四半期報告書-第122期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善が続くなど緩やかな回復基調で推移しましたが、米中貿易問題の長期化の影響等が企業業績に出始めており、製造業では景気の停滞感が強まっている状況です。
このような状況のもと、当企業グループの連結売上高は209億5千1百万円と前年同期(229億7千8百万円)に比べ8.8%の減少となりました。
売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、主として中国向け売上の不振により177億4千1百万円と前年同期(192億9千6百万円)に比べ8.1%の減少となり、住宅・住設用につきましては、主として壁装事業撤退の影響により15億1千5百万円と前年同期(18億4千1百万円)に比べ17.7%の減少となり、ファッション・生活資材用につきましては、16億9千5百万円と前年同期(18億4千1百万円)に比べ7.9%の減少となりました。
利益面につきましては、中国向け売上の不振による売上高の減少などにより連結経常利益は7億4千6百万円と前年同期連結経常利益(9億5千3百万円)に比べ21.7%の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億5千1百万円と前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益(6億2千9百万円)に比べ12.5%の減少となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ3.6%減少し、488億8千2百万円となりました。
資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ2.8%減少し、262億9千1百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が減少したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ4.5%減少し、225億9千1百万円となりました。これは主として投資有価証券が減少したことによります。
負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ13.1%減少し、139億6千5百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が減少したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ11.2%増加し、24億3千6百万円となりました。これは主としてIFRS第16号「リース」の会計基準を期首から適用したことにより、その他に区分されているリース債務が増加したことによります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.1%増加し、324億8千万円となりました。これは主として利益剰余金が増加したことによります。
なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前年同期に比べて8億8千1百万円増加し、89億1千6百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は前年同期に比べて3億6千4百万円減少し、18億4千8百万円の収入となりました。これは主にたな卸資産の増減額が減少したことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は前年同期に比べて8億4千8百万円減少し、7億7千5百万円の支出となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が減少したことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は前年同期に比べて1億6千5百万円増加し、4億9千万円の支出となりました。これは主に短期借入金の増減額が減少したことによります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な更新及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は382百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善が続くなど緩やかな回復基調で推移しましたが、米中貿易問題の長期化の影響等が企業業績に出始めており、製造業では景気の停滞感が強まっている状況です。
このような状況のもと、当企業グループの連結売上高は209億5千1百万円と前年同期(229億7千8百万円)に比べ8.8%の減少となりました。
売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、主として中国向け売上の不振により177億4千1百万円と前年同期(192億9千6百万円)に比べ8.1%の減少となり、住宅・住設用につきましては、主として壁装事業撤退の影響により15億1千5百万円と前年同期(18億4千1百万円)に比べ17.7%の減少となり、ファッション・生活資材用につきましては、16億9千5百万円と前年同期(18億4千1百万円)に比べ7.9%の減少となりました。
利益面につきましては、中国向け売上の不振による売上高の減少などにより連結経常利益は7億4千6百万円と前年同期連結経常利益(9億5千3百万円)に比べ21.7%の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億5千1百万円と前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益(6億2千9百万円)に比べ12.5%の減少となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ3.6%減少し、488億8千2百万円となりました。
資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ2.8%減少し、262億9千1百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が減少したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ4.5%減少し、225億9千1百万円となりました。これは主として投資有価証券が減少したことによります。
負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ13.1%減少し、139億6千5百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が減少したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ11.2%増加し、24億3千6百万円となりました。これは主としてIFRS第16号「リース」の会計基準を期首から適用したことにより、その他に区分されているリース債務が増加したことによります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.1%増加し、324億8千万円となりました。これは主として利益剰余金が増加したことによります。
なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前年同期に比べて8億8千1百万円増加し、89億1千6百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は前年同期に比べて3億6千4百万円減少し、18億4千8百万円の収入となりました。これは主にたな卸資産の増減額が減少したことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は前年同期に比べて8億4千8百万円減少し、7億7千5百万円の支出となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が減少したことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は前年同期に比べて1億6千5百万円増加し、4億9千万円の支出となりました。これは主に短期借入金の増減額が減少したことによります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な更新及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は382百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。