四半期報告書-第74期第2四半期(令和3年2月1日-令和3年4月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 当期の経営成績の概況
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスについてはワクチン接種が始まりましたが、3度目の緊急事態宣言が発令されることで経済への影響も長引いており、引続き不透明な状況が継続しました。
食品業界におきましては、外出自粛による在宅時間の増加から、保存性が高いものや大袋商品が伸張する一方、健康意識の向上と節約志向など、変化する消費者ニーズへの対応が重要になっています。このような状況にあって当社グループは、茨城県坂東市に建設しておりました新ナッツ工場を予定通り完成・稼働させるなど、自社加工品の充実・拡売に注力いたしました。
これらの結果、売上面については、コロナ禍による業務用乳製品の需要減少による乳製品の売上減少やナッツ・ドライフルーツ類の販売価格の低下などがあり、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比5.0%減の527億15百万円となりました。
利益面につきましては、前年同期がコロナ禍による巣ごもり需要などがあったこともあり、第2四半期に入り一部の商品では前年比で減益に転じるなどの動きもありましたが、自社加工品の販売が引続き好調であり、営業利益は前年同期比1.4%増の32億8百万円となり、経常利益は0.9%増の32億70百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比1.5%減の21億72百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間の品目別の業績は次の通りであります。
(単位:百万円)
当期のセグメントの業績は次のとおりであります。
(単位:百万円)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△139百万円には、セグメント間消去41百万円、全社費用△181百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
① 日本
当地域の売上高は、栗加工品や国内仕入品などの製菓原材料類が好調であり、リテール商品の売上も引続き好調に推移しましたが、販売価格低下によるナッツ、乾果実の売上減少と輸入バターなどの輸入乳製品売上の減少から、前年同期比3.4%減の473億37百万円となりました。
セグメント利益は、自社工場加工品販売により引続き好調に推移しましたが、第2四半期に入り、コロナ禍による巣ごもり需要があった前年同期比減益となったことから、累計でも前年同期比0.4%減の29億18百万円となりました。
② 米国
当地域の売上高は、松の実の米国内売上やプルーンの日本向け輸出は増加しましたが、収穫量減少によりプルーンの米国内売上が減少となり、また販売価格の低下によりクルミの売上が減少となりました。これらの結果、前年同期比6.8%減の46億34百万円となりました。
セグメント利益は、クルミ価格の下落やコロナ禍の影響による人件費上昇などから、毎年第1四半期に計上している農園事業の採算が低下しましたが、製造工程の改善などによるクルミやプルーン販売の利益の改善から、前年同期比7.3%増の6億21百万円となりました。
③ 中国
当地域の売上高は、中国生産工場品を中心に中国国内の食品メーカー・問屋などへの販売が増加しましたが、コロナ禍の影響により松の実の入荷が停滞し欧州向け輸出売上が減少となりました。これらの結果、前年同期比18.3%減の33億38百万円となりました。
セグメント利益は、中国国内販売では採算は改善しましたが、欧州向けシード類販売が減少したこと、コロナ禍の影響により輸出にかかわる運賃が上昇したことなどから、1億91百万円セグメント損失(前年同期は1億87百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ7億20百万円増加し、773億3百万円となりました。その主な要因は、流動資産については、「受取手形及び売掛金」が8億86百万円、「商品及び製品」が5億89百万円、「仕掛品」が4億40百万円それぞれ増加したものの、「現金及び預金」が13億88百万円、「原材料及び貯蔵品」が4億54百万円、「前渡金」が1億34百万円それぞれ減少したことから、前連結会計年度末に比べ4億47百万円減少し、459億93百万円となりました。固定資産は、有形固定資産が10億42百万円増加したことから、前連結会計年度末に比べ11億68百万円増加し、313億10百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ18億3百万円減少し、336億26百万円となりました。その主な要因は、流動負債については、「支払手形及び買掛金」5億62百万円、「短期借入金」が2億95百万円、「1年内返却予定の長期借入金」が29億51百万円、「未払金」が7億4百万円、「賞与引当金」が1億56百万円それぞれ減少したことから、前連結会計年度末に比べ46億1百万円減少し、237億53百万円となりました。固定負債は、「長期借入金」が27億76百万円増加したことから、前連結会計年度末に比べ27億98百万円増加し、98億73百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ25億24百万円増加し、436億77百万円となりました。その主な要因は、「利益剰余金」が17億68百万円、「その他有価証券評価差額金」が1億34百万円、「為替換算調整勘定」が5億98百万円それぞれ増加したことによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、21億25百万円(前年同四半期比19億54百万円増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益32億60百万円、減価償却費12億53百万円、売上債権の増加7億73百万円、たな卸資産の増加3億83百万円、仕入債務の減少6億40百万円、その他の流動資産の減少7億20百万円、法人税等の支払額9億22百万円等によるものです。
前年同四半期比で資金が増加となりました要因は、法人税等の支払額が2億49百万円増加したものの、減価償却費が1億71百万円増加、引当金の増減額が2億17百万円増加、売上債権の増減額が10億60百万円減少、その他の流動資産の増減額が8億13百万円減少したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、27億34百万円(前年同四半期比6億83百万円減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得等によるものです。
前年同四半期比で使用した資金が減少となりました要因は、有形固定資産の取得による支出額が5億33百万円減少したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10億3百万円(前年同四半期比52億61百万円増)となりました。これは主に、短期借入金の純減額4億1百万円、長期借入金の返済による支出30億74百万円、長期借入による収入29億円、配当金の支払4億3百万円等によるものです。
前年同四半期比で資金が減少となりました要因は、長期借入による収入が29億円増加、自己株式の取得による支出が5億19百万円減少したものの、短期借入の純減額が57億34百万円増加、長期借入金の返済による支出が29億7百万円増加したこと等によるものです。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 当期の経営成績の概況
(単位:百万円)
| 前連結累計期間 (自 2019年11月1日 至 2020年4月30日) | 当連結累計期間 (自 2020年11月1日 至 2021年4月30日) | 増減率 | |
| 売上高 | 55,544 | 52,715 | △5.0% |
| 営業利益 | 3,161 | 3,208 | 1.4% |
| 経常利益 | 3,240 | 3,270 | 0.9% |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 2,206 | 2,172 | △1.5% |
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスについてはワクチン接種が始まりましたが、3度目の緊急事態宣言が発令されることで経済への影響も長引いており、引続き不透明な状況が継続しました。
食品業界におきましては、外出自粛による在宅時間の増加から、保存性が高いものや大袋商品が伸張する一方、健康意識の向上と節約志向など、変化する消費者ニーズへの対応が重要になっています。このような状況にあって当社グループは、茨城県坂東市に建設しておりました新ナッツ工場を予定通り完成・稼働させるなど、自社加工品の充実・拡売に注力いたしました。
これらの結果、売上面については、コロナ禍による業務用乳製品の需要減少による乳製品の売上減少やナッツ・ドライフルーツ類の販売価格の低下などがあり、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比5.0%減の527億15百万円となりました。
利益面につきましては、前年同期がコロナ禍による巣ごもり需要などがあったこともあり、第2四半期に入り一部の商品では前年比で減益に転じるなどの動きもありましたが、自社加工品の販売が引続き好調であり、営業利益は前年同期比1.4%増の32億8百万円となり、経常利益は0.9%増の32億70百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比1.5%減の21億72百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間の品目別の業績は次の通りであります。
(単位:百万円)
| 前連結累計期間 (自 2019年11月1日 至 2020年4月30日) | 当連結累計期間 (自 2020年11月1日 至 2021年4月30日) | 前期比 | ||||
| 売上高 | 構成比 | 売上高 | 構成比 | 増減額 | 増減率 | |
| 乳製品・油脂類 | 18,551 | 33.4% | 17,344 | 32.9% | △1,206 | △6.5% |
| 製菓原材料類 | 8,050 | 14.5% | 8,327 | 15.8% | 277 | 3.4% |
| 乾果実・缶詰類 | 18,329 | 33.0% | 16,525 | 31.4% | △1,804 | △9.8% |
| 菓子・リテール商品類 | 10,442 | 18.8% | 10,346 | 19.6% | △96 | △0.9% |
| その他 | 170 | 0.3% | 172 | 0.3% | 1 | 1.1% |
| 合 計 | 55,544 | 100.0% | 52,715 | 100.0% | △2,828 | △5.0% |
当期のセグメントの業績は次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 調整額 (注)1 | 四半期連結 損益計算書 計上額(注)2 | ||||
| 日本 | 米国 | 中国 | 計 | |||
| 売 上 高 | 47,337 | 4,634 | 3,338 | 55,310 | △2,594 | 52,715 |
| セグメント利益又は損失(△) | 2,918 | 621 | △191 | 3,348 | △139 | 3,208 |
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△139百万円には、セグメント間消去41百万円、全社費用△181百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
① 日本
当地域の売上高は、栗加工品や国内仕入品などの製菓原材料類が好調であり、リテール商品の売上も引続き好調に推移しましたが、販売価格低下によるナッツ、乾果実の売上減少と輸入バターなどの輸入乳製品売上の減少から、前年同期比3.4%減の473億37百万円となりました。
セグメント利益は、自社工場加工品販売により引続き好調に推移しましたが、第2四半期に入り、コロナ禍による巣ごもり需要があった前年同期比減益となったことから、累計でも前年同期比0.4%減の29億18百万円となりました。
② 米国
当地域の売上高は、松の実の米国内売上やプルーンの日本向け輸出は増加しましたが、収穫量減少によりプルーンの米国内売上が減少となり、また販売価格の低下によりクルミの売上が減少となりました。これらの結果、前年同期比6.8%減の46億34百万円となりました。
セグメント利益は、クルミ価格の下落やコロナ禍の影響による人件費上昇などから、毎年第1四半期に計上している農園事業の採算が低下しましたが、製造工程の改善などによるクルミやプルーン販売の利益の改善から、前年同期比7.3%増の6億21百万円となりました。
③ 中国
当地域の売上高は、中国生産工場品を中心に中国国内の食品メーカー・問屋などへの販売が増加しましたが、コロナ禍の影響により松の実の入荷が停滞し欧州向け輸出売上が減少となりました。これらの結果、前年同期比18.3%減の33億38百万円となりました。
セグメント利益は、中国国内販売では採算は改善しましたが、欧州向けシード類販売が減少したこと、コロナ禍の影響により輸出にかかわる運賃が上昇したことなどから、1億91百万円セグメント損失(前年同期は1億87百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ7億20百万円増加し、773億3百万円となりました。その主な要因は、流動資産については、「受取手形及び売掛金」が8億86百万円、「商品及び製品」が5億89百万円、「仕掛品」が4億40百万円それぞれ増加したものの、「現金及び預金」が13億88百万円、「原材料及び貯蔵品」が4億54百万円、「前渡金」が1億34百万円それぞれ減少したことから、前連結会計年度末に比べ4億47百万円減少し、459億93百万円となりました。固定資産は、有形固定資産が10億42百万円増加したことから、前連結会計年度末に比べ11億68百万円増加し、313億10百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ18億3百万円減少し、336億26百万円となりました。その主な要因は、流動負債については、「支払手形及び買掛金」5億62百万円、「短期借入金」が2億95百万円、「1年内返却予定の長期借入金」が29億51百万円、「未払金」が7億4百万円、「賞与引当金」が1億56百万円それぞれ減少したことから、前連結会計年度末に比べ46億1百万円減少し、237億53百万円となりました。固定負債は、「長期借入金」が27億76百万円増加したことから、前連結会計年度末に比べ27億98百万円増加し、98億73百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ25億24百万円増加し、436億77百万円となりました。その主な要因は、「利益剰余金」が17億68百万円、「その他有価証券評価差額金」が1億34百万円、「為替換算調整勘定」が5億98百万円それぞれ増加したことによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、21億25百万円(前年同四半期比19億54百万円増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益32億60百万円、減価償却費12億53百万円、売上債権の増加7億73百万円、たな卸資産の増加3億83百万円、仕入債務の減少6億40百万円、その他の流動資産の減少7億20百万円、法人税等の支払額9億22百万円等によるものです。
前年同四半期比で資金が増加となりました要因は、法人税等の支払額が2億49百万円増加したものの、減価償却費が1億71百万円増加、引当金の増減額が2億17百万円増加、売上債権の増減額が10億60百万円減少、その他の流動資産の増減額が8億13百万円減少したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、27億34百万円(前年同四半期比6億83百万円減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得等によるものです。
前年同四半期比で使用した資金が減少となりました要因は、有形固定資産の取得による支出額が5億33百万円減少したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10億3百万円(前年同四半期比52億61百万円増)となりました。これは主に、短期借入金の純減額4億1百万円、長期借入金の返済による支出30億74百万円、長期借入による収入29億円、配当金の支払4億3百万円等によるものです。
前年同四半期比で資金が減少となりました要因は、長期借入による収入が29億円増加、自己株式の取得による支出が5億19百万円減少したものの、短期借入の純減額が57億34百万円増加、長期借入金の返済による支出が29億7百万円増加したこと等によるものです。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。