四半期報告書-第88期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の第5波が猛威をふるい緊急事態宣言が延長されるなど厳しい状況が続きましたが、ワクチン接種の普及や新規感染者数の減少により、今後の経済活動は回復に向かうことが期待されます。
また世界経済は、米国で景気の回復が続く一方で中国では回復ペースが鈍化しており、資源価格の高騰や新興国における感染再拡大などもあり先行きへの影響が懸念されます。
当社グループ関連業界については、建築土木関連業界では新設住宅着工戸数の回復が続いており、工業関連業界では、テレワークの拡大などによりデジタルデバイス製品の需要が旺盛でありますが、世界的な半導体不足による影響が自動車産業を筆頭に産業界全体に広がっております。また一般消費者関連業界では、新型コロナウイルス感染症の拡大による巣籠もり消費が一巡し消費行動に鈍化が見られます。
このような状況のもと当社グループでは、感染防止対策を講じつつ製品の安定供給に努めたほか、継続的なコスト改善による競争力の強化に努めてまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は13,948百万円(前年同四半期比17.4%増)、営業利益は1,150百万円(前年同四半期比276.0%増)、経常利益は1,137百万円(前年同四半期比286.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は785百万円(前年同四半期比259.2%増)となりました。
売上状況につきましては次のとおりであります。
なお、セグメントごとの業績につきましては、当社グループの事業は、報告セグメントが「接着剤及びシーリング材事業」のみであるため、売上状況を内部管理上の区分である市場別に区分して記載しております。
① 建築土木関連市場
新設住宅着工戸数の回復に伴い戸建て住宅向け外装用シーリング材の売上が増加したほか、内外装タイル用接着剤「セメダインタイルエース」シリーズの売上が伸長したことなどから、売上高は6,093百万円(前年同四半期比12.3%増)となりました。
② 工業関連市場
新型コロナウイルス感染症による影響が大きかった前年同四半期に比べ、自動車車体および車載部品向けの売上が増加したほか、ノートパソコンやタブレットなどのデジタルデバイス製品の需要増加に伴って中国および周辺国向けの電機・電子部品関連向けの売上も増加したことから、売上高は5,249百万円(前年同四半期比37.8%増)となりました。
③ 一般消費者関連市場
「セメダイン防水スプレー」シリーズの売上が増加したほか、新製品の積極的な拡販に努めましたが、前年同期の巣籠もり需要の反動によりホームセンター向けの売上が減少したことから、売上高は2,539百万円(前年同四半期比1.5%減)となりました。
④ その他
その他の売上は不動産賃貸収入であります。賃貸収入は66百万円(前年同四半期比0.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度と比較し815百万円増加し、23,331百万円となりました。これは主に、現預金が154百万円増加したこと、受取手形、売掛金及び契約資産が588百万円減少したこと、電子記録債権が772百万円増加したこと、商品及び製品が66百万円増加したこと、及び原材料及び貯蔵品が305百万円増加したことによるものであります。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度と比較し25百万円増加し、9,043百万円となりました。これは主に、電子記録債務が200百万円増加したこと、未払法人税等が27百万円増加したこと、賞与引当金が31百万円減少したこと、及びその他流動負債が185百万円減少したことによるものであります。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度と比較し790百万円増加し、14,287百万円となりました。これは主に、利益剰余金が710百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が23百万円増加したこと、及び為替換算調整勘定が30百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較し151百万円増加し、6,016百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は474百万円(前年同四半期438百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益1,127百万円、減価償却費229百万円であり、主な減少要因は、売上債権の増加145百万円、棚卸資産の増加346百万円、法人税等の支払額310百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は260百万円(前年同四半期213百万円の支出)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出215百万円、無形固定資産の取得による支出36百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は93百万円(前年同四半期79百万円の支出)となりました。主な減少要因は、配当金支払額74百万円であります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は451百万円であります。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(8)経営戦略の現状と見通し
前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の第5波が猛威をふるい緊急事態宣言が延長されるなど厳しい状況が続きましたが、ワクチン接種の普及や新規感染者数の減少により、今後の経済活動は回復に向かうことが期待されます。
また世界経済は、米国で景気の回復が続く一方で中国では回復ペースが鈍化しており、資源価格の高騰や新興国における感染再拡大などもあり先行きへの影響が懸念されます。
当社グループ関連業界については、建築土木関連業界では新設住宅着工戸数の回復が続いており、工業関連業界では、テレワークの拡大などによりデジタルデバイス製品の需要が旺盛でありますが、世界的な半導体不足による影響が自動車産業を筆頭に産業界全体に広がっております。また一般消費者関連業界では、新型コロナウイルス感染症の拡大による巣籠もり消費が一巡し消費行動に鈍化が見られます。
このような状況のもと当社グループでは、感染防止対策を講じつつ製品の安定供給に努めたほか、継続的なコスト改善による競争力の強化に努めてまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は13,948百万円(前年同四半期比17.4%増)、営業利益は1,150百万円(前年同四半期比276.0%増)、経常利益は1,137百万円(前年同四半期比286.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は785百万円(前年同四半期比259.2%増)となりました。
売上状況につきましては次のとおりであります。
なお、セグメントごとの業績につきましては、当社グループの事業は、報告セグメントが「接着剤及びシーリング材事業」のみであるため、売上状況を内部管理上の区分である市場別に区分して記載しております。
① 建築土木関連市場
新設住宅着工戸数の回復に伴い戸建て住宅向け外装用シーリング材の売上が増加したほか、内外装タイル用接着剤「セメダインタイルエース」シリーズの売上が伸長したことなどから、売上高は6,093百万円(前年同四半期比12.3%増)となりました。
② 工業関連市場
新型コロナウイルス感染症による影響が大きかった前年同四半期に比べ、自動車車体および車載部品向けの売上が増加したほか、ノートパソコンやタブレットなどのデジタルデバイス製品の需要増加に伴って中国および周辺国向けの電機・電子部品関連向けの売上も増加したことから、売上高は5,249百万円(前年同四半期比37.8%増)となりました。
③ 一般消費者関連市場
「セメダイン防水スプレー」シリーズの売上が増加したほか、新製品の積極的な拡販に努めましたが、前年同期の巣籠もり需要の反動によりホームセンター向けの売上が減少したことから、売上高は2,539百万円(前年同四半期比1.5%減)となりました。
④ その他
その他の売上は不動産賃貸収入であります。賃貸収入は66百万円(前年同四半期比0.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度と比較し815百万円増加し、23,331百万円となりました。これは主に、現預金が154百万円増加したこと、受取手形、売掛金及び契約資産が588百万円減少したこと、電子記録債権が772百万円増加したこと、商品及び製品が66百万円増加したこと、及び原材料及び貯蔵品が305百万円増加したことによるものであります。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度と比較し25百万円増加し、9,043百万円となりました。これは主に、電子記録債務が200百万円増加したこと、未払法人税等が27百万円増加したこと、賞与引当金が31百万円減少したこと、及びその他流動負債が185百万円減少したことによるものであります。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度と比較し790百万円増加し、14,287百万円となりました。これは主に、利益剰余金が710百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が23百万円増加したこと、及び為替換算調整勘定が30百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較し151百万円増加し、6,016百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は474百万円(前年同四半期438百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益1,127百万円、減価償却費229百万円であり、主な減少要因は、売上債権の増加145百万円、棚卸資産の増加346百万円、法人税等の支払額310百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は260百万円(前年同四半期213百万円の支出)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出215百万円、無形固定資産の取得による支出36百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は93百万円(前年同四半期79百万円の支出)となりました。主な減少要因は、配当金支払額74百万円であります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は451百万円であります。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(8)経営戦略の現状と見通し
前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。