半期報告書-第106期(2024/01/01-2024/12/31)

【提出】
2024/09/30 10:50
【資料】
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【項目】
91項目
(1)経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状況、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における世界経済は、新型コロナウィルス禍から続いてきた世界的なインフレが落ち着きつつあり、個人消費を中心に概ね底堅い成長を維持しております。一方では長期化するウクライナ情勢や中東情勢、過剰生産能力を巡る中国と西側諸国の対立など地政学的な不確実性が存在しており、依然として経済の先行きは不透明な状況にあります。
このような状況下、当社の海外市場では、米国と欧州は底堅い個人消費に支えられ製造業もIT関連やクリーンエネルギー分野をはじめ設備投資は堅調でした。中国は景気減速が続いており先行きは不透明ですが、ポストチャイナとして期待されるインドをはじめとした新興諸国においては中国からの生産移転などにより強い設備投資需要がありました。日本国内では欧米に比べ物価高の抑制が遅く成長回復ペースは緩やかではありますが製造業の設備投資は底堅く、今後もデジタル化や脱炭素化、省人化などに向けた設備投資需要が増加する見込みです。
当社の主要市場である自動車業界では車体等の一体成型技術が進展し、当社の大型測定機に対する需要が増えております。また、当社の重要な市場である航空機業界や半導体業界も今後の回復が期待されており、更なる売上の増大と市場の獲得に努めてまいります。
係る状況の中、当社の業績は当中間連結会計年度の売上高は75,315百万円(前年同期比6.7%増)、経常利益5,225百万円(同21.1%減)、親会社株主に帰属する中間純利益2,152百万円(同54.2%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
1.国内事業
国内事業では、製造業の設備投資は底堅く、売上高は15,256百万円(前年同期比 5.3%増)、営業損失は459百万円(前中間連結会計期間の営業利益1,821百万円)となりました。
2.海外事業
海外事業では、米国・欧州の堅調な設備投資とインドなど新興諸国の伸長、及び、為替相場変動の影響により、売上高は60,059百万円(前年同期比 7.1%増)、営業利益は4,062百万円(同 26.4%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度より1,686百万円減少(前年同期比 5,251百万円の減少)し、42,061百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前中間純利益5,225百万円、減価償却費5,478百万円、売上債権の減少680百万円等によるキャッシュの増加があり、法人税等の支払2,778百万円、棚卸資産の増加2,156百万円、仕入債権の減少1,023百万円等によるキャッシュの減少により、営業活動によるキャッシュ・フローは7,289百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有価証券の償還による収入57,100百万円等によるキャッシュの増加があり、有価証券の取得による支出52,796百万円、有形固定資産の取得による支出7,870百万円、無形固定資産の取得による支出3,620百万円等によるキャッシュの減少により、投資活動によるキャッシュ・フローは11,161百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払269百万円等によるキャッシュの減少により、財務活動によるキャッシュ・フローは666百万円の支出となりました。
③ 生産、受注及び販売の状況
1. 生産実績
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
国内事業31,807,02692.53
海外事業616,91980.96
合計32,423,94592.28

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去前の数値によっております。
2.金額は内部振替価格によっております。
2. 受注状況
当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
3. 販売実績
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
国内事業15,256,451105.30
海外事業60,059,408107.08
合計75,315,860106.71

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.販売実績が総販売実績の100分の10以上となる相手先はないため、主要な顧客別の売上状況は記載を省略
しております。
3.同種の機種でもその構造、形式等は一様ではないため数量表示は困難であるので記載しておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの中間連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。この中間連結財務諸表の作成に当たり、見積りが必要な事項につきましては合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘定して合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの中間連結財務諸表作成において採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 中間連結財務諸表等(1)中間連結財務諸表 注記事項(中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
② 当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
1.売上高
売上高は、前中間連結会計期間に比べ4,738百万円(6.7%)増加の75,315百万円となりました。
2.売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、前中間連結会計期間に比べ3,008百万円(8.8%)増加し37,029百万円となり、売上高に対する売上原価の比率は49.2%となりました。
販売費及び一般管理費は前中間連結会計期間に比べ4,320百万円(14.2%)増加の34,746百万円となり、売上高に対する比率は46.1%となりました。
販売費及び一般管理費に含まれている研究開発費は722百万円(32.4%)増加の2,954百万円となり、売上高に対する比率は3.9%となりました。研究開発活動についての詳細は、「5 研究開発活動」として開示しております。3.営業利益
営業利益は、前中間連結会計期間に比べ2,589百万円(42.2%)減少の3,540百万円となりました。
4.営業外収益、営業外費用
営業外収益は、前中間連結会計期間に比べ1,354百万円(88.1%)増加の2,892百万円となりました。営業外費用は、前中間連結会計期間に比べ164百万円(15.8%)増加の1,207百万円となりました。
5.経常利益
経常利益は、前中間連結会計期間に比べ1,400百万円(21.1%)減少の5,225百万円となりました。
6.親会社株主に帰属する中間純利益
親会社株主に帰属する中間純利益は、前中間連結会計期間に比べ2,552百万円(54.2%)減少の2,152百万円となりました。
③ 資本の財源および資金の流動性についての分析
1.財政状態の状況
当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて10,501百万円(3.5%)増加の307,777百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ4,787百万円(2.5%)増加の192,792百万円となりました。この内、有価証券が2,806百万円(6.7%)減少の38,994百万円となる一方で、現金及び預金が2,648百万円(6.0%)増加の46,521百万円、棚卸資産が5,380百万円(7.6%)増加の76,536百万円、受取手形及び売掛金等が782百万円(3.8%)増加の21,305百万円、となりました。
有形固定資産は、前連結会計年度末に比べ4,884百万円(6.2%)増加の83,473百万円となりました。
無形固定資産は、前連結会計年度末に比べ2,544百万円(20.7%)増加の14,810百万円となりました。
投資その他の資産は、前連結会計年度末に比べ1,714百万円(9.3%)減少の16,700百万円となりました。この内、投資有価証券が1,024百万円(9.3%)減少の9,982百万円、繰延税金資産が866百万円(15.8%)減少の4,604百万円となりました。
固定資産合計では、前連結会計年度末に比べ5,713百万円(5.2%)増加の114,985百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ331百万円(0.7%)減少の50,051百万円となりました。前連結会計年度末に比べ、賞与引当金が423百万円(25.3%)増加の2,094百万円となる一方で、支払手形及び買掛金が845百万円(10.7%)減少の7,042百万円、未払法人税等が776百万円(38.9%)減少の1,220百万円となりました。
当中間連結会計期間末の非支配株主持分を除く純資産は、前連結会計年度に比べ9,756百万円(4.1%)増加の248,626百万円となり、自己資本比率は80.8%となりました。
2.キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

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