四半期報告書-第124期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部で弱さが増しているものの、企業活動は回復傾向にあり、景気は持ち直しの動きが続いておりますが、新型コロナウイルス感染拡大により依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当企業グループの連結売上高は120億1千9百万円と前年同期(64億5百万円)に比べ87.6%の増加となりました。
売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、主として当社の主要顧客である自動車メーカーからの受注回復などにより、103億2千7百万円と前年同期(51億9千9百万円)に比べ98.6%の増加となり、住宅・住設用につきましては、7億6千万円と前年同期(6億4千5百万円)に比べ17.8%の増加となり、ファッション・生活資材用につきましては、9億3千2百万円と前年同期(5億6千万円)に比べ66.3%の増加となりました。
利益面につきましては、売上高の増加による影響が大きく、連結経常利益は4億4千5百万円(前年同期連結経常損失5億1千1百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億2千9百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失は2億6千2百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ0.1%増加し、526億7千3百万円となりました。
資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ0.1%増加し、293億3千6百万円となりました。これは主として現金及び預金が増加したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ0.0%減少し、233億3千6百万円となりました。これは主として投資有価証券が減少したことによります。
負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ0.7%減少し、164億7千9百万円となりました。これは主として未払金が減少したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ2.3%減少し、25億4千6百万円となりました。これは主として、役員退職慰労引当金が減少したことによります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.6%増加し、336億4千7百万円となりました。これは主としてその他の包括利益累計額に含まれる、為替換算調整勘定が増加したことによります。
なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な
更新及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は198百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部で弱さが増しているものの、企業活動は回復傾向にあり、景気は持ち直しの動きが続いておりますが、新型コロナウイルス感染拡大により依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当企業グループの連結売上高は120億1千9百万円と前年同期(64億5百万円)に比べ87.6%の増加となりました。
売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、主として当社の主要顧客である自動車メーカーからの受注回復などにより、103億2千7百万円と前年同期(51億9千9百万円)に比べ98.6%の増加となり、住宅・住設用につきましては、7億6千万円と前年同期(6億4千5百万円)に比べ17.8%の増加となり、ファッション・生活資材用につきましては、9億3千2百万円と前年同期(5億6千万円)に比べ66.3%の増加となりました。
利益面につきましては、売上高の増加による影響が大きく、連結経常利益は4億4千5百万円(前年同期連結経常損失5億1千1百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億2千9百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失は2億6千2百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ0.1%増加し、526億7千3百万円となりました。
資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ0.1%増加し、293億3千6百万円となりました。これは主として現金及び預金が増加したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ0.0%減少し、233億3千6百万円となりました。これは主として投資有価証券が減少したことによります。
負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ0.7%減少し、164億7千9百万円となりました。これは主として未払金が減少したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ2.3%減少し、25億4千6百万円となりました。これは主として、役員退職慰労引当金が減少したことによります。
純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.6%増加し、336億4千7百万円となりました。これは主としてその他の包括利益累計額に含まれる、為替換算調整勘定が増加したことによります。
なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な
更新及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は198百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。