四半期報告書-第69期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループを取り巻く経営環境については、新型コロナウイルス変異株拡大における各国の経済活動を優先する動きに伴い経済状況は回復傾向にある一方で、半導体等の電子部品不足による世界的なサプライチェーンの混乱が随所でみられ、先行きは未だ不透明な状況が続いております。
当社グループの市場環境は、米国ゲーミング市場では、新型コロナワクチンの普及によりカジノホールはビフォーコロナにもみられなかったほどの活況から、顧客における設備投資意欲も回復傾向が継続していることに加え、国内外のコマーシャル市場においても、感染防止対策としての現金決済における非接触・非対面化の拡大や促進に伴う製品を中心に需要が高まる傾向にありました。しかしながら、国内の遊技場向機器市場では、本年1月末に期限を迎えた旧規則機の撤去に伴う新規則機への移行に向け、顧客の設備機器等に対する投資意欲は抑制傾向になりました。
このような状況の下、世界的なウィズコロナ時代の進行に伴う需要拡大市場への積極的な販売活動を継続するとともに、半導体等の電子部品不足の影響に伴う顧客への供給懸念については、高需要製品の販売を最優先に、他製品からの部品の振り分けを含むあらゆる手段による部品調達に努め、顧客に対する供給体制の整備に全社を挙げて注力いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、14,578百万円(前年同四半期比13.3%増)となりました。利益面では優先度の高いプロジェクトに集中投資することによる開発費の抑制、人員体制の再構築及び効率化に伴う固定費の削減などに取り組んだことにより、営業利益は857百万円(前年同四半期は1,760百万円の損失)、円安の進行に伴う為替差益の計上などにより、経常利益は1,313百万円(前年同四半期は1,897百万円の損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は1,012百万円(前年同四半期は6,436百万円の損失)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の平均為替レートは、米ドル109.12円(前年同累計期間は107.25円)、ユーロは130.29円(前年同累計期間は121.10円)で推移いたしました。また、当第3四半期連結会計期間末の時価評価に適用する四半期末日の為替レートは、米ドル115.00円(前連結会計年度末は110.72円)でありました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①グローバルゲーミング
米国ゲーミング市場の急回復に伴う、顧客の設備投資需要の回復傾向が継続したことから、当社製品の販売が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は6,976百万円(前年同四半期比15.9%増)、セグメント利益は1,226百万円(前年同四半期は382百万円の損失)となりました。
②海外コマーシャル
欧州地域におけるセルフレジ精算機向けの紙幣識別機ユニットの販売が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は3,326百万円(前年同四半期比55.1%増)、セグメント利益は167百万円(前年同四半期は713百万円の損失)となりました。
③国内コマーシャル
飲食店セルフオーダー券売機向けの紙幣識別機及び硬貨還流機ユニット等の主に流通市場向け製品の販売が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は1,334百万円(前年同四半期比7.5%増)、セグメント利益は106百万円(前年同四半期比5.4%増)となりました。
④遊技場向機器
本年1月末に撤去期限を迎えた新規則機への入替等を優先し、周辺設備機器の買い控え傾向が継続したことから、当セグメントの売上高は2,940百万円(前年同四半期比15.0%減)でありましたが、経費削減や工事案件の収益性の管理を徹底したこともあり、セグメント損失は78百万円(前年同四半期は641百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,360百万円増加し、34,133百万円となりました。
流動資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,297百万円増加し、28,111百万円となりました。「現金及び預金」が1,342百万円、「受取手形、売掛金及び契約資産」(前連結会計年度末は「受取手形及び売掛金」)が1,301百万円、「原材料及び貯蔵品」が385百万円、「仕掛品」が440百万円それぞれ増加した一方で、「商品及び製品」が1,117百万円減少いたしました。
固定資産合計は、前連結会計年度末に比べて19百万円増加し、5,978百万円となりました。「有形固定資産」が140百万円、「無形固定資産」が73百万円それぞれ取得などにより増加した一方で、株価下落による投資有価証券の減少などにより「投資その他の資産」が194百万円減少いたしました。
繰延資産合計は、社債の発行に係る費用について繰延計上したことにより、前連結会計年度末に比べて43百万円増加いたしました。
流動負債合計は、前連結会計年度末に比べて3,100百万円減少し、5,938百万円となりました。「支払手形及び買掛金」が930百万円増加した一方で、「短期借入金」が「長期借入金」への借換などにより4,081百万円減少いたしました。
固定負債合計は、前連結会計年度末に比べて3,986百万円増加し、4,607百万円となりました。「社債」が2,000百万円、「長期借入金」が「短期借入金」からの借換などにより2,100百万円それぞれ増加いたしました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,474百万円増加し、23,588百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより「利益剰余金」が1,024百万円、在外子会社の時価評価による「為替換算調整勘定」が610百万円それぞれ増加した一方で、「その他有価証券評価差額金」が株価下落により159百万円減少いたしました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,342百万円増加し、13,756百万円になりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は739百万円(前年同四半期は1,541百万円の支出)となりました。これは主に売上債権の増加額944百万円、早期希望退職関連費用の支払額468百万円、法人税等の支払額183百万円などにより資金が減少した一方、税金等調整前四半期純利益1,313百万円、棚卸資産の減少額765百万円、仕入債務の増加額820百万円などにより資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は219百万円(前年同四半期は26百万円の収入)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出187百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は524百万円(前年同四半期は4,001百万円の収入)となりました。これは主に短期借入金4,300百万円からの借換により、長期借入れによる収入3,000百万円、社債の発行による収入1,950百万円などがあり、資金が増加したことによるものであります。
また、これらのほかに、現金及び現金同等物に係る換算差額298百万円の資金の増加がありました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、当第3四半期連結累計期間において、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、948百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当社グループを取り巻く経営環境については、新型コロナウイルス変異株拡大における各国の経済活動を優先する動きに伴い経済状況は回復傾向にある一方で、半導体等の電子部品不足による世界的なサプライチェーンの混乱が随所でみられ、先行きは未だ不透明な状況が続いております。
当社グループの市場環境は、米国ゲーミング市場では、新型コロナワクチンの普及によりカジノホールはビフォーコロナにもみられなかったほどの活況から、顧客における設備投資意欲も回復傾向が継続していることに加え、国内外のコマーシャル市場においても、感染防止対策としての現金決済における非接触・非対面化の拡大や促進に伴う製品を中心に需要が高まる傾向にありました。しかしながら、国内の遊技場向機器市場では、本年1月末に期限を迎えた旧規則機の撤去に伴う新規則機への移行に向け、顧客の設備機器等に対する投資意欲は抑制傾向になりました。
このような状況の下、世界的なウィズコロナ時代の進行に伴う需要拡大市場への積極的な販売活動を継続するとともに、半導体等の電子部品不足の影響に伴う顧客への供給懸念については、高需要製品の販売を最優先に、他製品からの部品の振り分けを含むあらゆる手段による部品調達に努め、顧客に対する供給体制の整備に全社を挙げて注力いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、14,578百万円(前年同四半期比13.3%増)となりました。利益面では優先度の高いプロジェクトに集中投資することによる開発費の抑制、人員体制の再構築及び効率化に伴う固定費の削減などに取り組んだことにより、営業利益は857百万円(前年同四半期は1,760百万円の損失)、円安の進行に伴う為替差益の計上などにより、経常利益は1,313百万円(前年同四半期は1,897百万円の損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は1,012百万円(前年同四半期は6,436百万円の損失)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の平均為替レートは、米ドル109.12円(前年同累計期間は107.25円)、ユーロは130.29円(前年同累計期間は121.10円)で推移いたしました。また、当第3四半期連結会計期間末の時価評価に適用する四半期末日の為替レートは、米ドル115.00円(前連結会計年度末は110.72円)でありました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①グローバルゲーミング
米国ゲーミング市場の急回復に伴う、顧客の設備投資需要の回復傾向が継続したことから、当社製品の販売が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は6,976百万円(前年同四半期比15.9%増)、セグメント利益は1,226百万円(前年同四半期は382百万円の損失)となりました。
②海外コマーシャル
欧州地域におけるセルフレジ精算機向けの紙幣識別機ユニットの販売が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は3,326百万円(前年同四半期比55.1%増)、セグメント利益は167百万円(前年同四半期は713百万円の損失)となりました。
③国内コマーシャル
飲食店セルフオーダー券売機向けの紙幣識別機及び硬貨還流機ユニット等の主に流通市場向け製品の販売が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は1,334百万円(前年同四半期比7.5%増)、セグメント利益は106百万円(前年同四半期比5.4%増)となりました。
④遊技場向機器
本年1月末に撤去期限を迎えた新規則機への入替等を優先し、周辺設備機器の買い控え傾向が継続したことから、当セグメントの売上高は2,940百万円(前年同四半期比15.0%減)でありましたが、経費削減や工事案件の収益性の管理を徹底したこともあり、セグメント損失は78百万円(前年同四半期は641百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,360百万円増加し、34,133百万円となりました。
流動資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,297百万円増加し、28,111百万円となりました。「現金及び預金」が1,342百万円、「受取手形、売掛金及び契約資産」(前連結会計年度末は「受取手形及び売掛金」)が1,301百万円、「原材料及び貯蔵品」が385百万円、「仕掛品」が440百万円それぞれ増加した一方で、「商品及び製品」が1,117百万円減少いたしました。
固定資産合計は、前連結会計年度末に比べて19百万円増加し、5,978百万円となりました。「有形固定資産」が140百万円、「無形固定資産」が73百万円それぞれ取得などにより増加した一方で、株価下落による投資有価証券の減少などにより「投資その他の資産」が194百万円減少いたしました。
繰延資産合計は、社債の発行に係る費用について繰延計上したことにより、前連結会計年度末に比べて43百万円増加いたしました。
流動負債合計は、前連結会計年度末に比べて3,100百万円減少し、5,938百万円となりました。「支払手形及び買掛金」が930百万円増加した一方で、「短期借入金」が「長期借入金」への借換などにより4,081百万円減少いたしました。
固定負債合計は、前連結会計年度末に比べて3,986百万円増加し、4,607百万円となりました。「社債」が2,000百万円、「長期借入金」が「短期借入金」からの借換などにより2,100百万円それぞれ増加いたしました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,474百万円増加し、23,588百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより「利益剰余金」が1,024百万円、在外子会社の時価評価による「為替換算調整勘定」が610百万円それぞれ増加した一方で、「その他有価証券評価差額金」が株価下落により159百万円減少いたしました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,342百万円増加し、13,756百万円になりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は739百万円(前年同四半期は1,541百万円の支出)となりました。これは主に売上債権の増加額944百万円、早期希望退職関連費用の支払額468百万円、法人税等の支払額183百万円などにより資金が減少した一方、税金等調整前四半期純利益1,313百万円、棚卸資産の減少額765百万円、仕入債務の増加額820百万円などにより資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は219百万円(前年同四半期は26百万円の収入)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出187百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は524百万円(前年同四半期は4,001百万円の収入)となりました。これは主に短期借入金4,300百万円からの借換により、長期借入れによる収入3,000百万円、社債の発行による収入1,950百万円などがあり、資金が増加したことによるものであります。
また、これらのほかに、現金及び現金同等物に係る換算差額298百万円の資金の増加がありました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、当第3四半期連結累計期間において、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、948百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。