有価証券報告書-第107期(平成26年11月1日-平成27年10月31日)

【提出】
2016/01/28 14:01
【資料】
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【項目】
134項目

研究開発活動

当社グループの研究開発は、高品質かつ顧客満足度の高い新製品を市場に投入していくことで、グループ全体の業容拡大に資することを目的とし、当社の研究開発部門が中心となって進めております。基礎研究の分野では、約80年にわたる光学及び特殊ガラスの製造を通じて培われた材料設計のノウハウや生産技術を基盤として、光、エレクトロニクス、環境・エネルギー等の幅広い分野において競争優位性をもった新素材の研究開発を進め、また、応用化研究の分野では、より高度な生産技術を開発することで、既存製品のさらなる高性能・高品質化かつ低コスト化を進めております。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は756百万円であります。
当連結会計年度におけるセグメント別の研究開発活動の主なものは次のとおりであります。
(1) 光事業
・光透過特性に優れた光学ガラスの開発
・コスト競争力に優れた光学ガラスの開発
なお、当事業に係る研究開発費は230百万円であります。
(2) エレクトロニクス事業
・耐衝撃・高硬度の材料開発
・耐放射線光学ガラスの開発
・高屈折率ウエアラブル用ガラスの開発
・固体電解質基板の開発
・薄板成形技術の開発
なお、当事業に係る研究開発費は526百万円であります。