四半期報告書-第121期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き設備投資の増加や雇用環境の改善は見られるものの、米中貿易摩擦による中国景気減速が輸出や企業業績に影響を与え始めており、先行き予断を許さない状況です。
このような状況のもと、当企業グループの連結売上高は349億8千万円と前年同期(354億5千9百万円)に比べ1.4%の減少となりました。
売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、主として国内販売が増加し293億5千万円と前年同期(289億6千4百万円)に比べ1.3%の増加となりました。住宅・住設用につきましては、主として壁装事業撤退の影響により27億8千3百万円と前年同期(34億7千1百万円)に比べ19.8%の減少となり、ファッション・生活資材用につきましては、28億4千6百万円と前年同期(30億2千3百万円)に比べ5.9%の減少となりました。
利益面につきましては、原材料・燃料価格の値上がりや連結子会社 共和興塑膠(廊坊)有限公司での環境対応後の生産正常化遅れ、および中国市場での売上減少などにより連結経常利益は15億2千2百万円と前年同期連結経常利益(27億4千5百万円)に比べ44.6%の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億5千5百万円と前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益(18億円)に比べ41.4%の減少となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6.8%減少し、499億1千4百万円となりました。
資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ9.3%減少し、263億1千8百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が減少したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ3.8%減少し、235億9千5百万円となりました。これは主として投資有価証券が減少したことによります。
負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ18.1%減少し、156億7千3百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が減少したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ5.0%減少し、21億1千6百万円となりました。これは主として長期借入金が減少したことによります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.1%減少し、321億2千4百万円となりました。これは主として利益剰余金の増加と為替換算調整勘定が減少したことによります。
なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な更新及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は560百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き設備投資の増加や雇用環境の改善は見られるものの、米中貿易摩擦による中国景気減速が輸出や企業業績に影響を与え始めており、先行き予断を許さない状況です。
このような状況のもと、当企業グループの連結売上高は349億8千万円と前年同期(354億5千9百万円)に比べ1.4%の減少となりました。
売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、主として国内販売が増加し293億5千万円と前年同期(289億6千4百万円)に比べ1.3%の増加となりました。住宅・住設用につきましては、主として壁装事業撤退の影響により27億8千3百万円と前年同期(34億7千1百万円)に比べ19.8%の減少となり、ファッション・生活資材用につきましては、28億4千6百万円と前年同期(30億2千3百万円)に比べ5.9%の減少となりました。
利益面につきましては、原材料・燃料価格の値上がりや連結子会社 共和興塑膠(廊坊)有限公司での環境対応後の生産正常化遅れ、および中国市場での売上減少などにより連結経常利益は15億2千2百万円と前年同期連結経常利益(27億4千5百万円)に比べ44.6%の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億5千5百万円と前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益(18億円)に比べ41.4%の減少となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6.8%減少し、499億1千4百万円となりました。
資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ9.3%減少し、263億1千8百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が減少したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ3.8%減少し、235億9千5百万円となりました。これは主として投資有価証券が減少したことによります。
負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ18.1%減少し、156億7千3百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が減少したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ5.0%減少し、21億1千6百万円となりました。これは主として長期借入金が減少したことによります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.1%減少し、321億2千4百万円となりました。これは主として利益剰余金の増加と為替換算調整勘定が減少したことによります。
なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な更新及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は560百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。