四半期報告書-第88期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/08 16:10
【資料】
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【項目】
39項目
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、第2四半期まで新型コロナウイルス感染症による影響を強く受けましたが、その後はワクチン接種の普及に伴い新規感染者数が減少し回復の動きがみられました。しかしながら、新たな変異ウイルスの出現に伴い足元では感染が再拡大しており、先行きへの影響が懸念されます。
また世界経済は米国を中心に回復が続いたものの、世界的な物流の混乱や資源価格の高騰、変異ウイルスのまん延などにより先行き不透明な状況となっております。
当社グループ関連業界については、建築土木関連業界では新設住宅着工戸数の回復が続いており、工業関連業界では、デジタルデバイス製品の需要は引き続き旺盛ですが、世界的な半導体不足による影響が自動車メーカー各社の減産に繋がっております。また一般消費者関連業界では、新型コロナウイルス感染症の拡大による巣籠もり消費が一巡し消費行動の伸びに鈍化が見られます。
このような状況のもと当社グループでは、感染防止対策を講じつつ製品の安定供給に努めたほか、継続的なコスト改善による競争力の強化に努めてまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は21,301百万円(前年同四半期比13.4%増)、営業利益は1,723百万円(前年同四半期比99.3%増)、経常利益は1,719百万円(前年同四半期比100.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,242百万円(前年同四半期比103.0%増)となりました。
売上状況につきましては次のとおりであります。
なお、セグメントごとの業績につきましては、当社グループの事業は、報告セグメントが「接着剤及びシーリング材事業」のみであるため、売上状況を内部管理上の区分である市場別に区分して記載しております。
① 建築土木関連市場
新設住宅着工戸数の回復に伴い戸建て住宅向け外装用シーリング材が堅調に推移したほか、「セメダインタイルエースシリーズ」の売上が増加したこともあり、売上高は9,516百万円(前年同四半期比11.6%増)となりました。
② 工業関連市場
半導体不足に伴う自動車メーカー各社の減産により自動車向けの売上は第2四半期までに比べ回復ペースが鈍化しましたが、ノートパソコンやタブレットなどのデジタルデバイス製品の旺盛な需要により電機・電子部品関連向けの売上が堅調に推移したことから、売上高は7,871百万円(前年同四半期比24.3%増)となりました。
③ 一般消費者関連市場
耐久性に優れ水にも強い瞬間接着剤「セメダイン3000耐水・耐衝撃」や環境配慮型の超多用途接着剤「セメダインスーパーXナチュラ」などの新製品を発売し拡販に努めてまいりましたが、前年の巣籠もり需要の反動もありホームセンター向けの売上が減少したことから、売上高は3,813百万円(前年同四半期比0.3%減)となりました。
④ その他
その他の売上は不動産賃貸収入であります。賃貸収入は99百万円(前年同四半期比0.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度と比較し1,580百万円増加し、24,096百万円となりました。これは主に、現預金が242百万円増加したこと、受取手形、売掛金及び契約資産が389百万円減少したこと、電子記録債権が1,145百万円増加したこと、商品及び製品が168百万円増加したこと、及び原材料及び貯蔵品が364百万円増加したことによるものであります。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度と比較し445百万円増加し、9,464百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が307百万円増加したこと、電子記録債務が416百万円増加したこと、未払法人税等が113百万円減少したこと、及び賞与引当金が164百万円減少したことによるものであります。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度と比較し1,135百万円増加し、14,632百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1,092百万円増加したこと、為替換算調整勘定が23百万円増加したこと、及び非支配株主持分が19百万円増加したことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は674百万円であります。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
(7)経営戦略の現状と見通し
前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。

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