四半期報告書-第57期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/06 10:00
【資料】
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【項目】
27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。なお、当社は第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期の数値及びこれに係る対前年同四半期増減率並びに前連結会計年度の数値との比較分析は記載していません。
(1) 経営成績の状況
①事業全体の状況
当第3四半期連結累計期間(平成31年1月1日~令和元年9月30日)における日本経済は、米中間の貿易摩擦が悪化の一途をたどり、中国経済の減速や日韓関係の悪化に伴う半導体関連需要の低迷などが影響し、総じて企業の景況感は悪化傾向となりました。 国内の製造業を中心としたモノづくり現場においては、増税前の駆け込み需要があったものの、前述した半導体関連需要の低迷などが影響し、生産用機械などの機械関連及び自動車関連の生産活動が減速しました。また、人手不足を背景とした自動化・省力化などの設備投資は続いているものの、能力増強投資などは先送りする動きが広がり、企業収益は低調に推移しました。 このような環境下で当社は、モノづくり現場で必要とされる少量多品種・高頻度の商品ニーズに的確にお応えするために、積極的な設備投資を継続しました。 令和元年9月1日付で、経営戦略のさらなる推進を図り、各地域の営業・物流を統括して戦略を立案する組織再編を行いました。平成30年10月1日付で稼動した当社最大の物流センターであるプラネット埼玉(延床面積12,915坪)は、在庫アイテム数を約38万アイテムに拡充しました。並行して、プラネット東海及びプラネット東関東に続き、プラネット滋賀及びプラネット神戸の保管・出荷機能などの物流設備の増強を行いました。また、令和元年7月にプラネット北関東の増築工事は完了し、プラネット東北の増築工事(令和2年1月完成予定)、プラネット南関東の建替え工事(令和2年8月開設予定)を着実に進めました。さらに、令和5年までに物流センターごとの在庫アイテム数50万アイテムを目標に、取扱アイテムの拡充を継続しました。加えて、受注頻度の高い商品の在庫拡充や配送便を見直し、即納体制を強化することで、お客様の利便性向上に努めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,644億26百万円、営業利益は99億61百万円、経常利益は101億79百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は68億75百万円となりました。
②セグメントごとの経営成績
第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成したことに伴い、新たな報告セグメントとして「海外ルート」を追加しました。
1)ファクトリールート(製造業、建設関連業等向け卸売)
ファクトリールートにおいては、第2四半期連結累計期間に引き続き、物流センターの在庫拡充を継続しました。また、全国に31か所ある在庫保有支店の在庫アイテム数3万アイテムを目標に、市場のニーズに即した在庫拡充を進め、受注頻度の高い商品の在庫量を適正化することで得意先様の利便性向上に努めました。さらに、見積依頼、注文依頼等の24時間対応を開始した「トラスコ オレンジブック.Com」、自然言語(口語)や用途・特徴などの曖昧な言葉でも商品検索を可能にした「トラスコ AIオレンジレスキュー」の活用を継続的に促進することでお客様の利便性向上につなげました。引き続き得意先様向け物流センター見学会の開催や、ブランド力のあるメーカー様の商品PRを中心に営業活動を行いました。
その結果、売上高は1,272億95百万円、経常利益は78億84百万円となりました。
2)eビジネスルート(ネット通販企業等向け販売)
eビジネスルートにおいては、第2四半期連結累計期間に引き続き、約216万アイテムに及ぶ商品データベースと得意先様のシステムの連携を加速させました。また、得意先様がユーザー様から受注した商品の当日出荷が可能となるように対象商品のアイテム数を増加させ、出荷梱包形態を合わせることで独自の物流サービスを強化しました。さらに、得意先様を通じて当社が受けた注文を一部のユーザー様に対して、直接納品することで納期の短縮につなげました。加えて、新たなサービスとしてユーザー様の工場に常備品の保管場所を設置することでいつでも商品の調達が可能となる「MROストッカー」の運用方法の確立に努めました。継続してユーザー様への訪問頻度を増やし、ユーザー様向け物流センター見学会や電子購買セミナーを開催することで、専門性の高い営業活動を行いました。
その結果、売上高は254億73百万円、経常利益は23億10百万円となりました。
3)ホームセンタールート(ホームセンター、プロショップ等向け販売)
ホームセンタールートにおいては、第2四半期連結累計期間に引き続き、建築現場などのユーザー様をターゲットとしたプロショップを中心に、売場の改善提案やストア・ブランド商品の開発を強化することで、店舗への来客数の増加や当社への帳合変更につながりました。
その結果、売上高は105億82百万円、経常損失は21百万円となりました。
4)海外ルート(連結子会社業績、諸外国向け販売)
海外ルートにおいては、連結子会社であるTRUSCO NAKAYAMA CORPORATION(THAILAND)LIMITED. 及びPT.TRUSCO
NAKAYAMA INDONESIAの業績と海外部の諸外国向け販売を含めています。連結子会社では、第2四半期連結累計期間に引き続き、在庫アイテム数10万アイテムを目標に市場のニーズに即した在庫拡充を進めることで、得意先様の利便性向上に努めました。継続してユーザー様向け倉庫見学会の開催やブランド力のあるメーカー様の商品PRを行い、営業活動を強化しました。また、平成31年3月にPT.TRUSCO NAKAYAMA INDONESIAの新社屋(延床面積3,155坪)の建設が完了したことに伴い、減価償却費や移転に伴う費用が増加しました。
その結果、売上高は10億74百万円、経常損失は1億42百万円となりました。
(2) 財政状態の状況
[資産]
資産合計は、1,804億26百万円となりました。その主な内訳は、現金及び預金54億84百万円、売掛金251億65百万円、商品432億82百万円、建物374億55百万円、機械及び装置57億5百万円、土地316億93百万円、建設仮勘定138億35百万円です。
[負債]
負債合計は、559億9百万円となりました。その主な内訳は、買掛金156億39百万円、短期借入金50億円、未払金39億67百万円、長期借入金250億円です。
[純資産]
純資産合計は、1,245億17百万円となりました。その主な内訳は、資本金50億22百万円、資本剰余金47億11百万円、利益剰余金1,149億94百万円です。自己資本比率は69.0%となりました。

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