四半期報告書-第68期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、当社グループを取り巻く市場環境は、国内外で投資抑制傾向が継続するなど、厳しい状況が続きました。
北米ゲーミング市場のカジノホールにおいては営業再開後も入場者数の制限等の規制がされており、また欧州ゲーミング市場でも各国における度重なるロックダウン等の影響で、いずれの市場においても依然として客足が戻らない状況にあることに加えて、コロナ禍に好転の兆しが見えない状態が続いていることから、設備投資の抑制傾向が続いております。
国内の遊技場向機器市場も同様に新型コロナウイルスの感染拡大による影響以外に、旧規則の遊技機の撤去等の業界としての課題を抱えていることもあり、営業活動は厳しいものとなりました。また、国内外のコマーシャル市場でも、経済活動が停滞状態となるなかで、投資意欲に持ち直しの動きは見られず、引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況により、当第3四半期連結累計期間における売上高は、12,866百万円(前年同四半期比35.3%減)となりました。利益面では、営業損失は1,760百万円(前年同四半期は22百万円の利益)、円高の進行による為替差損の計上により、経常損失は1,897百万円(前年同四半期は47百万円の損失)となりました。さらに、本社における固定資産と欧米子会社の無形固定資産等の減損損失5,637百万円を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は6,436百万円(前年同四半期は283百万円の損失)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の平均為替レートは、米ドル107.25円(前年同累計期間は109.22円)、ユーロは121.10円(前年同累計期間は122.39円)で推移いたしました。また、当第3四半期連結会計期間末の時価評価に適用する四半期末日の為替レートは、米ドル103.51円(前連結会計年度末は108.83円)でありました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①グローバルゲーミング
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各国政府による拡散防止措置により、カジノホール等の営業時間の短縮や休業を余儀なくされた影響から、機器入替などの需要が大幅に減少したことなどにより、当セグメントの売上高は6,019百万円(前年同四半期比44.7%減)、セグメント損失は382百万円(前年同四半期は1,557百万円の利益)となりました。
②海外コマーシャル
欧米地域における紙幣還流ユニットの販売は減少いたしましたが、アジア地域において中国、シンガポール及び台湾で鉄道券売機向けに新製品の紙幣還流ユニットの販売が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は2,144百万円(前年同四半期比5.9%増)となりました。しかし、利益面では研究開発費の支出等により、セグメント損失は713百万円(前年同四半期は592百万円の損失)となりました。
③国内コマーシャル
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、設備投資の抑制やOEM向けの納期延伸等もあり、紙幣識別機ユニットなどの主力製品の販売が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は1,241百万円(前年同四半期比42.7%減)となりましたが、セグメント利益101百万円(前年同四半期比72.4%減)を計上いたしました。
④遊技場向機器
主な販売先であるパチンコホールは緊急事態宣言時には営業活動を自粛し、解除後も遊技客の回復に時間を要していることや、過度の射幸性を抑えた遊技機の導入に加えて、感染予防対策に投資を優先させていることもあり、メダル自動補給システムなどを中心とした主力製品の販売が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は3,461百万円(前年同四半期比28.1%減)、セグメント損失は641百万円(前年同四半期は69百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて3,668百万円減少し、33,422百万円となりました。
流動資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,733百万円増加し、27,557百万円となりました。「現金及び預金」が2,421百万円、「商品及び製品」が537百万円、「原材料及び貯蔵品」が253百万円それぞれ増加した一方で、「受取手形及び売掛金」が1,473百万円減少いたしました。
固定資産合計は、前連結会計年度末に比べて5,401百万円減少し、5,864百万円となりました。減損処理を行ったこと等により有形固定資産が1,845百万円、「のれん」等の無形固定資産が4,398百万円それぞれ減少した一方、「のれん」等の減損処理に伴う繰延税金資産の計上等により投資その他の資産が842百万円増加いたしました。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて3,115百万円増加し、9,902百万円となりました。「短期借入金」が4,300百万円増加した一方、「支払手形及び買掛金」が699百万円、「賞与引当金」が291百万円それぞれ減少いたしました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて6,783百万円減少し、23,519百万円となりました。配当金の支払及び親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により「利益剰余金」が6,689百万円減少いたしました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、税金等調整前四半期純損失の計上、たな卸資産の増加等による資金の減少及び配当の支払い等があった一方、短期借入による収入や売上債権の減少等による資金の増加等により、前連結会計年度末に比べ、2,421百万円増加し、11,725百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は1,541百万円(前年同四半期は358百万円の支出)となりました。これは主に減損損失5,637百万円、売上債権の減少額1,345百万円等の資金の増加を計上した一方で、税金等調整前四半期純損失7,217百万円、たな卸資産の増加額968百万円等の資金の減少を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は26百万円(前年同四半期は439百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出308百万円があった一方、有形固定資産の売却による収入347百万円等を計上したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は4,001百万円(前年同四半期は616百万円の支出)となりました。これは主に短期借入れによる収入4,300百万円があった一方、配当金の支払額252百万円等を計上したことによるものであります。
また、これらのほかに、現金及び現金同等物に係る換算差額64百万円の資金の減少がありました。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(追加情報)の(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)をご参照ください。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、当第3四半期連結累計期間において、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、1,100百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、当社グループを取り巻く市場環境は、国内外で投資抑制傾向が継続するなど、厳しい状況が続きました。
北米ゲーミング市場のカジノホールにおいては営業再開後も入場者数の制限等の規制がされており、また欧州ゲーミング市場でも各国における度重なるロックダウン等の影響で、いずれの市場においても依然として客足が戻らない状況にあることに加えて、コロナ禍に好転の兆しが見えない状態が続いていることから、設備投資の抑制傾向が続いております。
国内の遊技場向機器市場も同様に新型コロナウイルスの感染拡大による影響以外に、旧規則の遊技機の撤去等の業界としての課題を抱えていることもあり、営業活動は厳しいものとなりました。また、国内外のコマーシャル市場でも、経済活動が停滞状態となるなかで、投資意欲に持ち直しの動きは見られず、引き続き厳しい状況が続いております。
このような状況により、当第3四半期連結累計期間における売上高は、12,866百万円(前年同四半期比35.3%減)となりました。利益面では、営業損失は1,760百万円(前年同四半期は22百万円の利益)、円高の進行による為替差損の計上により、経常損失は1,897百万円(前年同四半期は47百万円の損失)となりました。さらに、本社における固定資産と欧米子会社の無形固定資産等の減損損失5,637百万円を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は6,436百万円(前年同四半期は283百万円の損失)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の平均為替レートは、米ドル107.25円(前年同累計期間は109.22円)、ユーロは121.10円(前年同累計期間は122.39円)で推移いたしました。また、当第3四半期連結会計期間末の時価評価に適用する四半期末日の為替レートは、米ドル103.51円(前連結会計年度末は108.83円)でありました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①グローバルゲーミング
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各国政府による拡散防止措置により、カジノホール等の営業時間の短縮や休業を余儀なくされた影響から、機器入替などの需要が大幅に減少したことなどにより、当セグメントの売上高は6,019百万円(前年同四半期比44.7%減)、セグメント損失は382百万円(前年同四半期は1,557百万円の利益)となりました。
②海外コマーシャル
欧米地域における紙幣還流ユニットの販売は減少いたしましたが、アジア地域において中国、シンガポール及び台湾で鉄道券売機向けに新製品の紙幣還流ユニットの販売が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は2,144百万円(前年同四半期比5.9%増)となりました。しかし、利益面では研究開発費の支出等により、セグメント損失は713百万円(前年同四半期は592百万円の損失)となりました。
③国内コマーシャル
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、設備投資の抑制やOEM向けの納期延伸等もあり、紙幣識別機ユニットなどの主力製品の販売が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は1,241百万円(前年同四半期比42.7%減)となりましたが、セグメント利益101百万円(前年同四半期比72.4%減)を計上いたしました。
④遊技場向機器
主な販売先であるパチンコホールは緊急事態宣言時には営業活動を自粛し、解除後も遊技客の回復に時間を要していることや、過度の射幸性を抑えた遊技機の導入に加えて、感染予防対策に投資を優先させていることもあり、メダル自動補給システムなどを中心とした主力製品の販売が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は3,461百万円(前年同四半期比28.1%減)、セグメント損失は641百万円(前年同四半期は69百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて3,668百万円減少し、33,422百万円となりました。
流動資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,733百万円増加し、27,557百万円となりました。「現金及び預金」が2,421百万円、「商品及び製品」が537百万円、「原材料及び貯蔵品」が253百万円それぞれ増加した一方で、「受取手形及び売掛金」が1,473百万円減少いたしました。
固定資産合計は、前連結会計年度末に比べて5,401百万円減少し、5,864百万円となりました。減損処理を行ったこと等により有形固定資産が1,845百万円、「のれん」等の無形固定資産が4,398百万円それぞれ減少した一方、「のれん」等の減損処理に伴う繰延税金資産の計上等により投資その他の資産が842百万円増加いたしました。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて3,115百万円増加し、9,902百万円となりました。「短期借入金」が4,300百万円増加した一方、「支払手形及び買掛金」が699百万円、「賞与引当金」が291百万円それぞれ減少いたしました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて6,783百万円減少し、23,519百万円となりました。配当金の支払及び親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により「利益剰余金」が6,689百万円減少いたしました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、税金等調整前四半期純損失の計上、たな卸資産の増加等による資金の減少及び配当の支払い等があった一方、短期借入による収入や売上債権の減少等による資金の増加等により、前連結会計年度末に比べ、2,421百万円増加し、11,725百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は1,541百万円(前年同四半期は358百万円の支出)となりました。これは主に減損損失5,637百万円、売上債権の減少額1,345百万円等の資金の増加を計上した一方で、税金等調整前四半期純損失7,217百万円、たな卸資産の増加額968百万円等の資金の減少を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は26百万円(前年同四半期は439百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出308百万円があった一方、有形固定資産の売却による収入347百万円等を計上したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は4,001百万円(前年同四半期は616百万円の支出)となりました。これは主に短期借入れによる収入4,300百万円があった一方、配当金の支払額252百万円等を計上したことによるものであります。
また、これらのほかに、現金及び現金同等物に係る換算差額64百万円の資金の減少がありました。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(追加情報)の(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)をご参照ください。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、当第3四半期連結累計期間において、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、1,100百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。