四半期報告書-第24期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米国内需の緩やかな改善とこれに伴うドル高の進行により輸出関連企業の業績が改善し、ゆっくりとした回復基調が継続しました。しかし、中国や他の新興国の成長が鈍化し、欧州では深刻な需要不足が続いており、依然として景気の先行きが懸念されています。
このような状況のもと、当社は、ナノテクノロジー技術を礎とした独自技術による新製品として、先端設備投資事業の「LED用白色材料」とそのモジュールの展開および次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」の開発を進める一方、既存製品の新たな展開とナノテク技術融合による新分野・新規顧客の開拓を推進しました。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野での取組みとしましては、引き続き大手オプト・エレクトロニクス機器メーカー等に機能性素子部品を継続的に提供しております。スマートフォン需要の影響を受けた世界的なカメラ市場の縮小のなかで、当社の得意とするレンズ交換式デジタルカメラ(一眼レフおよびミラーレス)については根強い人気がありますが、欧州の深刻な需要低迷の影響で売上は減少しました。
また、先端設備投資事業の「LED用白色材料」と次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」の製造設備につきましては、設備の一部に改良を加えているため検収業務が遅れていますが、製品受注に向けたLED素子メーカーおよび半導体メーカー等との仕様調整は進んでいます。
パルスインジェクター(以下PIJ)は、インクジェット実験システムから廉価版のシステムまでのラインアップを充実し、ナノテク材料分野・バイオ分野の研究者に高い関心をいただいております。また、企業からのお問い合わせも増え、エレクトロニクス・バイオ分野を筆頭に要素技術の確立に向けた研究開発からナノ粒子(金属、セラミック、有機無機材料、DNA、たんぱく質、細胞等)を用いたインク開発など、ご利用いただける分野が広がりました。営業・マーケティング本部と開発本部との連携を強化して大学研究室および各企業の研究・開発部門に対するフォローアップを強化するとともに、大学研究室および各企業と連携して国内新産業創生への展開を推進してまいります。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、耐震性能・小型化および現場での作業性など機能面を含めたコストパフォーマンスにおいて樹脂碍子が見直されてきており、従来からのセラミック碍子を当社の樹脂碍子に置き換える商談や新規案件も進んでいます。しかし、碍子市場については海外からの安価な注型碍子の流入もありますので、当社のエポキシ樹脂の複合材料技術と金型・成形技術を生かして売上拡大に向けた新規用途の商談を進めています。
当社は国内イノベーションによる新産業創生へ企業連携での次世代製品開発に重要な役割を担って、製品の安全性と高品位・高信頼性の達成・維持における品質管理活動を最重要課題として徹底してまいりました。信頼性の向上、品質の安定と不良率の低下等の改善についても成果をあげ、品質管理体制において高い評価を得ております。さらに、生産管理体制の新たな取組みによる原価低減や、諸経費の見直し等により、利益を確保するための対策・努力を継続しております。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は331百万円(前年同期比19.2%減)、売上総利益は97百万円(前年同期比41.0%減)、営業損失は66百万円(前年同期11百万円の営業損失)、経常損失は65百万円(前年同期10百万円の経常損失)、四半期純損失は66百万円(前年同期11百万円の純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業は、大手オプト・エレクトロニクス機器メーカーからのデジタル機器部品につきましては、爆発的なスマートフォンの普及でコンパクトデジタルカメラ市場が縮小し、欧州と中国の不振が一眼レフカメラにも影響したことにより、売上は減少しました。その結果、成形材料及び機能性・精密成形品ならびにPIJ関連製品の当第2四半期累計期間の売上高は233百万円(前年同期比24.4%減)、セグメント利益78百万円(前年同期比45.6%減)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業である本事業の成形碍子用複合材料、複合材料成形碍子及び金型・部品の当第2四半期累計期間の売上高は85百万円(前年同期比7.1%増)、セグメント利益は18百万円(前年同期比1.3%増)となりました。成形碍子関連は、売上は底堅く推移しており、セグメント利益も微増しています。
③その他事業
車載用ヘッド・アップ光学ディスプレー機器と医療品容器の異物検査事業その他を合わせて、当第2四半期累計期間の売上高は13百万円(前年同期比41.6%減)、セグメント利益は1百万円(前年同期比63.2%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
財政状態につきましては、総資産は1,982百万円となり、平成26年3月期末に比して8百万円減少いたしました。これは主に、新規設備の導入に伴う固定資産の増加(純額)269百万円と、その支払い等に伴う現金及び預金の減少(純額)265百万円によるものであります。
負債は、195百万円となり、平成26年3月期末に比して58百万円増加いたしました。これは主に短期借入金の増加50百万円によるものであります。
純資産は、1,787百万円となり、平成26年3月期末に比して66百万円減少いたしました。これは四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものであります。
また、自己資本比率は、平成26年3月期末に比して3.0ポイント減少の90.1%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ265百万円減少し、当第2四半期会計期間末には127百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は、32百万円(前年同期は3百万円の収入)となりました。
これは主に、税引前四半期純損失65百万円と減価償却費26百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は、282百万円(前年同期は12百万円の支出)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出282百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の増加は、50百万円(前年同期は資金の増減なし)となりました。
これは、短期借入金の増加50百万円によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は30百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
①新設、休止、大規模改修、除却、売却等により、当第2四半期累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
当社関西工場において、ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業の「LED用白色材料」とそのモジュールの展開および次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」の製造設備として、機械装置等271百万円を新規取得しました。また、ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業の既存の製造設備を移管するために、関東工場で建物(建物附属設備を含む)28百万円を新規取得しております。
②前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期累計期間での著しい変更等については、次のとおりであります。
当社関西工場で計画中の新生産設備の導入計画につきましては著しい変更はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米国内需の緩やかな改善とこれに伴うドル高の進行により輸出関連企業の業績が改善し、ゆっくりとした回復基調が継続しました。しかし、中国や他の新興国の成長が鈍化し、欧州では深刻な需要不足が続いており、依然として景気の先行きが懸念されています。
このような状況のもと、当社は、ナノテクノロジー技術を礎とした独自技術による新製品として、先端設備投資事業の「LED用白色材料」とそのモジュールの展開および次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」の開発を進める一方、既存製品の新たな展開とナノテク技術融合による新分野・新規顧客の開拓を推進しました。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野での取組みとしましては、引き続き大手オプト・エレクトロニクス機器メーカー等に機能性素子部品を継続的に提供しております。スマートフォン需要の影響を受けた世界的なカメラ市場の縮小のなかで、当社の得意とするレンズ交換式デジタルカメラ(一眼レフおよびミラーレス)については根強い人気がありますが、欧州の深刻な需要低迷の影響で売上は減少しました。
また、先端設備投資事業の「LED用白色材料」と次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」の製造設備につきましては、設備の一部に改良を加えているため検収業務が遅れていますが、製品受注に向けたLED素子メーカーおよび半導体メーカー等との仕様調整は進んでいます。
パルスインジェクター(以下PIJ)は、インクジェット実験システムから廉価版のシステムまでのラインアップを充実し、ナノテク材料分野・バイオ分野の研究者に高い関心をいただいております。また、企業からのお問い合わせも増え、エレクトロニクス・バイオ分野を筆頭に要素技術の確立に向けた研究開発からナノ粒子(金属、セラミック、有機無機材料、DNA、たんぱく質、細胞等)を用いたインク開発など、ご利用いただける分野が広がりました。営業・マーケティング本部と開発本部との連携を強化して大学研究室および各企業の研究・開発部門に対するフォローアップを強化するとともに、大学研究室および各企業と連携して国内新産業創生への展開を推進してまいります。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、耐震性能・小型化および現場での作業性など機能面を含めたコストパフォーマンスにおいて樹脂碍子が見直されてきており、従来からのセラミック碍子を当社の樹脂碍子に置き換える商談や新規案件も進んでいます。しかし、碍子市場については海外からの安価な注型碍子の流入もありますので、当社のエポキシ樹脂の複合材料技術と金型・成形技術を生かして売上拡大に向けた新規用途の商談を進めています。
当社は国内イノベーションによる新産業創生へ企業連携での次世代製品開発に重要な役割を担って、製品の安全性と高品位・高信頼性の達成・維持における品質管理活動を最重要課題として徹底してまいりました。信頼性の向上、品質の安定と不良率の低下等の改善についても成果をあげ、品質管理体制において高い評価を得ております。さらに、生産管理体制の新たな取組みによる原価低減や、諸経費の見直し等により、利益を確保するための対策・努力を継続しております。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は331百万円(前年同期比19.2%減)、売上総利益は97百万円(前年同期比41.0%減)、営業損失は66百万円(前年同期11百万円の営業損失)、経常損失は65百万円(前年同期10百万円の経常損失)、四半期純損失は66百万円(前年同期11百万円の純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業は、大手オプト・エレクトロニクス機器メーカーからのデジタル機器部品につきましては、爆発的なスマートフォンの普及でコンパクトデジタルカメラ市場が縮小し、欧州と中国の不振が一眼レフカメラにも影響したことにより、売上は減少しました。その結果、成形材料及び機能性・精密成形品ならびにPIJ関連製品の当第2四半期累計期間の売上高は233百万円(前年同期比24.4%減)、セグメント利益78百万円(前年同期比45.6%減)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業である本事業の成形碍子用複合材料、複合材料成形碍子及び金型・部品の当第2四半期累計期間の売上高は85百万円(前年同期比7.1%増)、セグメント利益は18百万円(前年同期比1.3%増)となりました。成形碍子関連は、売上は底堅く推移しており、セグメント利益も微増しています。
③その他事業
車載用ヘッド・アップ光学ディスプレー機器と医療品容器の異物検査事業その他を合わせて、当第2四半期累計期間の売上高は13百万円(前年同期比41.6%減)、セグメント利益は1百万円(前年同期比63.2%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
財政状態につきましては、総資産は1,982百万円となり、平成26年3月期末に比して8百万円減少いたしました。これは主に、新規設備の導入に伴う固定資産の増加(純額)269百万円と、その支払い等に伴う現金及び預金の減少(純額)265百万円によるものであります。
負債は、195百万円となり、平成26年3月期末に比して58百万円増加いたしました。これは主に短期借入金の増加50百万円によるものであります。
純資産は、1,787百万円となり、平成26年3月期末に比して66百万円減少いたしました。これは四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものであります。
また、自己資本比率は、平成26年3月期末に比して3.0ポイント減少の90.1%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ265百万円減少し、当第2四半期会計期間末には127百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は、32百万円(前年同期は3百万円の収入)となりました。
これは主に、税引前四半期純損失65百万円と減価償却費26百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は、282百万円(前年同期は12百万円の支出)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出282百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の増加は、50百万円(前年同期は資金の増減なし)となりました。
これは、短期借入金の増加50百万円によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は30百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
①新設、休止、大規模改修、除却、売却等により、当第2四半期累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
当社関西工場において、ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業の「LED用白色材料」とそのモジュールの展開および次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」の製造設備として、機械装置等271百万円を新規取得しました。また、ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業の既存の製造設備を移管するために、関東工場で建物(建物附属設備を含む)28百万円を新規取得しております。
②前事業年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期累計期間での著しい変更等については、次のとおりであります。
当社関西工場で計画中の新生産設備の導入計画につきましては著しい変更はありません。