四半期報告書-第99期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、第1四半期では新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により各国では外出禁止令や企業の操業停止等経済活動が抑制されましたが、第2四半期に入り、徐々に経済活動が再開し、景気の持ち直しを見せているものの、国内外で投資や消費が落ち込んでいると共に、特に欧米における新型コロナウイルス感染症が再拡大をしている事から、世界経済の先行きは不透明感が継続しております。
米国や欧州では個人消費の落ち込みから企業業績は大幅に悪化しており、アジアでは中国に於いて感染拡大が収まり経済活動も回復がみられるものの、米中貿易摩擦の影響も懸念され、極めて先行きは不透明な状況にあります。
我が国の経済も新型コロナウイルス感染症の影響から企業業績が悪化し、個人消費の落ち込みや海外経済悪化の影響を受け、内外需ともに大幅に減少しており、極めて厳しい状況となりました。
当社グループの属するエレクトロニクス業界では、在宅勤務拡大によりPC・タブレットなどの需要が増え、一時的に落ち込んだ自動車関連市場も上向いておりますが、産業機器市場では設備投資の落ち込みによる需要減が継続しており、全体では部品の需要が弱含みで推移し、また世界景気の減速から、全体的には低調に推移しました。
このような状況の中、当社グループは、関連事業所において生産性向上並びに事業拡大を目的に新工場の建設に着手し、2021年1月より稼働開始を計画しており、また老朽化設備の更新など設備投資を継続し、省人化、無人化など生産性向上とコストダウンを引き続き推し進めております。一方、在宅勤務、セレクトタイム勤務時間などを導入し、新型コロナウイルス感染症対策を行うことで感染防止に努めつつ、材料、素材や部品調達からお客様までのサプライチェーンを確保すると共に、固定費の抑制に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は51億23百万円(前年同期比21.3%減)となりました。営業利益は5百万円(前年同期比98.9%減)、経常利益は70百万円(前年同期比86.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は24百万円(前年同期比7.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①電子部品
自動車関連は徐々に回復し、ゲーム関連向けは増加しましたが、アジア市場や中国市場向け販売が多いカメラ関連向け前面操作ブロック(ICB)や可変抵抗器・固定抵抗器は引き続き弱含みに推移し、前年同期を下回りました。
この結果、電子部品の売上高は48億88百万円(前年同期比21.5%減)となり、営業損失は5百万円(前年同期は4億43百万円の営業利益)となりました。
当事業の地域別の経営成績は次のとおりであります。
a.日本
ゲーム関連向けFPCやポジションセンサーは回復してまいりましたが、その他の市場向けが低調でした。
この結果、売上高は27億78百万円(前年同期比11.4%減)、営業損失は3百万円(前年同期は2億56百万円の営業利益)となりました。
b.アジア
カメラ市場向けICBや、エアコン・給湯器向け固定抵抗器、AV機器向け可変抵抗器の販売は、中国市場向けを中心に低調でした。
この結果、売上高は20億25百万円(前年同期比31.9%減)、営業損失は2百万円(前年同期は2億9百万円の営業利益)となりました。
c.北米
自動車関連向けスイッチや可変抵抗器が客先の在庫調整の結果、大きく減少しました。
この結果、売上高は83百万円(前年同期比27.8%減)、営業損失は4百万円(前年同期は1百万円の営業利益)となりました。
②その他
企業の設備投資の落ち込みの影響などから、売上高は2億34百万円(前年同期比17.3%減)、営業損失は1百万円(前年同期は20百万円の営業利益)となりました。
財政状態の状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産が前連結会計年度末に比べ3億60百万円減少し242億14百万円となりました。その内訳は、流動資産が7億58百万円減少し149億73百万円、固定資産が3億98百万円増加し92億41百万円となりました。
負債は前連結会計年度末に比べ1億83百万円減少し31億90百万円となりました。その内訳は、流動負債が2億58百万円減少し18億37百万円、固定負債が74百万円増加し13億52百万円となりました。
これらの結果、純資産は前連結会計年度末に比べ1億77百万円減少し210億24百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末の84.5%から85.2%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末に比べ11億7百万円減少(前年同期は68百万円の増加)し、当第2四半期連結会計期間末に67億80百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は2億86百万円(前年同期は3億24百万円の獲得)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益70百万円(前年同期は2億1百万円)、売上債権が1億72百万円増加(前年同期は1億28百万円増加)、仕入債務が1億81百万円減少(前年同期は81百万円減少)したことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4億50百万円(前年同期は89百万円の獲得)となりました。設備等有形固定資産の取得による支出4億41百万円(前年同期は2億66百万円)と保険積立金の解約による収入43百万円(前年同期は11百万円)などによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3億4百万円(前年同期は3億25百万円の使用)となりました。これは配当金の支払い2億46百万円(前年同期は2億45百万円)などによります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2億61百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、第1四半期では新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により各国では外出禁止令や企業の操業停止等経済活動が抑制されましたが、第2四半期に入り、徐々に経済活動が再開し、景気の持ち直しを見せているものの、国内外で投資や消費が落ち込んでいると共に、特に欧米における新型コロナウイルス感染症が再拡大をしている事から、世界経済の先行きは不透明感が継続しております。
米国や欧州では個人消費の落ち込みから企業業績は大幅に悪化しており、アジアでは中国に於いて感染拡大が収まり経済活動も回復がみられるものの、米中貿易摩擦の影響も懸念され、極めて先行きは不透明な状況にあります。
我が国の経済も新型コロナウイルス感染症の影響から企業業績が悪化し、個人消費の落ち込みや海外経済悪化の影響を受け、内外需ともに大幅に減少しており、極めて厳しい状況となりました。
当社グループの属するエレクトロニクス業界では、在宅勤務拡大によりPC・タブレットなどの需要が増え、一時的に落ち込んだ自動車関連市場も上向いておりますが、産業機器市場では設備投資の落ち込みによる需要減が継続しており、全体では部品の需要が弱含みで推移し、また世界景気の減速から、全体的には低調に推移しました。
このような状況の中、当社グループは、関連事業所において生産性向上並びに事業拡大を目的に新工場の建設に着手し、2021年1月より稼働開始を計画しており、また老朽化設備の更新など設備投資を継続し、省人化、無人化など生産性向上とコストダウンを引き続き推し進めております。一方、在宅勤務、セレクトタイム勤務時間などを導入し、新型コロナウイルス感染症対策を行うことで感染防止に努めつつ、材料、素材や部品調達からお客様までのサプライチェーンを確保すると共に、固定費の抑制に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は51億23百万円(前年同期比21.3%減)となりました。営業利益は5百万円(前年同期比98.9%減)、経常利益は70百万円(前年同期比86.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は24百万円(前年同期比7.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①電子部品
自動車関連は徐々に回復し、ゲーム関連向けは増加しましたが、アジア市場や中国市場向け販売が多いカメラ関連向け前面操作ブロック(ICB)や可変抵抗器・固定抵抗器は引き続き弱含みに推移し、前年同期を下回りました。
この結果、電子部品の売上高は48億88百万円(前年同期比21.5%減)となり、営業損失は5百万円(前年同期は4億43百万円の営業利益)となりました。
当事業の地域別の経営成績は次のとおりであります。
a.日本
ゲーム関連向けFPCやポジションセンサーは回復してまいりましたが、その他の市場向けが低調でした。
この結果、売上高は27億78百万円(前年同期比11.4%減)、営業損失は3百万円(前年同期は2億56百万円の営業利益)となりました。
b.アジア
カメラ市場向けICBや、エアコン・給湯器向け固定抵抗器、AV機器向け可変抵抗器の販売は、中国市場向けを中心に低調でした。
この結果、売上高は20億25百万円(前年同期比31.9%減)、営業損失は2百万円(前年同期は2億9百万円の営業利益)となりました。
c.北米
自動車関連向けスイッチや可変抵抗器が客先の在庫調整の結果、大きく減少しました。
この結果、売上高は83百万円(前年同期比27.8%減)、営業損失は4百万円(前年同期は1百万円の営業利益)となりました。
②その他
企業の設備投資の落ち込みの影響などから、売上高は2億34百万円(前年同期比17.3%減)、営業損失は1百万円(前年同期は20百万円の営業利益)となりました。
財政状態の状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産が前連結会計年度末に比べ3億60百万円減少し242億14百万円となりました。その内訳は、流動資産が7億58百万円減少し149億73百万円、固定資産が3億98百万円増加し92億41百万円となりました。
負債は前連結会計年度末に比べ1億83百万円減少し31億90百万円となりました。その内訳は、流動負債が2億58百万円減少し18億37百万円、固定負債が74百万円増加し13億52百万円となりました。
これらの結果、純資産は前連結会計年度末に比べ1億77百万円減少し210億24百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末の84.5%から85.2%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末に比べ11億7百万円減少(前年同期は68百万円の増加)し、当第2四半期連結会計期間末に67億80百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は2億86百万円(前年同期は3億24百万円の獲得)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益70百万円(前年同期は2億1百万円)、売上債権が1億72百万円増加(前年同期は1億28百万円増加)、仕入債務が1億81百万円減少(前年同期は81百万円減少)したことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4億50百万円(前年同期は89百万円の獲得)となりました。設備等有形固定資産の取得による支出4億41百万円(前年同期は2億66百万円)と保険積立金の解約による収入43百万円(前年同期は11百万円)などによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3億4百万円(前年同期は3億25百万円の使用)となりました。これは配当金の支払い2億46百万円(前年同期は2億45百万円)などによります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2億61百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。