四半期報告書-第75期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、大恐慌以来ともいわれる景気停滞に見舞われています。欧米では、同感染症の再拡大が懸念されるなかでも、経済活動の再開が段階的に進められてきました。アジアでは、中国において引き続き景気は持ち直しているものの、全体としては先行き不透明な状況でありました。また、わが国経済におきましても、個人消費に回復の兆しが見られたものの、企業の設備投資に対する慎重な姿勢が一層鮮明になるなど、景気の先行きは予断を許さない状況でありました。
こうした状況のなか、当社グループは、2018年4月からの3ヶ年を計画期間とする『2020中期経営計画』の最終年度として、「持続可能な事業運営の基盤づくり」、「社会課題解決に向けた協働の取組み強化」、「成果に直結する生産性の向上と企業体質の強靭化」の3方針の下、事業展開を行ってまいりました。
新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、海外市場においては、中国での事業活動は平常に近いレベルまで回復しましたが、欧米では、依然として事業活動に大きな制約を受けました。
国内市場においては、金融市場及び流通・交通市場では、商談の延伸やお客様のご意向により納品ができない状況が発生しました。また、遊技市場では、ホールの営業自粛解除により営業活動を再開しましたが、商談の延伸や設備投資抑制の影響により厳しい状況となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、88,625百万円(前年同期比 18.3%減)となりました。このうち、製品及び商品売上高は、53,875百万円(前年同期比 26.2%減)、保守売上高は、34,750百万円(前年同期比2.1%減)でありました。利益につきましては、売上高の減少により営業利益は、1,589百万円(前年同期比82.4%減)、経常利益は、1,913百万円(前年同期比 77.0%減)であり、法人税等を加減算した結果、親会社株主に帰属する四半期純損益は、63百万円の損失(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益 4,859百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(金融市場)
主要製品である「オープン出納システム」及び窓口用「紙幣硬貨入出金機」の販売は低調でありました。
この結果、当セグメントの売上高は、19,208百万円(前年同期比 14.0%減)、営業利益は、1,893百万円(前年同期比 8.5%減)となりました。
(流通・交通市場)
主要製品である「レジつり銭機」及び「券売機」の販売は低調でありました。
この結果、当セグメントの売上高は、20,933百万円(前年同期比 17.9%減)、営業利益は、1,164百万円(前年同期比 60.1%減)となりました。
(遊技市場)
主要製品である「カードシステム」及びホール向け「賞品保管機」などの販売は低調でありました。
この結果、当セグメントの売上高は、4,874百万円(前年同期比 53.8%減)、営業損益は、279百万円の損失(前年同期は営業利益 1,293百万円)となりました。
(海外市場)
米国・欧州では、新型コロナウイルス感染症拡大により営業活動に大きな制約を受け、金融市場向け「紙幣入出金機」及び流通市場向け「紙幣硬貨入出金機」の販売が低調でありました。一方、アジアにおいては、「紙幣入金整理機」の販売が堅調でありました。また、OEM製品であるATM用「紙幣入出金ユニット」の販売は前年同期並みでありました。
この結果、当セグメントの売上高は、42,409百万円(前年同期比 10.8%減)、営業利益は、9百万円(前年同期比 99.8%減)となりました。
なお、当第2四半期連結会計期間より、Acrelec Group S.A.S.及びその子会社の損益を連結の範囲に含めております。
その他の事業セグメントにつきましては、売上高は、1,199百万円(前年同期比 53.5%減)、営業損益は、1,197百万円の損失(前年同期は営業損失 1,309百万円)となりました。
上記金額には消費税等は含まれておりません。
また、当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。
総資産は、前連結会計年度末に比べ5,005百万円減少し、303,757百万円となりました。主な要因は、のれん11,734百万円、たな卸資産10,427百万円の増加、及び、現金及び預金21,992百万円、受取手形及び売掛金8,565百万円の減少であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ3,121百万円増加し、124,741百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金2,590百万円、短期借入金4,015百万円の減少、及び、長期借入金6,975百万円、固定負債のその他7,207百万円の増加であります。なお、固定負債のその他は、主に、IFRSを適用している在外連結子会社における企業結合により生じた条件付取得対価の公正価値、及び、非支配株主に付与された売建プット・オプションの計上により増加しております。
純資産は、前連結会計年度末に比べ8,127百万円減少し、179,015百万円となりました。主な要因は、資本剰余金4,468百万円、利益剰余金2,130百万円の減少であります。
この結果、自己資本比率は58.4%(前連結会計年度末は60.0%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ、21,502百万円減少し、49,419百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、564百万円のプラスとなりました(前年同期は10,266百万円のプラス)。これは、法人税の支払により1,881百万円、運転資本の増加により397百万円等の資金の支出があった一方、減価償却費5,101百万円等による資金の増加があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、17,815百万円のマイナスとなりました(前年同期は6,479百万円のマイナス)。これは、主に製品の製造に係る金型・治工具類にかかる有形固定資産の取得による2,748百万円の支出、及び、Acrelec Group S.A.S.の株式取得による13,729百万円の支出等があったためであります。
以上の結果、営業活動及び投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリーキャッシュ・フローは17,250百万円のマイナスとなりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、3,601百万円のマイナスとなりました(前年同期は10,248百万円のマイナス)。これは、短期・長期借入れによる6,292百万円の収入があった一方で、短期借入金の返済6,327百万円、配当金の支払い2,807百万円の支出等があったためであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行いました。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)(新型コロナウイルス感染症に伴う会計上の見積り)」をご参照ください。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6,921百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「1.事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、大恐慌以来ともいわれる景気停滞に見舞われています。欧米では、同感染症の再拡大が懸念されるなかでも、経済活動の再開が段階的に進められてきました。アジアでは、中国において引き続き景気は持ち直しているものの、全体としては先行き不透明な状況でありました。また、わが国経済におきましても、個人消費に回復の兆しが見られたものの、企業の設備投資に対する慎重な姿勢が一層鮮明になるなど、景気の先行きは予断を許さない状況でありました。
こうした状況のなか、当社グループは、2018年4月からの3ヶ年を計画期間とする『2020中期経営計画』の最終年度として、「持続可能な事業運営の基盤づくり」、「社会課題解決に向けた協働の取組み強化」、「成果に直結する生産性の向上と企業体質の強靭化」の3方針の下、事業展開を行ってまいりました。
新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、海外市場においては、中国での事業活動は平常に近いレベルまで回復しましたが、欧米では、依然として事業活動に大きな制約を受けました。
国内市場においては、金融市場及び流通・交通市場では、商談の延伸やお客様のご意向により納品ができない状況が発生しました。また、遊技市場では、ホールの営業自粛解除により営業活動を再開しましたが、商談の延伸や設備投資抑制の影響により厳しい状況となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、88,625百万円(前年同期比 18.3%減)となりました。このうち、製品及び商品売上高は、53,875百万円(前年同期比 26.2%減)、保守売上高は、34,750百万円(前年同期比2.1%減)でありました。利益につきましては、売上高の減少により営業利益は、1,589百万円(前年同期比82.4%減)、経常利益は、1,913百万円(前年同期比 77.0%減)であり、法人税等を加減算した結果、親会社株主に帰属する四半期純損益は、63百万円の損失(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益 4,859百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(金融市場)
主要製品である「オープン出納システム」及び窓口用「紙幣硬貨入出金機」の販売は低調でありました。
この結果、当セグメントの売上高は、19,208百万円(前年同期比 14.0%減)、営業利益は、1,893百万円(前年同期比 8.5%減)となりました。
(流通・交通市場)
主要製品である「レジつり銭機」及び「券売機」の販売は低調でありました。
この結果、当セグメントの売上高は、20,933百万円(前年同期比 17.9%減)、営業利益は、1,164百万円(前年同期比 60.1%減)となりました。
(遊技市場)
主要製品である「カードシステム」及びホール向け「賞品保管機」などの販売は低調でありました。
この結果、当セグメントの売上高は、4,874百万円(前年同期比 53.8%減)、営業損益は、279百万円の損失(前年同期は営業利益 1,293百万円)となりました。
(海外市場)
米国・欧州では、新型コロナウイルス感染症拡大により営業活動に大きな制約を受け、金融市場向け「紙幣入出金機
この結果、当セグメントの売上高は、42,409百万円(前年同期比 10.8%減)、営業利益は、9百万円(前年同期比 99.8%減)となりました。
なお、当第2四半期連結会計期間より、Acrelec Group S.A.S.及びその子会社の損益を連結の範囲に含めております。
その他の事業セグメントにつきましては、売上高は、1,199百万円(前年同期比 53.5%減)、営業損益は、1,197百万円の損失(前年同期は営業損失 1,309百万円)となりました。
上記金額には消費税等は含まれておりません。
また、当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。
総資産は、前連結会計年度末に比べ5,005百万円減少し、303,757百万円となりました。主な要因は、のれん11,734百万円、たな卸資産10,427百万円の増加、及び、現金及び預金21,992百万円、受取手形及び売掛金8,565百万円の減少であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ3,121百万円増加し、124,741百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金2,590百万円、短期借入金4,015百万円の減少、及び、長期借入金6,975百万円、固定負債のその他7,207百万円の増加であります。なお、固定負債のその他は、主に、IFRSを適用している在外連結子会社における企業結合により生じた条件付取得対価の公正価値、及び、非支配株主に付与された売建プット・オプションの計上により増加しております。
純資産は、前連結会計年度末に比べ8,127百万円減少し、179,015百万円となりました。主な要因は、資本剰余金4,468百万円、利益剰余金2,130百万円の減少であります。
この結果、自己資本比率は58.4%(前連結会計年度末は60.0%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ、21,502百万円減少し、49,419百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、564百万円のプラスとなりました(前年同期は10,266百万円のプラス)。これは、法人税の支払により1,881百万円、運転資本の増加により397百万円等の資金の支出があった一方、減価償却費5,101百万円等による資金の増加があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、17,815百万円のマイナスとなりました(前年同期は6,479百万円のマイナス)。これは、主に製品の製造に係る金型・治工具類にかかる有形固定資産の取得による2,748百万円の支出、及び、Acrelec Group S.A.S.の株式取得による13,729百万円の支出等があったためであります。
以上の結果、営業活動及び投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリーキャッシュ・フローは17,250百万円のマイナスとなりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、3,601百万円のマイナスとなりました(前年同期は10,248百万円のマイナス)。これは、短期・長期借入れによる6,292百万円の収入があった一方で、短期借入金の返済6,327百万円、配当金の支払い2,807百万円の支出等があったためであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行いました。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)(新型コロナウイルス感染症に伴う会計上の見積り)」をご参照ください。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6,921百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「1.事業等のリスク」に記載のとおりであります。