四半期報告書-第26期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当第3四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、大企業製造業で景況感の改善が見られます。大企業非製造業でも悪化に歯止めがかかると見られます。最近は株高が高額消費の追い風になっているほか、急速な円安によって輸出採算が大きく改善しています。先行きの景況感につきましては、トランプ大統領の誕生や欧州での政治の混迷など海外経済の先行き不透明感が増大しており、楽観視できない状況です。
このような状況のもと、当社は、ナノテクノロジー技術を礎とした独自技術による新製品として、先端設備投資事業の「LED用白色材料」とそのモジュールの展開および次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスター®クーリエ」の開発を進める一方、既存製品の新たな展開とナノテク技術融合による新分野・新規顧客の開拓を推進しました。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野での取組みとしましては、引き続き大手オプト・エレクトロニクス機器メーカー等に機能性素子部品を継続的に提供しております。世界のデジタルカメラ市場のうち、一眼レフカメラを主とするレンズ交換式デジタルカメラは4Kや高速連写などの新技術を取り込みながら、低価格帯のデジタルカメラやスマートフォンで写真に目覚めたユーザーが上位のデジタルカメラを求める、いわゆるステップアップ需要への期待は引き続き高く、レンズ交換式デジタルカメラが堅調に推移するものと思われます。
これからも、高感度・超高速で進化するCMOSを支える部品として、付加価値の高い分野でコストパフォーマンスに優れた製品を提供いたします。
「LED用白色材料」につきましては、顧客からの高輝度要求水準が上がっているため、それに向けてブレークスルーを行うとともに、生産性向上に向けた改良を行っていますが、現時点において、量産に対応できる技術レベルまでは達しておらず、引き続き技術検討を進めてまいります。
次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスター®クーリエ」では、主軸の次世代パワー半導体の技術要求レベルは一段と高度化・複雑化する傾向にあり、新たな市場形成にはまだ時間を要する見通しであります。一方、産業用途、センサー用途といった分野でも、省エネ、高密度化の傾向にあり、熱伝導、高付加価値の小ロット特注製品の要求があり、積極的にサンプル供給を行い、事業を展開・推進してまいります。
パルスインジェクター®(以下、PIJという)は、新たにバイオ関連機器カタログ販売商社との提携を行い、大学研究室および各企業の研究・開発部門に対するフォローアップを強化して新規顧客の開拓を行うとともに、大学研究室および各企業と連携して国内新産業創生への展開を推進してまいります。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、電線の地中化に伴う樹脂絶縁部品の新規案件の他、従来からのセラミック碍子を当社の樹脂碍子に置き換える商談や、碍子以外の絶縁部品における新規案件の検討も進んでいます。
当社は高精度・高機能を樹脂製品に付加することにより、お客様の商品価値の向上に貢献してまいります。樹脂製品の設計から生産に至るまでのプロセスをトータルにサポート提案いたします。また、独自のコンパウンド技術により、お客様のニーズにマッチしたオリジナル材料を提案・開発・製造することが可能です。当社は樹脂複合材料をコアとして一貫した技術と生産体制を保有しております。この一貫した技術、生産体制を通して提案力、スピード、完成度の高い樹脂製品を提供し、安定した量産構築、品質保証をおこなうことを会社方針としております。
以上の結果、売上高は497百万円(前年同期比4.0%減)、売上総利益は181百万円(前年同期比6.8%増)、営業損失は43百万円(前年同期65百万円の営業損失)、経常損失は41百万円(前年同期61百万円の経常損失)、四半期純損失は44百万円(前年同期64百万円の純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、熊本地震の影響により減産していた大手オプト・エレクトロニクス機器メーカーからの受注が回復せず、前四半期までの減産分の挽回が思うように進みませんでした。その結果、成形材料および機能性・精密成形品ならびにPIJ関連製品の当第3四半期累計期間の売上高は341百万円(前年同期比6.7%減)、セグメント利益は147百万円(前年同期比8.2%増)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、依然、顧客側における在庫調整等もある中、インフラ案件をはじめとした金型の売上が伸びました。その結果、成形碍子用複合材料、複合材料成形碍子および金型・部品の当第3四半期累計期間の売上高は143百万円(前年同期比3.9%増)、セグメント利益は28百万円(前年同期比2.8%減)となりました。
③その他事業
医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第3四半期累計期間の売上高は12百万円(前年同期比12.3%減)、セグメント利益は5百万円(前年同期比26.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産・負債・純資産)
財政状態につきましては、総資産は1,339百万円となり、平成28年3月期末に比して72百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が114百万円減少したことと、生産設備の更新により有形固定資産が7百万円増加したことによるものです。
負債は、119百万円となり、平成28年3月期末に比して28百万円減少いたしました。これは主に未払法人税等が4百万円とその他未払金が19百万円減少したことによるものです。
純資産は、1,220百万円となり、平成28年3月期末に比して44百万円減少いたしました。これは四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものであります。
また、自己資本比率は、平成28年3月期末に比して1.6ポイント増加の91.1%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は40百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期累計期間において重要な設備の取得、除却、売却などはありません。
(1) 業績状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、大企業製造業で景況感の改善が見られます。大企業非製造業でも悪化に歯止めがかかると見られます。最近は株高が高額消費の追い風になっているほか、急速な円安によって輸出採算が大きく改善しています。先行きの景況感につきましては、トランプ大統領の誕生や欧州での政治の混迷など海外経済の先行き不透明感が増大しており、楽観視できない状況です。
このような状況のもと、当社は、ナノテクノロジー技術を礎とした独自技術による新製品として、先端設備投資事業の「LED用白色材料」とそのモジュールの展開および次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスター®クーリエ」の開発を進める一方、既存製品の新たな展開とナノテク技術融合による新分野・新規顧客の開拓を推進しました。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野での取組みとしましては、引き続き大手オプト・エレクトロニクス機器メーカー等に機能性素子部品を継続的に提供しております。世界のデジタルカメラ市場のうち、一眼レフカメラを主とするレンズ交換式デジタルカメラは4Kや高速連写などの新技術を取り込みながら、低価格帯のデジタルカメラやスマートフォンで写真に目覚めたユーザーが上位のデジタルカメラを求める、いわゆるステップアップ需要への期待は引き続き高く、レンズ交換式デジタルカメラが堅調に推移するものと思われます。
これからも、高感度・超高速で進化するCMOSを支える部品として、付加価値の高い分野でコストパフォーマンスに優れた製品を提供いたします。
「LED用白色材料」につきましては、顧客からの高輝度要求水準が上がっているため、それに向けてブレークスルーを行うとともに、生産性向上に向けた改良を行っていますが、現時点において、量産に対応できる技術レベルまでは達しておらず、引き続き技術検討を進めてまいります。
次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスター®クーリエ」では、主軸の次世代パワー半導体の技術要求レベルは一段と高度化・複雑化する傾向にあり、新たな市場形成にはまだ時間を要する見通しであります。一方、産業用途、センサー用途といった分野でも、省エネ、高密度化の傾向にあり、熱伝導、高付加価値の小ロット特注製品の要求があり、積極的にサンプル供給を行い、事業を展開・推進してまいります。
パルスインジェクター®(以下、PIJという)は、新たにバイオ関連機器カタログ販売商社との提携を行い、大学研究室および各企業の研究・開発部門に対するフォローアップを強化して新規顧客の開拓を行うとともに、大学研究室および各企業と連携して国内新産業創生への展開を推進してまいります。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、電線の地中化に伴う樹脂絶縁部品の新規案件の他、従来からのセラミック碍子を当社の樹脂碍子に置き換える商談や、碍子以外の絶縁部品における新規案件の検討も進んでいます。
当社は高精度・高機能を樹脂製品に付加することにより、お客様の商品価値の向上に貢献してまいります。樹脂製品の設計から生産に至るまでのプロセスをトータルにサポート提案いたします。また、独自のコンパウンド技術により、お客様のニーズにマッチしたオリジナル材料を提案・開発・製造することが可能です。当社は樹脂複合材料をコアとして一貫した技術と生産体制を保有しております。この一貫した技術、生産体制を通して提案力、スピード、完成度の高い樹脂製品を提供し、安定した量産構築、品質保証をおこなうことを会社方針としております。
以上の結果、売上高は497百万円(前年同期比4.0%減)、売上総利益は181百万円(前年同期比6.8%増)、営業損失は43百万円(前年同期65百万円の営業損失)、経常損失は41百万円(前年同期61百万円の経常損失)、四半期純損失は44百万円(前年同期64百万円の純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、熊本地震の影響により減産していた大手オプト・エレクトロニクス機器メーカーからの受注が回復せず、前四半期までの減産分の挽回が思うように進みませんでした。その結果、成形材料および機能性・精密成形品ならびにPIJ関連製品の当第3四半期累計期間の売上高は341百万円(前年同期比6.7%減)、セグメント利益は147百万円(前年同期比8.2%増)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、依然、顧客側における在庫調整等もある中、インフラ案件をはじめとした金型の売上が伸びました。その結果、成形碍子用複合材料、複合材料成形碍子および金型・部品の当第3四半期累計期間の売上高は143百万円(前年同期比3.9%増)、セグメント利益は28百万円(前年同期比2.8%減)となりました。
③その他事業
医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第3四半期累計期間の売上高は12百万円(前年同期比12.3%減)、セグメント利益は5百万円(前年同期比26.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産・負債・純資産)
財政状態につきましては、総資産は1,339百万円となり、平成28年3月期末に比して72百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が114百万円減少したことと、生産設備の更新により有形固定資産が7百万円増加したことによるものです。
負債は、119百万円となり、平成28年3月期末に比して28百万円減少いたしました。これは主に未払法人税等が4百万円とその他未払金が19百万円減少したことによるものです。
純資産は、1,220百万円となり、平成28年3月期末に比して44百万円減少いたしました。これは四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものであります。
また、自己資本比率は、平成28年3月期末に比して1.6ポイント増加の91.1%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は40百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期累計期間において重要な設備の取得、除却、売却などはありません。