四半期報告書-第59期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/12 9:31
【資料】
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【項目】
36項目
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦激化や海外経済の減速を受けて製造業を中心に悪化の兆しをみせており、特に当社の主要な需要家である化学業界においては景気減速が鮮明となっております。
これを受けて、当社の事業分野である産業用容器業界における全国200リットル新缶ドラムの当第2四半期連結累計期間の販売実績は、前年同期比2.4%減の666万缶となりました。
また当社が国内とならんで事業展開している中国においても米中貿易摩擦のより直接的な影響に加えて、3月の江蘇省塩城での化学工場爆発事故の影響で需要家工場の生産が制限されたこと等もあり、4月以降に需要が大幅に落ち込んで、事業環境は非常に厳しいものになっております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[ドラム事業の状況]
売上数量について
国内においては全国200リットル新缶ドラムの落ち込みを受けて販売数量が減少した一方、中国においては前年にあった天然ガス供給制限による需要家の操業停止等がなくなった効果が大きく、後半には前述の需要減があったものの前年同期比では数量増となっており、国内と中国を合わせた販売数量は前年同期比1.6%増の484万缶となりました。
売上高について
売上高は上記売上数量増の効果はあるものの元安による為替差が大きく、前年同期比2.4%減収の146億23百万円となりました。
経常利益について
国内においては事業環境悪化による数量減に対して、鋼材、副資材、運送費等上昇分についてお客様のご理解をいただいて順次価格反映を進めると同時に、競争力強化・成長基盤整備・業務効率化も推進して収益悪化を抑え、一方中国は前述のように対前年同期比では数量が増加して増益となり、当第2四半期連結累計期間のドラム事業の経常利益は前年同期比38百万円増益(同3.1%増)の12億87百万円となりました。
[高圧ガス容器事業]
当第2四半期連結累計期間の業績は売上高が前年同期比4百万円減収(同3.6%減)の1億20百万円、経常損失は医療用酸素容器について高齢化と在宅医療の拡大を睨んで投資を行ったため減価償却費の負担により78百万円の損失(前年同期は62百万円の損失)となりました。
またあらたに事業化を進めて参りました燃料電池自動車用水素ステーション蓄圧器につきまして、当期に初の受注が実現いたしました。JFEスチール(株)製の量産タイプのシームレス鋼管に軽量かつ強度の高い繊維強化プラスチックを組み合わせることで低コストと長寿命を高いレベルで実現した製品であり、今後成長が期待されるこの分野で着実に需要に応えていくことで環境に優しい燃料電池自動車の普及を通じてCO2削減にも貢献していきたいと考えております。
[連結業績の状況]
以上の各セグメントを合わせた当第2四半期連結累計期間の当社の連結業績は、売上高が前年同期比3億62百万円減収(同2.4%減)の147億43百万円、経常利益は前年同期比32百万円増益(同2.8%増)の12億10百万円となりました。
なお、中国における物流外注化に伴う従業員に対する経済補償金の支払いと台風15号による損害を特別損失として計上しており、当第2四半期純利益は前年同期比30百万円減益(同3.6%減)の8億11百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、国内の販売数量減少等による売掛金の減少や減価償却による固定資産の減少を主因に前連結会計年度末比1億57百万円減少の381億95百万円となりました。
負債は借入金の返済等により同6億27百万円減少の97億4百万円となり、純資産は利益剰余金の増加により同4億70百万円増加の284億91百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末より5億17百万円増加の64億97百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは税金等調整前四半期純利益11億72百万円、減価償却費5億59百万円等により15億円の収入(前年同期比3億8百万円の収入の減少、投資活動によるキャッシュ・フローは、新規設備投資による有形固定資産取得による支出5億74百万円を主因に、6億3百万円の支出(前年同期比1億5百万円の支出の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済による支出1億83百万円、配当金の支払額による支出1億79百万円等により、3億63百万円の支出(前年同期比2億65百万円の支出の減少)となりました。
(4)経営方針、経営戦略及び目標とする経営指標
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動金額は、62百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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