四半期報告書-第78期第2四半期(令和1年9月1日-令和1年11月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、米中通商問題の長期化による中国経済の減速など海外経済リスクが懸念される中、輸出や生産活動の停滞が続きましたが、全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような環境の中、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、次のとおりであります。
(イ)財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、638億55百万円(前連結会計年度末635億39百万円)となり、3億15百万円増加いたしました。これは主に、商品及び製品の減少(18億75百万円)はあったものの、受取手形及び売掛金の増加(9億61百万円)、投資その他の資産の増加(10億80百万円)によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、334億78百万円(前連結会計年度末336億94百万円)となり、2億15百万円減少いたしました。これは主に、流動負債のその他の増加(9億28百万円)はあったものの、支払手形及び買掛金の減少(4億35百万円)、短期借入金の減少(8億42百万円)によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、303億76百万円(前連結会計年度末298億45百万円)となり、5億30百万円増加いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加(5億3百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末の46.8%から47.4%に増加しました。
(ロ)経営成績
(売上高)
当第2四半期連結累計期間は、調達マネジメント事業等の拡大はあったものの、既存事業の販売減により569億41百万円(前年同期比6.2%減)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当第2四半期連結累計期間は、主に給与手当等の増加(23百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、7百万円増加の45億53百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
(営業利益)
当第2四半期連結累計期間は、売上総利益の減少(19百万円)、販売費及び一般管理費の増加による減少(7百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、27百万円減少の4億23百万円(前年同期比6.1%減)となりました。
(経常利益)
当第2四半期連結累計期間は、主に営業利益の減少(27百万円)、為替差益が為替差損に転じたことによる減少(1億73百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、2億1百万円減少の4億13百万円(前年同期比32.7%減)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)
当第2四半期連結累計期間は、主に投資有価証券売却益の計上による増加(63百万円)はあったものの、経常利益の減少(2億1百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、92百万円減少の3億14百万円(前年同期比22.8%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①デバイスソリューション事業
調達マネジメント事業の拡大はあったものの、事務機器用ハードディスクやデジタルカメラ用半導体、車載向け外資系半導体等の販売減により、売上高は464億87百万円(前年同期比4.7%減)、セグメント利益は3億29百万円(前年同期比12.0%増)となりました。
②システムソリューション事業
工作機械用電子機器や、新聞製作システム用CTP装置等の販売減により、売上高は104億53百万円(前年同期比12.4%減)、セグメント利益は93百万円(前年同期比40.6%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて66百万円減少し、75億26百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は14億98百万円(前年同期は89百万円の使用)となりました。
これは主に売上債権の増加による資金の減少はあったものの、たな卸資産の減少により資金が増加したことによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は3億34百万円(前年同期は63百万円の獲得)となりました。
これは主に投資有価証券の取得により資金が減少したことによるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は12億48百万円(前年同期比3.0%減)となりました。
これは主に短期借入金の純減少、配当金の支払により資金が減少したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は、24百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設計画及び重要な設備の除却等の計画はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、米中通商問題の長期化による中国経済の減速など海外経済リスクが懸念される中、輸出や生産活動の停滞が続きましたが、全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような環境の中、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、次のとおりであります。
(イ)財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、638億55百万円(前連結会計年度末635億39百万円)となり、3億15百万円増加いたしました。これは主に、商品及び製品の減少(18億75百万円)はあったものの、受取手形及び売掛金の増加(9億61百万円)、投資その他の資産の増加(10億80百万円)によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、334億78百万円(前連結会計年度末336億94百万円)となり、2億15百万円減少いたしました。これは主に、流動負債のその他の増加(9億28百万円)はあったものの、支払手形及び買掛金の減少(4億35百万円)、短期借入金の減少(8億42百万円)によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、303億76百万円(前連結会計年度末298億45百万円)となり、5億30百万円増加いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加(5億3百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末の46.8%から47.4%に増加しました。
(ロ)経営成績
(売上高)
当第2四半期連結累計期間は、調達マネジメント事業等の拡大はあったものの、既存事業の販売減により569億41百万円(前年同期比6.2%減)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当第2四半期連結累計期間は、主に給与手当等の増加(23百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、7百万円増加の45億53百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
(営業利益)
当第2四半期連結累計期間は、売上総利益の減少(19百万円)、販売費及び一般管理費の増加による減少(7百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、27百万円減少の4億23百万円(前年同期比6.1%減)となりました。
(経常利益)
当第2四半期連結累計期間は、主に営業利益の減少(27百万円)、為替差益が為替差損に転じたことによる減少(1億73百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、2億1百万円減少の4億13百万円(前年同期比32.7%減)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)
当第2四半期連結累計期間は、主に投資有価証券売却益の計上による増加(63百万円)はあったものの、経常利益の減少(2億1百万円)により、前第2四半期連結累計期間と比べ、92百万円減少の3億14百万円(前年同期比22.8%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①デバイスソリューション事業
調達マネジメント事業の拡大はあったものの、事務機器用ハードディスクやデジタルカメラ用半導体、車載向け外資系半導体等の販売減により、売上高は464億87百万円(前年同期比4.7%減)、セグメント利益は3億29百万円(前年同期比12.0%増)となりました。
②システムソリューション事業
工作機械用電子機器や、新聞製作システム用CTP装置等の販売減により、売上高は104億53百万円(前年同期比12.4%減)、セグメント利益は93百万円(前年同期比40.6%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて66百万円減少し、75億26百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は14億98百万円(前年同期は89百万円の使用)となりました。
これは主に売上債権の増加による資金の減少はあったものの、たな卸資産の減少により資金が増加したことによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は3億34百万円(前年同期は63百万円の獲得)となりました。
これは主に投資有価証券の取得により資金が減少したことによるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は12億48百万円(前年同期比3.0%減)となりました。
これは主に短期借入金の純減少、配当金の支払により資金が減少したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は、24百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設計画及び重要な設備の除却等の計画はありません。