四半期報告書-第74期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年9月30日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続いておりましたが、生活様式の変化やワクチンの普及もあり行動制限の緩和により外出機会の増加で人流も回復し、経済活動は以前の状態に戻りつつあります。しかしながら、円安の進行による為替の影響や長期化しているロシア・ウクライナ情勢等によるエネルギー価格及び原材料価格の高騰は当面収まらないと思われ、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような経営環境のもと当社グループは、「会社の堅実な運営発展」と「社員の豊かな生活増進」を経営理念とし、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えて原点に立ち返り、2022年度経営方針「市場の深耕拡大」をスローガンとし、顧客訪問と現場フォローの率先垂範を実行するとともに、業種別のサービス力と商品力の強化を行い、営業体制の強化を最優先に市場占有率向上にむけて取り組んでおります。また、お客様により良い商品と最善のサービスを提供できるよう定期的な抗原検査の実施やワクチン接種の推進など従業員の健康管理についても全社で取り組んでまいりました。その結果、コロナ前の経営数値への改善には至っていないものの、回復傾向は明確になってきております。
この結果、売上高207億65百万円(前年同四半期比12.1%増)、営業利益は6億48百万円(同112.2%増)、経常利益は7億31百万円(同81.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億98百万円(同86.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
卸売業部門におきましては、行動制限の緩和による人流の回復、各種イベントの再開により、特に観光関係を中心に回復したことで特に、製菓業種、外食業種、弁当業種が大きく伸張し、前年同期の売上高を上回ることが出来ました。また、お客様への更なる深耕を図るために、3年ぶりに展示会並びに提案会を開催したほか、業種・業態の枠を越えた人手不足対策商品、省力化商品等の利便性に優れた商品の提案など、積極的な営業活動に取り組んでまいりました。
この結果、売上高179億80百万円(前年同四半期比12.1%増)、セグメント利益(営業利益)は7億91百万円(同48.3%増)となりました。
小売業部門におきましては、行動制限が緩和され外出機会も増加したことから、消費マインドの回復もみられ、主要顧客である中小飲食店やイベント業者も緩やかに回復をしております。7月には、直営店舗として、宮城県仙南地区初出店となる大河原店をオープンし、近隣はもとより仙南地区の飲食業のお客様、一般のお客様からも好評を得ております。またツルハドラッグ店舗内店舗として、4月、6月、7月に各月1店舗ずつ出店し、当社の認知度の向上、新規顧客を獲得するなど販路拡大に貢献しています。コロナ禍以降拡大しているテイクアウト形態の飲食業のお客様に向けてのテイクアウト用品や商材の充実化を図ることで新たな来店動機のカテゴリーの育成を行い固定客の獲得に注力しております。また、昨年度に行ったシステムリプレイスにより、店舗作業の効率化を推進し、コスト削減に努めてまいりました。
この結果、売上高27億85百万円(前年同四半期比12.7%増)、セグメント利益(営業利益)は1億73百万円(同73.9%増)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間の販売実績を業種別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) | 前年同四半期比(%) |
| 卸売業部門 | ||
| 製菓業種 (千円) | 3,328,383 | 109.0 |
| 弁当給食業種 (千円) | 2,009,965 | 116.9 |
| 事業所給食業種 (千円) | 1,626,918 | 101.8 |
| メディカル給食業種(千円) | 2,440,892 | 105.8 |
| 学校給食業種 (千円) | 1,698,496 | 94.5 |
| 外食業種 (千円) | 3,016,669 | 149.4 |
| 惣菜業種 (千円) | 3,336,984 | 109.6 |
| その他 (千円) | 522,139 | 103.4 |
| 計 (千円) | 17,980,450 | 112.1 |
| 小売業部門 (千円) | 2,785,055 | 112.7 |
| 合計 (千円) | 20,765,506 | 112.1 |
(注) 小売業部門の業種別は該当ありません。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ14億26百万円増加し、327億39百万円となりました。これは主に、有価証券の増加によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べ10億73百万円増加し、87億58百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べ3億52百万円増加し、239億80百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益、並びに株主配当金支払のための利益剰余金取崩しによるものであります。
この結果、自己資本比率は73.2%(前連結会計年度末75.5%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ2億60百万円減少し、111億19百万円(前年同四半期118億85百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は6億95百万円(前年同四半期5億26百万円の獲得)となりました。これは主に、仕入債務の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は8億30百万円(前年同四半期2億55百万円の使用)となりました。これは主に、譲渡性預金の増加によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億25百万円(前年同四半期1億34百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払によるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
① 商品仕入実績
当第2四半期連結累計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) | 前年同四半期比(%) |
| 卸売業部門 | ||
| 調理冷食 (千円) | 4,671,506 | 115.1 |
| 製菓材料 (千円) | 2,489,726 | 117.6 |
| 水産品 (千円) | 1,467,108 | 126.2 |
| 農産品 (千円) | 1,862,211 | 112.3 |
| 畜産品 (千円) | 954,346 | 128.1 |
| 調味料その他(千円) | 3,080,928 | 113.5 |
| 計 (千円) | 14,525,827 | 116.6 |
| 小売業部門 (千円) | 1,986,276 | 118.2 |
| 合計 (千円) | 16,512,103 | 116.8 |
② 受注実績
該当事項はありません。
③ 販売実績
当第2四半期連結累計期間の販売実績を商品別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) | 前年同四半期比(%) |
| 卸売業部門 | ||
| 調理冷食 (千円) | 5,987,490 | 111.9 |
| 製菓材料 (千円) | 2,964,976 | 114.2 |
| 水産品 (千円) | 1,807,035 | 113.2 |
| 農産品 (千円) | 2,423,764 | 107.2 |
| 畜産品 (千円) | 1,096,807 | 116.8 |
| 調味料その他(千円) | 3,700,376 | 112.1 |
| 計 (千円) | 17,980,450 | 112.1 |
| 小売業部門 (千円) | 2,785,055 | 112.7 |
| 合計 (千円) | 20,765,506 | 112.1 |