ 0.2%)
PPSコンパウンド及びジェットインキの出荷が順調に拡大したことにより、増収となりました。
営業利益は、原料価格上昇の影響などがありましたが上記の売上状況により、増益となりました。
[アプリケーションマテリアルズ]
売 上 高: 13,097百万円 前年同期比 + 2.6% (+ 1.9%)
営業利益: 513百万円 前年同期比 △32.0% (△32.4%)
工業用粘着テープや中空糸膜モジュールの出荷が伸長したことにより、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、大幅な減益となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当四半期連結累計期間は第1四半期連結累計期間であり、四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません。このため、キャッシュ・フローの状況に関する分析について記載していません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、3,030百万円であり、このほか、当社及びDICグラフィックス株式会社において、製品の改良・カスタマイズに関わる費用など技術関連費用が、3,741百万円あります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の体制及び方針に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く事業環境については、世界の景気は緩やかに回復しました。北米及び欧州においては、景気回復が緩やかに継続しました。アジアにおいては、景気持ち直しの動きが続きました。国内においては、景気は緩やかに回復しました。
このような事業環境の中、当第1四半期連結累計期間の売上高は、製品単価の値上がり効果や堅調な出荷などにより、196,197百万円と前年同期比3.8%の増収となりました。
営業利益は、原料価格上昇や物流コスト増の影響などにより、11,024百万円と前年同期比16.0%の減益となりました。
経常利益は、営業利益の減少などにより、11,032百万円と前年同期比16.7%の減益となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益の減少などにより、7,410百万円と前年同期比16.2%の減益となりました。
(単位:百万円)
| 売上高 | 営業利益 | |||||
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | |
| プリンティングインキ | 89,900 | 92,902 | +3.3% | 4,015 | 2,547 | △36.6% |
| ファインケミカル | 34,273 | 33,850 | △1.2% | 4,208 | 4,208 | +0.0% |
| ポリマ | 46,919 | 49,372 | +5.2% | 4,497 | 4,014 | △10.7% |
| コンパウンド | 15,038 | 15,666 | +4.2% | 804 | 841 | +4.6% |
| アプリケーション マテリアルズ | 12,768 | 13,097 | +2.6% | 754 | 513 | △32.0% |
| その他、全社・消去 | △9,888 | △8,690 | - | △1,147 | △1,099 | - |
| 計 | 189,010 | 196,197 | +3.8% | 13,130 | 11,024 | △16.0% |
各セグメントの業績は次のとおりです。前年同期比の( )内の数値は、現地通貨ベースでの増減比を表しています。なお、プリンティングインキセグメントの業績にはセグメント内の地域間取引が含まれており、合計金額は前述の業績数値と一致しません。
[プリンティングインキ]
・日本 売 上 高: 18,102百万円 前年同期比 △ 4.5%
営業利益: 462百万円 前年同期比 △56.3%
パッケージ用インキは顧客の在庫調整の影響などで前年同期並となりましたが、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。
営業利益は、上記の売上状況に加えて、原料価格上昇や物流コスト増の影響などにより、大幅な減益となりました。
・米州・欧州 売 上 高: 60,800百万円 前年同期比 + 5.1% (+ 2.7%)
営業利益: 1,514百万円 前年同期比 △23.6% (△28.8%)
北米では、出版用インキ及び新聞用インキの需要が減少したことにより、減収となりました。欧州では、パッケージ用インキの出荷が好調に推移し、増収となりました。中南米では、パッケージ用インキ及び新聞用インキの出荷が好調に推移し、増収となりました。以上の結果、全体としてはパッケージ用インキの伸長により、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、大幅な減益となりました。
・アジア・オセアニア 売 上 高: 16,362百万円 前年同期比 + 7.4% (+ 6.9%)
営業利益: 602百万円 前年同期比 △37.0% (△36.6%)
中国及び東南アジアでは、パッケージ用インキ及び出版用インキの出荷が伸長し、増収となりました。オセアニアでは、出版用インキ及び新聞用インキの需要減少などにより、減収となりました。インドでは、全品目において増収となりました。以上の結果、全体としては増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、大幅な減益となりました。
[ファインケミカル]
売 上 高: 33,850百万円 前年同期比 △ 1.2% (△ 1.6%)
営業利益: 4,208百万円 前年同期比 + 0.0% (△ 3.0%)
顔料は、カラーフィルタ用や光輝材などの出荷は伸長しましたが、化粧品用の一時的な出荷低調やその他顔料の需要減少などにより、減収となりました。TFT液晶は、既存ユーザーへの出荷が拡大したことにより、増収となりました。以上の結果、全体としては減収となりました。
営業利益は、品目構成が改善した一方で原料価格上昇の影響などにより、前年同期並となりました。
[ポリマ]
売 上 高: 49,372百万円 前年同期比 + 5.2% (+ 4.3%)
営業利益: 4,014百万円 前年同期比 △10.7% (△11.6%)
国内外でエポキシ樹脂などが電気・電子向けに伸長したことなどにより、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、減益となりました。
[コンパウンド]
売 上 高: 15,666百万円 前年同期比 + 4.2% (+ 2.4%)
営業利益: 841百万円 前年同期比 + 4.6% (+ 0.2%)
PPSコンパウンド及びジェットインキの出荷が順調に拡大したことにより、増収となりました。
営業利益は、原料価格上昇の影響などがありましたが上記の売上状況により、増益となりました。
[アプリケーションマテリアルズ]
売 上 高: 13,097百万円 前年同期比 + 2.6% (+ 1.9%)
営業利益: 513百万円 前年同期比 △32.0% (△32.4%)
工業用粘着テープや中空糸膜モジュールの出荷が伸長したことにより、増収となりました。
営業利益は、上記の売上状況ながら原料価格上昇の影響などにより、大幅な減益となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当四半期連結累計期間は第1四半期連結累計期間であり、四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません。このため、キャッシュ・フローの状況に関する分析について記載していません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、3,030百万円であり、このほか、当社及びDICグラフィックス株式会社において、製品の改良・カスタマイズに関わる費用など技術関連費用が、3,741百万円あります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の体制及び方針に重要な変更はありません。