四半期報告書-第99期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/14 15:05
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におきましては、依然として新型コロナウイルスの感染拡大の影響は残るものの、先進国を中心としたワクチンの普及により、世界経済は緩やかな回復傾向にあります。一方で、原材料価格の上昇やコンテナ不足による輸送コスト高騰等をはじめとする様々な影響がより一層顕在化しており、極めて厳しい情勢が続いています。
この様な経済環境のなか、当連結会計年度は事業環境の変化も踏まえ、第10次中期経営計画のフォローアップの1年と位置付けて取り組んでおります。また、前年度第3四半期連結会計期間以降におきましては、産業機器向け及びエアコン向けを中心に、受注が急速に回復しており、当年度においても続いています。しかしながら、当年度第2四半期連結累計期間以降におきましては、新型コロナウイルス感染拡大により、当社の主要な生産拠点であるスリランカ工場周辺において外出制限が発令された影響もあり、生産活動に支障がでています。この対応として、他工場での代替生産に努めてまいりました。これにより、当第3四半期連結累計期間の売上高は、予想を上回る結果となりました。一方、代替生産による労務費増等に加え、前出の原材料価格の上昇、輸送費の高騰や航空輸送の増加による輸送コスト増、品質改善強化の推進に要した費用の一時的な増加等の様々な要因により、期初における想定以上のコストが発生したため同期間の利益は前年同期を下回る結果となりました。なお、原材料価格の上昇や輸送コスト増については、お客様のご理解をいただきながら、価格へ反映する等、足元発生しているコスト増加要因については、解消に向けた取り組みを行っておりますが、その効果の発現は来年度以降に見込んでおります。
当第3四半期連結累計期間における販売面につきましては、当社主力分野である産業機器向け及びエアコン向けで前年同期よりも上回り、増収となりました。
生産・技術面につきましては、新商品開発や高品質・安定生産、受注増に機動的に対応するための生産体制の構築に取り組んでおります。また、将来の事業の柱となる新製品の研究開発活動は計画どおり推進しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ774百万円増加し、15,170百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,443百万円減少した一方、受取手形及び売掛金が1,260百万円増加したこと、棚卸資産が770百万円増加したことによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,062百万円増加し、7,909百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が644百万円増加したことによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ287百万円減少し、7,261百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失377百万円によるものです。
b. 経営成績
当第3四半期連結累計期間の売上高は100億59百万円(前年同期比133%)、営業損失は3億16百万円(前年同期は64百万円の営業損失)、経常損失は2億71百万円(前年同期は32百万円の経常損失)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は3億77百万円(前年同期は80百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の業績は下記のとおりです。
コンデンサ製品
産業機器向け及び海外におけるエアコン向けの増加により、コンデンサ製品の売上高は41億78百万円(前年同期比125%)となりました。
ノイズ・サージ対策製品
国内における産業機器向け及びエアコン向けの増加により、ノイズ・サージ対策製品の売上高は38億99百万円(同134%)となりました。
表示・照明製品
国内における産業機器向けの増加により、表示・照明製品の売上高は15億96百万円(同150%)となりました。
センサ製品
国内における産業機器向け及び時計指針補正用の増加により、センサ製品の売上高は3億85百万円(同138%)となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2億23百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況について重要な変更はありません。

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