四半期報告書-第86期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/13 9:16
【資料】
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【項目】
35項目
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループ関連業界は、建築土木関連では新設住宅着工戸数の減少が続き、ビルやインフラなどの民間・公共投資も前年同四半期に比べ減少するなど低調に推移いたしました。
自動車関連ではEVや自動運転、コネクティッドなどの技術開発が進んでおります。また電機・電子部品関連では、長引く米中貿易摩擦による世界経済への影響が懸念されるなど、事業環境は不透明な状況が続いております。
一般消費者関連では、雇用情勢の改善や個人消費の持ち直しがみられるものの、小売業では業態を超えた競争が激しく、厳しい事業環境が続いております。
このような環境のもと当社グループは、引き続き業務の効率化に取り組むとともに、市場のニーズに対応した新たな高付加価値製品の開発や、国内外の各市場における積極的な販売活動を行ってまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は20,870百万円(前年同四半期比1.2%増)となりました。
利益面につきましては、売上構成の変化や経費の増加などにより、営業利益は896百万円(前年同四半期比0.6%減)となりましたが、持分法による投資損失の減少などにより、経常利益は848百万円(前年同四半期比5.1%増)となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同四半期に不動産売却に伴う特別利益を計上していたこと、並びに繰延税金資産の計上により税負担が減少していたこともあり、前年同四半期比23.6%減少の581百万円となりました。
売上状況につきましては次のとおりであります。
なお、セグメントごとの業績につきましては、当社グループの事業は、報告セグメントが「接着剤及びシーリング材事業」のみであるため、売上状況を内部管理上の区分である市場別に区分して記載しております。
① 建築土木関連市場
住宅向けやビル物件向けの外壁タイル用接着剤の売上が増加いたしましたが、防水工事用接着剤や外装用シーリ ング材の売上が減少したことなどから、売上高は9,513百万円(前年同四半期比0.5%減)となりました。
② 工業関連市場
電機・電子部品市場では不安定な市況の影響により売上が減少いたしましたが、国内を中心に自動車市場向け売上が増加したことなどから、売上高は7,575百万円(前年同四半期比1.6%増)となりました。
③ 一般消費者関連市場
ホームセンターでの新規採用によりシーリング材の売上が増加したほか、前連結会計年度に市場投入した新製品 も売上増加に寄与したことなどから、売上高は3,685百万円(前年同四半期比4.7%増)となりました。
④ その他
その他の売上は不動産賃貸収入であります。賃貸収入は95百万円(前年同四半期比2.2%増)となりました。

(2) 財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度と比較し548百万円増加し、22,248百万円となりました。これは主に、現金及び預金が349百万円増加したこと、商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品が合わせて316百万円増加したこと、及び受取手形及び売掛金、電子記録債権が合わせて169百万円減少したことによるものであります。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度と比較し15百万円増加し、9,990百万円となりました。これは主に、賞与引当金が108百万円減少したこと、支払手形及び買掛金、電子記録債務が合わせて53百万円増加したこと、及び未払法人税等が53百万円増加したことによるものであります。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度と比較し532百万円増加し、12,257百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、利益剰余金が431百万円増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
なお、当社では、会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者のあり方に関する基本方針については、特に定めておりません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は627百万円であります。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(6) 経営戦略の現状と見通し
前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。

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