四半期報告書-第25期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、総じて穏やかな回復基調が維持されましたが、海外経済の減速が重石となっており、先行きについては不透明です。
このような状況のもと、当社はナノテクノロジー技術を礎とした独自技術による新製品として、先端設備投資事業の「LED用白色材料」とそのモジュールの展開および次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」の開発を進める一方、既存製品の新たな展開とナノテク技術融合による新分野・新規顧客の開拓を推進しました。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野での取組みとしましては、引き続き大手オプト・エレクトロニクス機器メーカーなどに機能性素子部品を継続的に提供しています。世界のデジタルカメラ市場のうち、レンズ一体型のいわゆるコンパクトカメラについては市場自体が縮小し続けていますが、一眼レフカメラを主とするレンズ交換式デジタルカメラは4Kや高速連写などの新技術も取り込みようやく底打ちの兆しが感じられます。しかし、アジア、欧州、日本の市場につきましては需要の回復が遅れそうです。
また、金属素材しか使えなかった精密部品について「エポクラスター」を使った樹脂部品に置き換えることをお客様に提案しています。加工コストが高い金属部品を、設計自由度が高く・高硬度・高精度の「エポクラスター」に置き換えて、樹脂の量産コストメリットと後工程のコスト軽減に優位性を感じていただける新しい会社とのお付き合いも始まりつつあります。
「LED用白色材料」と次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」につきましては、機能性材料・金型・成形・解析・組立の一連の基幹技術による高付加価値の小ロット特注製品の受注獲得に向けて引き続きLED素子メーカーおよび半導体メーカー等との共同開発や仕様調整を進めており、共同して事業を展開・推進しています。
パルスインジェクター(以下、PIJという)は、「nano tech」などの展示会に出展して新規のお客様を開拓するとともに、大学研究室および各企業の研究・開発部門に対するフォローアップを強化しお客様と連携して国内新産業創生への展開を推進しています。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、重電業界向けの売上は、国内景気の先行きが不透明な中で国内の設備投資も伸びなやんでいるため、わずかな伸びにとどまりました。
当社は国内イノベーションによる新産業創生へ企業連携での次世代製品開発に重要な役割を担って、製品の安全性と高品位・高信頼性の達成・維持のために品質管理を最重要課題として徹底してまいりました。信頼性の向上、品質の安定と不良率の低下などの改善についても成果をあげ、品質管理体制において高い評価を得ております。さらに、原価低減や諸経費の見直しなどにより、利益を確保するための対策・努力を継続しております。
以上の結果、当第3四半期の売上高は517百万円(前年同期比1.0%減)、売上総利益は170百万円(前年同期比7.1%増)、営業損失は65百万円(前年同期は86百万円の営業損失)、経常損失は61百万円(前年同期は84百万円の経常損失)、四半期純損失は64百万円(前年同期は87百万円の純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、大手オプト・エレクトロニクス機器メーカーからの受注がデジタル一眼レフカメラ市場の底入れ時期を見据えて不安定になっています。その結果、成形材料および機能性・精密成形品ならびにPIJ関連製品の当第3四半期累計期間の売上高は365百万円(前年同期比0.8%減)、セグメント利益は136百万円(前年同期比5.2%増)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、建設工事案件では相変わらず受注の進捗状況は鈍く、成形材料と成形碍子関連をあわせて売上はほぼ横ばいでした。その結果、成形碍子用複合材料、複合材料成形碍子および金型・部品の当第3四半期累計期間の売上高は138百万円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益は29百万円(前年同期比1.8%増)となりました。
③その他事業
医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第3四半期累計期間の売上高は14百万円(前年同期比22.5%減)、セグメント利益は4百万円(前年同期は0百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産・負債・純資産)
財政状態につきましては、総資産は1,551百万円となり、平成27年3月期末に比して31百万円減少いたしました。これは主に、固定資産の減価償却費を34百万円計上したことによるものです。
負債は、142百万円となり、平成27年3月期末に比して32百万円増加いたしました。これは主に買掛金の増加13百万円、未払消費税の増加15百万円によるものです。
純資産は、1,409百万円となり、平成27年3月期末に比して64百万円減少いたしました。これは四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものであります。
また、自己資本比率は、平成27年3月期末に比して2.3ポイント減少の90.8%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は43百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期累計期間において重要な設備の取得、除却、売却などはありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、総じて穏やかな回復基調が維持されましたが、海外経済の減速が重石となっており、先行きについては不透明です。
このような状況のもと、当社はナノテクノロジー技術を礎とした独自技術による新製品として、先端設備投資事業の「LED用白色材料」とそのモジュールの展開および次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」の開発を進める一方、既存製品の新たな展開とナノテク技術融合による新分野・新規顧客の開拓を推進しました。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野での取組みとしましては、引き続き大手オプト・エレクトロニクス機器メーカーなどに機能性素子部品を継続的に提供しています。世界のデジタルカメラ市場のうち、レンズ一体型のいわゆるコンパクトカメラについては市場自体が縮小し続けていますが、一眼レフカメラを主とするレンズ交換式デジタルカメラは4Kや高速連写などの新技術も取り込みようやく底打ちの兆しが感じられます。しかし、アジア、欧州、日本の市場につきましては需要の回復が遅れそうです。
また、金属素材しか使えなかった精密部品について「エポクラスター」を使った樹脂部品に置き換えることをお客様に提案しています。加工コストが高い金属部品を、設計自由度が高く・高硬度・高精度の「エポクラスター」に置き換えて、樹脂の量産コストメリットと後工程のコスト軽減に優位性を感じていただける新しい会社とのお付き合いも始まりつつあります。
「LED用白色材料」と次世代高密度デバイス用の高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」につきましては、機能性材料・金型・成形・解析・組立の一連の基幹技術による高付加価値の小ロット特注製品の受注獲得に向けて引き続きLED素子メーカーおよび半導体メーカー等との共同開発や仕様調整を進めており、共同して事業を展開・推進しています。
パルスインジェクター(以下、PIJという)は、「nano tech」などの展示会に出展して新規のお客様を開拓するとともに、大学研究室および各企業の研究・開発部門に対するフォローアップを強化しお客様と連携して国内新産業創生への展開を推進しています。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、重電業界向けの売上は、国内景気の先行きが不透明な中で国内の設備投資も伸びなやんでいるため、わずかな伸びにとどまりました。
当社は国内イノベーションによる新産業創生へ企業連携での次世代製品開発に重要な役割を担って、製品の安全性と高品位・高信頼性の達成・維持のために品質管理を最重要課題として徹底してまいりました。信頼性の向上、品質の安定と不良率の低下などの改善についても成果をあげ、品質管理体制において高い評価を得ております。さらに、原価低減や諸経費の見直しなどにより、利益を確保するための対策・努力を継続しております。
以上の結果、当第3四半期の売上高は517百万円(前年同期比1.0%減)、売上総利益は170百万円(前年同期比7.1%増)、営業損失は65百万円(前年同期は86百万円の営業損失)、経常損失は61百万円(前年同期は84百万円の経常損失)、四半期純損失は64百万円(前年同期は87百万円の純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、大手オプト・エレクトロニクス機器メーカーからの受注がデジタル一眼レフカメラ市場の底入れ時期を見据えて不安定になっています。その結果、成形材料および機能性・精密成形品ならびにPIJ関連製品の当第3四半期累計期間の売上高は365百万円(前年同期比0.8%減)、セグメント利益は136百万円(前年同期比5.2%増)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、建設工事案件では相変わらず受注の進捗状況は鈍く、成形材料と成形碍子関連をあわせて売上はほぼ横ばいでした。その結果、成形碍子用複合材料、複合材料成形碍子および金型・部品の当第3四半期累計期間の売上高は138百万円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益は29百万円(前年同期比1.8%増)となりました。
③その他事業
医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第3四半期累計期間の売上高は14百万円(前年同期比22.5%減)、セグメント利益は4百万円(前年同期は0百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産・負債・純資産)
財政状態につきましては、総資産は1,551百万円となり、平成27年3月期末に比して31百万円減少いたしました。これは主に、固定資産の減価償却費を34百万円計上したことによるものです。
負債は、142百万円となり、平成27年3月期末に比して32百万円増加いたしました。これは主に買掛金の増加13百万円、未払消費税の増加15百万円によるものです。
純資産は、1,409百万円となり、平成27年3月期末に比して64百万円減少いたしました。これは四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものであります。
また、自己資本比率は、平成27年3月期末に比して2.3ポイント減少の90.8%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は43百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期累計期間において重要な設備の取得、除却、売却などはありません。