四半期報告書-第122期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善が続くなど景気は緩やかに回復しているものの、中国経済の減速などにより輸出を中心に弱さが見られ、製造業では景況感が悪化している状況です。
このような状況のもと、当企業グループの売上高は105億1千4百万円と前年同期(118億7千7百万円)に比べ11.5%の減少となりました。
売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、主として中国向け売上の不振により88億4千7百万円と前年同期(99億2千2百万円)に比べ10.8%の減少となり、住宅・住設用につきましては、主として壁装事業撤退の影響により7億4千4百万円と前年同期(9億6千8百万円)に比べ23.1%の減少となり、ファッション・生活資材用につきましては、9億2千1百万円と前年同期(9億8千6百万円)に比べ6.6%の減少となりました。
利益面につきましては、中国向け売上の不振による売上高の減少などにより経常利益は2億6千4百万円(前年同期経常利益6億4千7百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億9千8百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益4億3千6百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ0.6%減少し、504億1千8百万円となりました。
資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ0.6%減少し、268億9千8百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が減少したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ0.6%減少し、235億1千9百万円となりました。これは主として投資有価証券が減少したことによります。
負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ2.1%減少し、157億4千5百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が減少したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ9.9%増加し、24億8百万円となりました。これは主として、その他に区分されているリース債務が増加したことによります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.5%減少し、322億6千4百万円となりました。これは主として剰余金の配当を行ったため、利益剰余金が減少したことによります。
なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な更新及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は194百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善が続くなど景気は緩やかに回復しているものの、中国経済の減速などにより輸出を中心に弱さが見られ、製造業では景況感が悪化している状況です。
このような状況のもと、当企業グループの売上高は105億1千4百万円と前年同期(118億7千7百万円)に比べ11.5%の減少となりました。
売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、主として中国向け売上の不振により88億4千7百万円と前年同期(99億2千2百万円)に比べ10.8%の減少となり、住宅・住設用につきましては、主として壁装事業撤退の影響により7億4千4百万円と前年同期(9億6千8百万円)に比べ23.1%の減少となり、ファッション・生活資材用につきましては、9億2千1百万円と前年同期(9億8千6百万円)に比べ6.6%の減少となりました。
利益面につきましては、中国向け売上の不振による売上高の減少などにより経常利益は2億6千4百万円(前年同期経常利益6億4千7百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億9千8百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益4億3千6百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ0.6%減少し、504億1千8百万円となりました。
資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ0.6%減少し、268億9千8百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が減少したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ0.6%減少し、235億1千9百万円となりました。これは主として投資有価証券が減少したことによります。
負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ2.1%減少し、157億4千5百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が減少したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ9.9%増加し、24億8百万円となりました。これは主として、その他に区分されているリース債務が増加したことによります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.5%減少し、322億6千4百万円となりました。これは主として剰余金の配当を行ったため、利益剰余金が減少したことによります。
なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な更新及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は194百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。