四半期報告書-第79期第3四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染再拡大による事業活動の制限が続いており、ワクチン接種等の対策が始まりつつあるものの、再度の緊急事態宣言発令や米中通商問題の長期化等により全般的な経済活動の持ち直しにはさらに時間を要するものと見込まれます。
このような環境の中、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、次のとおりであります。
(イ)財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、601億65百万円(前連結会計年度末603億22百万円)となり、1億57百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の増加(23億52百万円)はあったものの、商品及び製品の減少(39億40百万円)によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、309億27百万円(前連結会計年度末309億13百万円)となり、13百万円増加いたしました。これは主に、短期借入金の減少(10億68百万円)はあったものの、流動負債のその他の増加(10億96百万円)によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、292億38百万円(前連結会計年度末294億9百万円)となり、1億70百万円減少いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加(5億円)はあったものの、利益剰余金の減少(6億78百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末の48.5%から48.4%となりました。
(ロ)経営成績
(売上高)
当第3四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染拡大の影響やルネサス エレクトロニクス株式会社との特約店契約解消の影響等により767億80百万円(前年同期比6.5%減)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当第3四半期連結累計期間は、主に給与手当等の減少(4億49百万円)、新型コロナウイルス感染拡大の影響等による旅費交通費の減少(1億87百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、8億39百万円減少の59億70百万円(前年同期比12.3%減)となりました。
(営業利益)
当第3四半期連結累計期間は、主に売上減等に伴う売上総利益の減少(8億17百万円)はあったものの、販売費及び一般管理費の減少による増加(8億39百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、21百万円増加の4億35百万円(前年同期比5.1%増)となりました。
(経常利益)
当第3四半期連結累計期間は、主に受取補償金の増加(1億3百万円)、支払利息の減少による増加(62百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、1億45百万円増加の5億75百万円(前年同期比33.9%増)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純損失)
当第3四半期連結累計期間は、主に経常利益の増加(1億45百万円)はあったものの、投資有価証券売却益の減少(3億43百万円)、事業構造改善費用の計上による減少(3億78百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、3億3百万円減少の1億51百万円の損失(前年同期は1億51百万円の利益)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①デバイスソリューション事業
リモートワーク需要の拡大によるノートPC用電子部品や次世代通信規格5G向け電子部品の販売増、調達マネジメント事業の拡大があったものの、デジタルカメラ用半導体の販売減や事務機器およびFA設備用ハードディスク等の販売減により、売上高は632億82百万円(前年同期比4.7%減)、セグメント利益は販売費及び一般管理費の減少により7億96百万円(前年同期比195.1%増)となりました。
②システムソリューション事業
鉄道向けCADシステムや太陽光発電監視装置用電子機器等の販売減により、売上高は134億97百万円(前年同期比14.1%減)、セグメント損失は3億66百万円(前年同期は1億43百万円の利益)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の金額は、19百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(6) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、当社グループは基幹システムのサーバ入替を進めておりましたが、2021年1月に入替が完了し稼働しております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染再拡大による事業活動の制限が続いており、ワクチン接種等の対策が始まりつつあるものの、再度の緊急事態宣言発令や米中通商問題の長期化等により全般的な経済活動の持ち直しにはさらに時間を要するものと見込まれます。
このような環境の中、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、次のとおりであります。
(イ)財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、601億65百万円(前連結会計年度末603億22百万円)となり、1億57百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の増加(23億52百万円)はあったものの、商品及び製品の減少(39億40百万円)によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、309億27百万円(前連結会計年度末309億13百万円)となり、13百万円増加いたしました。これは主に、短期借入金の減少(10億68百万円)はあったものの、流動負債のその他の増加(10億96百万円)によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、292億38百万円(前連結会計年度末294億9百万円)となり、1億70百万円減少いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加(5億円)はあったものの、利益剰余金の減少(6億78百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末の48.5%から48.4%となりました。
(ロ)経営成績
(売上高)
当第3四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染拡大の影響やルネサス エレクトロニクス株式会社との特約店契約解消の影響等により767億80百万円(前年同期比6.5%減)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当第3四半期連結累計期間は、主に給与手当等の減少(4億49百万円)、新型コロナウイルス感染拡大の影響等による旅費交通費の減少(1億87百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、8億39百万円減少の59億70百万円(前年同期比12.3%減)となりました。
(営業利益)
当第3四半期連結累計期間は、主に売上減等に伴う売上総利益の減少(8億17百万円)はあったものの、販売費及び一般管理費の減少による増加(8億39百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、21百万円増加の4億35百万円(前年同期比5.1%増)となりました。
(経常利益)
当第3四半期連結累計期間は、主に受取補償金の増加(1億3百万円)、支払利息の減少による増加(62百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、1億45百万円増加の5億75百万円(前年同期比33.9%増)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純損失)
当第3四半期連結累計期間は、主に経常利益の増加(1億45百万円)はあったものの、投資有価証券売却益の減少(3億43百万円)、事業構造改善費用の計上による減少(3億78百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、3億3百万円減少の1億51百万円の損失(前年同期は1億51百万円の利益)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①デバイスソリューション事業
リモートワーク需要の拡大によるノートPC用電子部品や次世代通信規格5G向け電子部品の販売増、調達マネジメント事業の拡大があったものの、デジタルカメラ用半導体の販売減や事務機器およびFA設備用ハードディスク等の販売減により、売上高は632億82百万円(前年同期比4.7%減)、セグメント利益は販売費及び一般管理費の減少により7億96百万円(前年同期比195.1%増)となりました。
②システムソリューション事業
鉄道向けCADシステムや太陽光発電監視装置用電子機器等の販売減により、売上高は134億97百万円(前年同期比14.1%減)、セグメント損失は3億66百万円(前年同期は1億43百万円の利益)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の金額は、19百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(6) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、当社グループは基幹システムのサーバ入替を進めておりましたが、2021年1月に入替が完了し稼働しております。