四半期報告書-第79期第1四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、急速に悪化する厳しい局面が続いております。緊急事態宣言解除後、急減していた輸出や生産に下げ止まりの兆しがみられるなど、一部で景気の持ち直しが期待されるものの、米中通商問題の長期化や新型コロナウイルス感染拡大の収束の見通しが立っていないなど、先行きについては当面、不透明な状況が続くと見込まれます。
このような環境の中、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、次のとおりであります。
(イ)財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、587億2百万円(前連結会計年度末603億22百万円)となり、16億20百万円減少いたしました。これは主に、商品及び製品の増加(11億79百万円)はあったものの、受取手形及び売掛金の減少(31億6百万円)によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、299億76百万円(前連結会計年度末309億13百万円)となり、9億36百万円減少いたしました。これは主に、流動負債のその他の増加(5億92百万円)はあったものの、支払手形及び買掛金の減少(11億44百万円)、短期借入金の減少(3億82百万円)によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、287億26百万円(前連結会計年度末294億9百万円)となり、6億83百万円減少いたしました。これは主に、利益剰余金の減少(6億3百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末の48.5%から48.7%に増加しました。
(ロ)経営成績
(売上高)
当第1四半期連結累計期間は、テレワーク需要の拡大によるノートPC用電子部品の販売増や調達マネジメント事業の拡大があったものの、米中通商問題の影響による半導体製造装置や工作機械の生産低迷、中国、欧州での車載市場の減速や新型コロナウイルスの感染拡大による顧客工場の稼働停止等による半導体製品の販売減により241億73百万円(前年同期比13.8%減)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当第1四半期連結累計期間は、主に給与手当等の減少(1億35百万円)、新型コロナウイルス感染拡大の影響等による旅費交通費の減少(60百万円)により、前第1四半期連結累計期間と比べ、2億53百万円減少の19億81百万円(前年同期比11.3%減)となりました。
(営業損失)
当第1四半期連結累計期間は、販売費及び一般管理費の減少による増加(2億53百万円)はあったものの、売上減等に伴う売上総利益の減少(4億69百万円)により、前第1四半期連結累計期間と比べ、2億15百万円減少の94百万円の損失(前年同期は1億20百万円の利益)となりました。
(経常損失)
当第1四半期連結累計期間は、為替差損の減少による増加(66百万円)はあったものの、主に営業利益の減少(2億15百万円)により、前第1四半期連結累計期間と比べ、1億24百万円減少の68百万円の損失(前年同期は56百万円の利益)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純損失)
当第1四半期連結累計期間は、法人税等合計の減少による増加(98百万円)はあったものの、経常利益の減少(1億24百万円)、主に事業構造改善費用の計上による減少(1億32百万円)により、前第1四半期連結累計期間と比べ1億62百万円減少の2億74百万円の損失(前年同期は1億12百万円の損失)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①デバイスソリューション事業
テレワーク需要の拡大によるノートPC用電子部品の販売増や調達マネジメント事業の拡大があったものの、デジタルカメラ用半導体や車載向け外資系半導体、事務機器およびFA設備用ハードディスク等の販売減により、売上高は196億71百万円(前年同期比16.6%減)、セグメント損失は0百万円(前年同期は1億91百万円の利益)となりました。
②システムソリューション事業
産業インフラ向け電子機器の販売減はあったものの、新聞製作システム用CTP装置等の販売増により、売上高は45億2百万円(前年同期比1.1%増)、セグメント損失は98百万円(前年同期は72百万円の損失)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は、7百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(6) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設計画及び重要な設備の除却等の計画はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、急速に悪化する厳しい局面が続いております。緊急事態宣言解除後、急減していた輸出や生産に下げ止まりの兆しがみられるなど、一部で景気の持ち直しが期待されるものの、米中通商問題の長期化や新型コロナウイルス感染拡大の収束の見通しが立っていないなど、先行きについては当面、不透明な状況が続くと見込まれます。
このような環境の中、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、次のとおりであります。
(イ)財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、587億2百万円(前連結会計年度末603億22百万円)となり、16億20百万円減少いたしました。これは主に、商品及び製品の増加(11億79百万円)はあったものの、受取手形及び売掛金の減少(31億6百万円)によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、299億76百万円(前連結会計年度末309億13百万円)となり、9億36百万円減少いたしました。これは主に、流動負債のその他の増加(5億92百万円)はあったものの、支払手形及び買掛金の減少(11億44百万円)、短期借入金の減少(3億82百万円)によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、287億26百万円(前連結会計年度末294億9百万円)となり、6億83百万円減少いたしました。これは主に、利益剰余金の減少(6億3百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末の48.5%から48.7%に増加しました。
(ロ)経営成績
(売上高)
当第1四半期連結累計期間は、テレワーク需要の拡大によるノートPC用電子部品の販売増や調達マネジメント事業の拡大があったものの、米中通商問題の影響による半導体製造装置や工作機械の生産低迷、中国、欧州での車載市場の減速や新型コロナウイルスの感染拡大による顧客工場の稼働停止等による半導体製品の販売減により241億73百万円(前年同期比13.8%減)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当第1四半期連結累計期間は、主に給与手当等の減少(1億35百万円)、新型コロナウイルス感染拡大の影響等による旅費交通費の減少(60百万円)により、前第1四半期連結累計期間と比べ、2億53百万円減少の19億81百万円(前年同期比11.3%減)となりました。
(営業損失)
当第1四半期連結累計期間は、販売費及び一般管理費の減少による増加(2億53百万円)はあったものの、売上減等に伴う売上総利益の減少(4億69百万円)により、前第1四半期連結累計期間と比べ、2億15百万円減少の94百万円の損失(前年同期は1億20百万円の利益)となりました。
(経常損失)
当第1四半期連結累計期間は、為替差損の減少による増加(66百万円)はあったものの、主に営業利益の減少(2億15百万円)により、前第1四半期連結累計期間と比べ、1億24百万円減少の68百万円の損失(前年同期は56百万円の利益)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純損失)
当第1四半期連結累計期間は、法人税等合計の減少による増加(98百万円)はあったものの、経常利益の減少(1億24百万円)、主に事業構造改善費用の計上による減少(1億32百万円)により、前第1四半期連結累計期間と比べ1億62百万円減少の2億74百万円の損失(前年同期は1億12百万円の損失)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①デバイスソリューション事業
テレワーク需要の拡大によるノートPC用電子部品の販売増や調達マネジメント事業の拡大があったものの、デジタルカメラ用半導体や車載向け外資系半導体、事務機器およびFA設備用ハードディスク等の販売減により、売上高は196億71百万円(前年同期比16.6%減)、セグメント損失は0百万円(前年同期は1億91百万円の利益)となりました。
②システムソリューション事業
産業インフラ向け電子機器の販売減はあったものの、新聞製作システム用CTP装置等の販売増により、売上高は45億2百万円(前年同期比1.1%増)、セグメント損失は98百万円(前年同期は72百万円の損失)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は、7百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(6) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設計画及び重要な設備の除却等の計画はありません。