四半期報告書-第98期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/08 9:59
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、米国では良好な雇用情勢を背景に個人消費が堅調に推移しましたが、一方で製造業の低迷等により、景気が減速傾向となりました。アジアでは中国において米中貿易摩擦の影響から米国向けの輸出が減少し、更に個人消費の悪化や企業による設備投資抑制等により景気の減速が継続しました。また、欧州では内需は底堅さを維持しましたが、製造業を中心とした企業業績の悪化等により成長の鈍化がみられました。わが国の経済は所得と個人消費が回復したものの、生産は横ばいの状況であり、消費税増税後の消費の落ち込みの懸念から全体として不透明感が更に増しました。
当社グループの属するエレクトロニクス業界では、自動車関連市場向け部品の需要が弱含みで推移し、また中国市場を中心とした世界景気の減速から、全体的には軟調に推移しました。
このような状況の中、当社グループは、ノーブルエレクトロニクスベトナム㈱、須坂帝通㈱(新社屋建設)より、経営指針(NOBLE IOTの実現)に基づき、生産ラインの革新、生産管理の革新を推進致しました。その他のグループ会社に対しても具体的対応を推進しており、更なる生産性向上、製造原価低減に取り組んでおり、また、新規市場開拓、新商品の投入、既存市場向け製品の競争力強化を積極的に進めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は65億11百万円(前年同期比1.6%減)となりました。営業利益は4億73百万円(前年同期比15.2%減)、経常利益は5億4百万円(前年同期比34.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は当社の子会社であるP.T.ノーブルバタムの清算結了に伴う特別損失を計上したことにより22百万円(前年同期比95.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①電子部品
自動車関連向け及び、スイッチシートは全体的に堅調でしたが、中国市場向け販売が多い可変抵抗器や固定抵抗器が落ち込みました。
この結果、電子部品の売上高は62億27百万円(前年同期比5.0%減)となり、営業利益は4億43百万円(前年同期比25.7%減)となりました。
当事業の地域別の経営成績は次のとおりであります。
a.日本
全体的にほぼ横ばいでしたが、その中でもゲーム関連向けスイッチシートは好調でしたが、暖房機向け前面操作ブロックは前年の暖冬の影響から減少しました。
この結果、売上高は31億35百万円(前年同期比3.1%減)、営業利益は2億56百万円(前年同期比24.4%減)となりました。
b.アジア
エアコン、給湯器向け固定抵抗器や、可変抵抗器の販売は、中国市場向けを中心に大きく減少しましたが自動車関連向けは堅調でした。
この結果、売上高は29億75百万円(前年同期比6.1%減)、営業利益は2億9百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
c.北米
自動車関連向けスイッチや可変抵抗器が客先の在庫調整の結果、大きく減少しました。
この結果、売上高は1億16百万円(前年同期比23.5%減)、営業利益は1百万円(前年同期比91.1%減)となりました。
②その他
第1四半期連結会計期間より(株)エコロパックを連結の範囲に含めたこともあり、売上高は2億83百万円(前年同期比399.0%増)、営業利益は20百万円(前年同期は49百万円の営業損失)となりました。
財政状態の状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産が前連結会計年度末に比べ1億29百万円増加し256億34百万円となりました。その内訳は、流動資産が96百万円増加し160億35百万円、固定資産が33百万円増加し95億98百万円となりました。
負債は前連結会計年度末に比べ2億9百万円減少し36億31百万円となりました。その内訳は、流動負債が3億9百万円減少し22億31百万円、固定負債が1億0百万円増加し13億99百万円となりました。
これらの結果、純資産は前連結会計年度末に比べ3億39百万円増加し220億3百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末の83.1%から84.2%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末に比べ68百万円増加(前年同期は4億38百万円の増加)し、当第2四半期連結会計期間末に80億25百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は3億24百万円(前年同期は9億60百万円の獲得)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益2億1百万円(前年同期は7億39百万円)、減価償却費3億27百万円(前年同期は3億19百万円)、関係会社清算損が4億63百万円発生したことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は89百万円(前年同期は1億96百万円の使用)となりました。設備等有形固定資産の取得による支出2億66百万円(前年同期は2億38百万円)と有形固定資産の売却による収入1億96百万円(前年同期は84百万円)などによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3億25百万円(前年同期は2億75百万円の使用)となりました。これは配当金の支払い2億45百万円(前年同期は2億45百万円)などによります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2億50百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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