四半期報告書-第121期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や設備投資の増加などの内需拡大を背景に緩やかな回復基調で推移いたしましたが、海外経済における貿易摩擦の激化や中国経済の減速懸念などにより景気の先行きは不透明な状況となっております。
このような状況のもと、当企業グループの連結売上高は229億7千8百万円と前年同期(231億6百万円)に比べ0.6%の減少となりました。
売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、主として国内販売が増加し192億9千6百万円と前年同期(187億7千5百万円)に比べ2.8%の増加となりました。住宅・住設用につきましては、主として壁装事業撤退の影響により18億4千1百万円と前年同期(23億4千5百万円)に比べ21.5%の減少、ファッション・生活資材用につきましては、18億4千1百万円と前年同期(19億8千6百万円)に比べ7.3%の減少となりました。
利益面につきましては、原材料・燃料価格の値上がりや連結子会社 共和興塑膠(廊坊)有限公司での環境対策コストなどにより連結経常利益は9億5千3百万円と前年同期連結経常利益(15億9千4百万円)に比べ40.2%の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億2千9百万円と前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益(9億9千5百万円)に比べ36.8%の減少となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4.1%減少し、513億3千6百万円となりました。
資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ8.3%減少し、265億8千9百万円となりました。これは主として商品及び製品が減少したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ0.9%増加し、247億4千6百万円となりました。これは主としてコーター機の導入などにより機械装置及び運搬具が増加したことによります。
負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ11.2%減少し、169億9千2百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が減少したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ7.3%減少し、20億6千5百万円となりました。これは主として長期借入金が減少したことによります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.3%増加し、322億7千8百万円となりました。これは主として利益剰余金が増加したことによります。
なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前年同期に比べて1億1千万円増加し、80億3千5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は前年同期に比べて6億1千7百万円減少し、22億1千3百万円の収入となりました。
これは主に仕入債務の増減額が減少したことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は前年同期に比べて9千7百万円増加し、16億2千3百万円の支出となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出が増加したことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は前年同期に比べて1億1百万円減少し、3億2千4百万円の支出となりました。
これは主に短期借入れによる収入が増加したことによります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な更新及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は375百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や設備投資の増加などの内需拡大を背景に緩やかな回復基調で推移いたしましたが、海外経済における貿易摩擦の激化や中国経済の減速懸念などにより景気の先行きは不透明な状況となっております。
このような状況のもと、当企業グループの連結売上高は229億7千8百万円と前年同期(231億6百万円)に比べ0.6%の減少となりました。
売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、主として国内販売が増加し192億9千6百万円と前年同期(187億7千5百万円)に比べ2.8%の増加となりました。住宅・住設用につきましては、主として壁装事業撤退の影響により18億4千1百万円と前年同期(23億4千5百万円)に比べ21.5%の減少、ファッション・生活資材用につきましては、18億4千1百万円と前年同期(19億8千6百万円)に比べ7.3%の減少となりました。
利益面につきましては、原材料・燃料価格の値上がりや連結子会社 共和興塑膠(廊坊)有限公司での環境対策コストなどにより連結経常利益は9億5千3百万円と前年同期連結経常利益(15億9千4百万円)に比べ40.2%の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億2千9百万円と前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益(9億9千5百万円)に比べ36.8%の減少となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4.1%減少し、513億3千6百万円となりました。
資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ8.3%減少し、265億8千9百万円となりました。これは主として商品及び製品が減少したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ0.9%増加し、247億4千6百万円となりました。これは主としてコーター機の導入などにより機械装置及び運搬具が増加したことによります。
負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ11.2%減少し、169億9千2百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が減少したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ7.3%減少し、20億6千5百万円となりました。これは主として長期借入金が減少したことによります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.3%増加し、322億7千8百万円となりました。これは主として利益剰余金が増加したことによります。
なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前年同期に比べて1億1千万円増加し、80億3千5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は前年同期に比べて6億1千7百万円減少し、22億1千3百万円の収入となりました。
これは主に仕入債務の増減額が減少したことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は前年同期に比べて9千7百万円増加し、16億2千3百万円の支出となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出が増加したことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は前年同期に比べて1億1百万円減少し、3億2千4百万円の支出となりました。
これは主に短期借入れによる収入が増加したことによります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な更新及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は375百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。