四半期報告書-第76期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、欧米では、ワクチン接種の進展に伴う行動制限緩和など経済活動の正常化に向けた取組みの前進により、景気持直しの動きが見られました。
一方、アジアでは、新型コロナウイルス感染症拡大やワクチン接種の遅れ等により、厳しい状況が続きました。中国においても、原材料価格高騰による企業収益の悪化等により景気回復の動きは鈍化いたしました。
わが国経済におきましては、感染症の影響を大きく受けた対面型サービスを基軸とする外食・ホテル業界等における下押し圧力は依然として強いものの、設備投資や企業収益が改善するなど景気に緩やかな回復基調が見られました。
こうした状況のなか、海外市場におきましては、金融市場及び流通市場の販売はともに好調であり、特に流通市場において、現金管理の厳正化に加えて、感染防止を背景とする非接触(コンタクトレス)やセルフ化ニーズの高まりを受け、店舗のバックヤードで使用する紙幣硬貨入出金機やセルフ型レジつり銭機の販売が増加いたしました。また、セルフサービスキオスク関連事業を展開するAcrelecグループの業績につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大前の水準を超える売上高となりました。
国内市場につきましては、金融市場において大口需要による反動があったものの、流通・交通市場では、人手不足対応やコンタクトレス・セルフ化ニーズを捉えて、セルフ型レジつり銭機等の販売が増加いたしました。加えて、新500円硬貨発行に伴う改造作業により保守売上高も増加いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、103,154百万円(前年同期比 16.4%増)となりました。このうち、製品及び商品売上高は、64,053百万円(前年同期比 18.9%増)、保守売上高は、39,100百万円(前年同期比 12.5%増)でありました。利益につきましては、売上高の増加により営業利益は、5,735百万円(前年同期比 258.2%増)、経常利益は、5,725百万円(前年同期比 197.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、2,724百万円(前年同期 52百万円の損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(金融市場)
主要製品である「オープン出納システム」の販売は順調でありました。また、新500円硬貨発行に伴う改造作業等により保守売上高は増加いたしました。一方、窓口用「紙幣硬貨入出金機」の販売は大口需要の反動により低調でした。
この結果、当セグメントの売上高は、17,852百万円(前年同期比 7.1%減)、営業利益は、プロダクトミックスの改善等により、3,196百万円(前年同期比 68.9%増)となりました。
(流通・交通市場)
主要製品である「レジつり銭機」の販売は堅調であり、「券売機」及び「診療費支払機」の販売も好調でありました。加えて、新500円硬貨発行に伴う改造作業等により保守売上高が増加いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は、23,558百万円(前年同期比 11.8%増)、営業利益は、2,010百万円(前年同期比 222.8%増)となりました。
(遊技市場)
主要製品である「カードシステム」及びホール向け「賞品保管機」等の販売は、店舗休業や時短営業等の下押し要因があった前年同期に比べ増加しましたが、本格的な需要回復には至りませんでした。
この結果、当セグメントの売上高は、5,754百万円(前年同期比 18.1%増)、営業損益は、106百万円の損失(前年同期 279百万円の損失)となりました。
(海外市場)
米州・欧州では、金融市場向け「紙幣入出金機」及び流通市場向け「紙幣硬貨入出金機」の販売が好調でありました。アジアにおいては、「紙幣入金整理機」の販売が低調でありました。
また、2021年3月期の第2四半期連結会計期間より連結の範囲に加えたAcrelec Group S.A.S.及びその子会社の売上高は、8,470百万円でありました。
この結果、当セグメントの売上高は、54,850百万円(前年同期比 29.3%増)、営業利益は、1,354百万円(前年同期 196百万円の損失)となりました。
その他の事業セグメントにつきましては、売上高は、1,138百万円(前年同期比 7.7%増)、営業損益は、720百万円の損失(前年同期 438百万円の損失)となりました。
また、当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。
総資産は、前連結会計年度末に比べ13,929百万円減少し、317,285百万円となりました。主な要因は、棚卸資産5,472百万円の増加、及び、受取手形、売掛金及び契約資産14,027百万円、現金及び預金3,100百万円の減少であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ14,889百万円減少し、119,177百万円となりました。主な要因は、長期借入金3,768百万円、及び、流動負債のその他6,487百万円の減少であります。なお、流動負債のその他の減少は、主に未払金及び未払費用の減少によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ960百万円増加し、198,107百万円となりました。主な要因は、非支配株主持分531百万円の減少、及び、為替換算調整勘定1,248百万円の増加であります。
この結果、自己資本比率は61.6%(前連結会計年度末は58.6%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ、3,038百万円減少し、63,837百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、9,085百万円の収入となりました(前年同期は564百万円の収入)。これは、主に法人税等の支払により3,618百万円等の資金の支出があった一方、税金等調整前四半期純利益5,698百万円、減価償却費5,625百万円、のれん償却額2,424百万円等による資金の増加があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、4,052百万円の支出となりました(前年同期は17,815百万円の支出)。これは、主に製品の製造に係る金型・治工具類にかかる有形固定資産の取得による1,975百万円の支出、ソフトウエア等の無形固定資産の取得による1,665百万円の支出等があったためであります。
以上の結果、営業活動及び投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリーキャッシュ・フローは5,032百万円の収入となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、8,550百万円の支出となりました(前年同期は3,601百万円の支出)。これは、主に長期借入金の返済4,777百万円、配当金の支払い3,160百万円の支出等があったためであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7,244百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「1.事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、欧米では、ワクチン接種の進展に伴う行動制限緩和など経済活動の正常化に向けた取組みの前進により、景気持直しの動きが見られました。
一方、アジアでは、新型コロナウイルス感染症拡大やワクチン接種の遅れ等により、厳しい状況が続きました。中国においても、原材料価格高騰による企業収益の悪化等により景気回復の動きは鈍化いたしました。
わが国経済におきましては、感染症の影響を大きく受けた対面型サービスを基軸とする外食・ホテル業界等における下押し圧力は依然として強いものの、設備投資や企業収益が改善するなど景気に緩やかな回復基調が見られました。
こうした状況のなか、海外市場におきましては、金融市場及び流通市場の販売はともに好調であり、特に流通市場において、現金管理の厳正化に加えて、感染防止を背景とする非接触(コンタクトレス)やセルフ化ニーズの高まりを受け、店舗のバックヤードで使用する紙幣硬貨入出金機やセルフ型レジつり銭機の販売が増加いたしました。また、セルフサービスキオスク関連事業を展開するAcrelecグループの業績につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大前の水準を超える売上高となりました。
国内市場につきましては、金融市場において大口需要による反動があったものの、流通・交通市場では、人手不足対応やコンタクトレス・セルフ化ニーズを捉えて、セルフ型レジつり銭機等の販売が増加いたしました。加えて、新500円硬貨発行に伴う改造作業により保守売上高も増加いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、103,154百万円(前年同期比 16.4%増)となりました。このうち、製品及び商品売上高は、64,053百万円(前年同期比 18.9%増)、保守売上高は、39,100百万円(前年同期比 12.5%増)でありました。利益につきましては、売上高の増加により営業利益は、5,735百万円(前年同期比 258.2%増)、経常利益は、5,725百万円(前年同期比 197.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、2,724百万円(前年同期 52百万円の損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(金融市場)
主要製品である「オープン出納システム」の販売は順調でありました。また、新500円硬貨発行に伴う改造作業等により保守売上高は増加いたしました。一方、窓口用「紙幣硬貨入出金機」の販売は大口需要の反動により低調でした。
この結果、当セグメントの売上高は、17,852百万円(前年同期比 7.1%減)、営業利益は、プロダクトミックスの改善等により、3,196百万円(前年同期比 68.9%増)となりました。
(流通・交通市場)
主要製品である「レジつり銭機」の販売は堅調であり、「券売機」及び「診療費支払機」の販売も好調でありました。加えて、新500円硬貨発行に伴う改造作業等により保守売上高が増加いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は、23,558百万円(前年同期比 11.8%増)、営業利益は、2,010百万円(前年同期比 222.8%増)となりました。
(遊技市場)
主要製品である「カードシステム」及びホール向け「賞品保管機」等の販売は、店舗休業や時短営業等の下押し要因があった前年同期に比べ増加しましたが、本格的な需要回復には至りませんでした。
この結果、当セグメントの売上高は、5,754百万円(前年同期比 18.1%増)、営業損益は、106百万円の損失(前年同期 279百万円の損失)となりました。
(海外市場)
米州・欧州では、金融市場向け「紙幣入出金機
また、2021年3月期の第2四半期連結会計期間より連結の範囲に加えたAcrelec Group S.A.S.及びその子会社の売上高は、8,470百万円でありました。
この結果、当セグメントの売上高は、54,850百万円(前年同期比 29.3%増)、営業利益は、1,354百万円(前年同期 196百万円の損失)となりました。
その他の事業セグメントにつきましては、売上高は、1,138百万円(前年同期比 7.7%増)、営業損益は、720百万円の損失(前年同期 438百万円の損失)となりました。
また、当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。
総資産は、前連結会計年度末に比べ13,929百万円減少し、317,285百万円となりました。主な要因は、棚卸資産5,472百万円の増加、及び、受取手形、売掛金及び契約資産14,027百万円、現金及び預金3,100百万円の減少であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ14,889百万円減少し、119,177百万円となりました。主な要因は、長期借入金3,768百万円、及び、流動負債のその他6,487百万円の減少であります。なお、流動負債のその他の減少は、主に未払金及び未払費用の減少によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ960百万円増加し、198,107百万円となりました。主な要因は、非支配株主持分531百万円の減少、及び、為替換算調整勘定1,248百万円の増加であります。
この結果、自己資本比率は61.6%(前連結会計年度末は58.6%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ、3,038百万円減少し、63,837百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、9,085百万円の収入となりました(前年同期は564百万円の収入)。これは、主に法人税等の支払により3,618百万円等の資金の支出があった一方、税金等調整前四半期純利益5,698百万円、減価償却費5,625百万円、のれん償却額2,424百万円等による資金の増加があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、4,052百万円の支出となりました(前年同期は17,815百万円の支出)。これは、主に製品の製造に係る金型・治工具類にかかる有形固定資産の取得による1,975百万円の支出、ソフトウエア等の無形固定資産の取得による1,665百万円の支出等があったためであります。
以上の結果、営業活動及び投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリーキャッシュ・フローは5,032百万円の収入となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、8,550百万円の支出となりました(前年同期は3,601百万円の支出)。これは、主に長期借入金の返済4,777百万円、配当金の支払い3,160百万円の支出等があったためであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7,244百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「1.事業等のリスク」に記載のとおりであります。