四半期報告書-第69期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 14:44
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38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日(2021年12月31日)現在において判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しておりますが、これにともなう売上高の大きな変動はないため、当第3四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、売上高についても前第3四半期連結累計期間と比較しての増減額および前年同四半期比(%)を記載しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け厳しい状況が続きましたが、新規感染者数が減少し経済活動が再開されるなど、景気持ち直しの動きがみられました。しかし、感染力の強い新たな変異株による感染の再拡大など、先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況において、前年度下期より中計の内容見直しを進め、新たに2024年3月期を最終年度とする中期経営計画「ONE TAKANO」として2021年5月に公表いたしました。全社的な新型コロナウイルス感染予防対策を徹底した上で業務を継続しつつ、当社グループ一丸となって計画の基本方針である「構造改革とプロセス改革により、高付加価値事業へシフトし、新たな成長路線を構築する」の実現を図るべく、取り組みを進めております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における財政状態及び当第3四半期連結累計期間の経営成績は、以下のとおりとなりました。
①財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末と比較して820百万円増加の21,634百万円となりました。これは主に、前連結会計年度末にかけて販売を行った製品の代金回収が進んだことにより、受取手形、売掛金及び契約資産が1,959百万円減少した一方、売掛代金の回収が進んだこと等により現金及び預金が1,326百万円、商品及び製品が343百万円、仕掛品が571百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末と比較して259百万円減少の14,258百万円となりました。これは主に、投資その他の資産のその他に含まれる長期性預金が200百万円増加した一方、減価償却費の計上等により有形固定資産合計が195百万円、前連結会計年度末は固定資産に計上していた投資有価証券の一部を流動資産の有価証券に組替えたことにより、投資有価証券が301百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は35,892百万円となり、前連結会計年度末と比較して560百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末と比較して670百万円増加の5,996百万円となりました。これは主に、賞与引当金が218百万円減少した一方、支払手形及び買掛金と電子記録債務の合計額が647百万円、検査計測装置の大口物件の納入により契約負債が265百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における負債合計は6,787百万円となり、前連結会計年度末と比較して616百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比較して55百万円減少の29,105百万円となりました。これは主に、利益剰余金が親会社による配当金の支払い等により96百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の82.5%から81.1%となりました。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、主に産業機器事業および住生活関連機器事業の販売の増加により、当第3四半期連結累計期間の売上高は14,902百万円で、前年同四半期比2,503百万円、20.2%の増収となりました。
利益面につきましては、販売増加にともなう粗利益増加に加えて合理化推進を継続的に実施した結果、営業利益201百万円(前年同四半期は営業損失829百万円)、経常利益258百万円(前年同四半期は経常損失651百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、167百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失458百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
当社グループは、オフィス用、福祉・医療施設用の椅子等を製造販売する「住生活関連機器」事業、液晶や半導体・高機能フィルム用の検査計測装置等を製造販売する「検査計測機器」事業、電磁アクチュエータ・ユニット(ばね)製品等を製造販売する「産業機器」事業、カーポート、テラス、オーニング等を製造販売する「エクステリア」事業、機械・工具等を仕入販売する「機械・工具」事業を報告セグメントとしております。
(住生活関連機器)
当セグメントにつきましては、WEB会議の機会拡大等で需要が増加している個室空間製品の生産体制の拡充および新たなオフィスのあり方に対応したオフィス用椅子等の新製品開発、IoT化の推進等製造ラインの省力化・無人化に注力してまいりました。
この結果、個室空間製品の販売が好調に推移したことおよびオフィス家具需要が底堅く推移したこと等により、売上高は7,702百万円で前年同四半期比2,293百万円、42.4%の増収となりました。利益面では販売の増加にともなう粗利益増加に加え、徹底した費用の適正化に努めたことにより、セグメント利益は54百万円(前年同四半期はセグメント損失549百万円)となりました。
(検査計測機器)
当セグメントにつきましては、設備投資需要が急速に拡大している半導体関連検査装置や電池部材向け検査装置等の開発・販売、ならびに高機能フィルムおよび電池部材向け検査装置の開発に注力してまいりました。
しかしながら、売上高は3,610百万円で前年同四半期比622百万円、14.7%の減収となりました。利益面においては、徹底した原価低減活動に努めたものの、セグメント損失は290百万円(前年同四半期はセグメント損失278百万円)となりました。
(産業機器)
当セグメントにつきましては、半導体製造装置業界および医療機器製造業界の好調を受け、当業界向け電磁アクチュエータの生産ならびに販売拡大に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は2,027百万円で前年同四半期比833百万円、69.8%の増収となりました。利益面では販売の増加にともなう粗利益の増加等により、セグメント利益は412百万円(前年同四半期はセグメント損失4百万円)となりました。
(エクステリア)
当セグメントにつきましては、集客施設の新型コロナウイルス感染症対策にともなう野外活動の機会の増加をターゲットに、WEBを活用したプロモーション等の販売促進活動に注力してまいりました。
この結果、売上高は641百万円で前年同四半期比24百万円、3.9%の増収となりました。一方、利益面では販売活動の強化にともなう費用増加等により、セグメント損失は25百万円(前年同四半期はセグメント損失25百万円)となりました。
(機械・工具)
当セグメントにつきましては、新規顧客の開拓および既存顧客の需要掘り起こしに注力してまいりました。しかしながら、収益認識会計基準等の適用により、売上高は921百万円で前年同四半期比25百万円、2.7%の減収となりました。一方、セグメント利益は60百万円で、前年同四半期比22百万円、57.4%の増益となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は635百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
(生産実績)
当第3四半期連結累計期間において、生産高実績は14,452百万円で前年同四半期比4,120百万円(39.9%増)と著しく増加しております。これは主に、住生活関連機器事業および産業機器事業の生産が増加したことによるものであります。
(受注実績)
当第3四半期連結累計期間において、受注高は19,847百万円で前年同四半期比8,512百万円(75.1%増)、受注残高は9,480百万円で前年同四半期比3,727百万円(64.8%増)と著しく増加しております。これは主に、住生活関連機器事業、検査計測機器事業および産業機器事業の受注高ならびに受注残高が増加したことによるものであります。

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