四半期報告書-第82期第3四半期(2023/12/01-2024/02/29)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、地政学リスクの長期化、世界的なインフレ抑制に向けた各国の金融政策の引締めなど先行きが不透明な状況が続いています。
このような環境の中、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、次のとおりであります。
(イ)財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、782億93百万円(前連結会計年度末815億56百万円)となり、32億63百万円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金の減少(11億40百万円)、商品及び製品の減少(18億59百万円)によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、445億56百万円(前連結会計年度末466億11百万円)となり、20億54百万円減少いたしました。これは主に、流動負債のその他の減少(25億26百万円)によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、337億36百万円(前連結会計年度末349億45百万円)となり、12億8百万円減少いたしました。これは主に、為替換算調整勘定の増加(9億18百万円)はあったものの、自己株式の取得による減少(31億78百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末と同率の41.4%となりました。
(ロ)経営成績
(売上高)
当第3四半期連結累計期間は、SM Electronic Technologies Pvt. Ltd.(以下「SMエレ社」という。)の子会社化による増加に加え、円安の影響等もあり増加したものの、PC需要減に伴う電子部品の売上減少や調達マネジメント事業の減少により、1,073億57百万円(前年同期比0.1%減)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当第3四半期連結累計期間は、主にSMエレ社の子会社化等による販売費及び一般管理費合計の増加(6億18百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、9億86百万円増加の78億89百万円(前年同期比14.3%増)となりました。
(営業利益)
当第3四半期連結累計期間は、主にSMエレ社の子会社化等による増加に加え円安に伴う売上総利益の増加(13億5百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、3億19百万円増加の35億12百万円(前年同期比10.0%増)となりました。
(経常利益)
当第3四半期連結累計期間は、前第3四半期連結累計期間と比べ、30百万円増加の25億56百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)
当第3四半期連結累計期間は、主に税金等調整前四半期純利益の増加による法人税等の増加(1億46百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、1億27百万円減少の16億59百万円(前年同期比7.2%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間において経営管理区分を見直し、「モビリティ事業」に区分されていたストレージ部門を「エンタープライズ事業」に区分変更しております。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の区分により組替えた数値で比較しております。
①産業インフラ事業
売上高は217億43百万円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益はアプライドプロダクト事業本部の利益改善により10億96百万円(前年同期比10.2%増)となりました。
②エンタープライズ事業
調達マネジメント事業本部の売上減等により、売上高は372億83百万円(前年同期比22.1%減)、セグメント利益は17億27百万円(前年同期比19.0%減)となりました。
③モビリティ事業
SMエレ社の子会社化および車載向け半導体の好調により、売上高は222億80百万円(前年同期比214.7%増)、セグメント利益は12億87百万円(前年同期比99.5%増)となりました。
④グローバル事業
PC需要減に伴う電子部品の売上減等により、売上高は314億39百万円(前年同期比14.6%減)、セグメント利益は3億39百万円(前年同期比14.3%増)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の金額は、39百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(6) 主要な設備
①主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。
②設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の売却は次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、地政学リスクの長期化、世界的なインフレ抑制に向けた各国の金融政策の引締めなど先行きが不透明な状況が続いています。
このような環境の中、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、次のとおりであります。
(イ)財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、782億93百万円(前連結会計年度末815億56百万円)となり、32億63百万円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金の減少(11億40百万円)、商品及び製品の減少(18億59百万円)によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、445億56百万円(前連結会計年度末466億11百万円)となり、20億54百万円減少いたしました。これは主に、流動負債のその他の減少(25億26百万円)によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、337億36百万円(前連結会計年度末349億45百万円)となり、12億8百万円減少いたしました。これは主に、為替換算調整勘定の増加(9億18百万円)はあったものの、自己株式の取得による減少(31億78百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末と同率の41.4%となりました。
(ロ)経営成績
(売上高)
当第3四半期連結累計期間は、SM Electronic Technologies Pvt. Ltd.(以下「SMエレ社」という。)の子会社化による増加に加え、円安の影響等もあり増加したものの、PC需要減に伴う電子部品の売上減少や調達マネジメント事業の減少により、1,073億57百万円(前年同期比0.1%減)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当第3四半期連結累計期間は、主にSMエレ社の子会社化等による販売費及び一般管理費合計の増加(6億18百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、9億86百万円増加の78億89百万円(前年同期比14.3%増)となりました。
(営業利益)
当第3四半期連結累計期間は、主にSMエレ社の子会社化等による増加に加え円安に伴う売上総利益の増加(13億5百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、3億19百万円増加の35億12百万円(前年同期比10.0%増)となりました。
(経常利益)
当第3四半期連結累計期間は、前第3四半期連結累計期間と比べ、30百万円増加の25億56百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)
当第3四半期連結累計期間は、主に税金等調整前四半期純利益の増加による法人税等の増加(1億46百万円)により、前第3四半期連結累計期間と比べ、1億27百万円減少の16億59百万円(前年同期比7.2%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間において経営管理区分を見直し、「モビリティ事業」に区分されていたストレージ部門を「エンタープライズ事業」に区分変更しております。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の区分により組替えた数値で比較しております。
①産業インフラ事業
売上高は217億43百万円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益はアプライドプロダクト事業本部の利益改善により10億96百万円(前年同期比10.2%増)となりました。
②エンタープライズ事業
調達マネジメント事業本部の売上減等により、売上高は372億83百万円(前年同期比22.1%減)、セグメント利益は17億27百万円(前年同期比19.0%減)となりました。
③モビリティ事業
SMエレ社の子会社化および車載向け半導体の好調により、売上高は222億80百万円(前年同期比214.7%増)、セグメント利益は12億87百万円(前年同期比99.5%増)となりました。
④グローバル事業
PC需要減に伴う電子部品の売上減等により、売上高は314億39百万円(前年同期比14.6%減)、セグメント利益は3億39百万円(前年同期比14.3%増)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の金額は、39百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(6) 主要な設備
①主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。
②設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の売却は次のとおりであります。
会社名 | 所在地 | セグメントの名称 | 区分 | 設備の内容 | 現況 |
佐鳥電機株式会社 | 東京都港区 | 全社 | 売却 | 土地(借地権)・建物 | 遊休資産 |