四半期報告書-第28期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/11 14:42
【資料】
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において当社グループ (当社および連結子会社) が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、個人消費は堅調さを維持しましたが、製造業の景況感に減速傾向が見られました。欧州では、外需の減速や製造業の低迷による景気の後退傾向が見られる一方、個人消費が景気を下支えしています。アジアにおいて、中国では、米中貿易摩擦や内需の伸び悩みが長期化し、景気の減速傾向が続いています。その他のアジア各国では、外需の減速により輸出が軟調に推移しました。日本では、内需は堅調に推移しましたが、グローバル経済の動向を懸念し、企業の景況感に減速傾向が見られます。世界経済全体において、米中通商交渉の動向や中国の景気減速等、先行き不透明な状況が続きました。
当社グループが関連する事業分野では、高度な電子化、モジュール化、自動化の流れがさらに広がりを見せております。車載関連機器分野では、中国をはじめとしてEV部品の需要が拡大し、産業機器分野においても、自動制御やIoT、センシング関連部材のニーズが増加しています。グローバルベースで高度な電子化に対する需要が高まっており、こうしたニーズへのグローバルな対応が必要となっております。このような状況下、当社グループでは、中期経営計画において非日系顧客とのビジネス拡大に取り組んでおり、ハンガリー工場においては、新たに大手自動車部品メーカーとの取引開始が決定いたしました。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績については、売上高は1,687億5千5百万円と前年同期に比べて138億7千3百万円の減少(7.6%減)となりました。利益面では、営業利益は45億1千2百万円と前年同期に比べて22億4千8百万円の減少(33.3%減)となり、経常利益は46億1千6百万円と前年同期に比べて22億7千9百万円の減少(33.1%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は32億5千5百万円と前年同期に比べて17億8千2百万円の減少(35.4%減)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における業績の分析等については、セグメント別の業績および要因に記載しております。
セグメント別の業績および要因は次のとおりであります。本文中の「セグメント利益」および「セグメント損失」は、四半期連結損益計算書の営業利益を基礎としております。
(日本)
車載関連機器用部材および産業機器用部材の出荷が増加したことにより、当セグメントの売上高は651億9千6百万円と前年同期に比べて29億3百万円の増加(4.7%増)となりました。利益面では、売上高が増加したこと等により、セグメント利益は6億1千2百万円と前年同期に比べて3千4百万円の増加(5.9%増)となりました。
(中華圏)
中国の景気減速の影響を受けた国内販売の低迷および中国元に対する円高影響等により、当セグメントの売上高は622億5千4百万円と前年同期に比べて53億5百万円の減少(7.9%減)となりました。利益面では、売上高が減少したことに加えて、製造拠点のコスト負担が増加したこと等により、セグメント利益は15億4千8百万円と前年同期に比べて11億6千8百万円の減少(43.0%減)となりました。
(東南アジア)
家電機器用部材および情報機器用部材の出荷が堅調に推移しましたが、前連結会計年度末において、一部の顧客との購買代行ビジネスが終息したことにより、当セグメントの売上高は632億4千7百万円と前年同期に比べて147億7千4百万円の減少(18.9%減)となり、セグメント利益は29億8千6百万円と前年同期に比べて4億5千8百万円の増加(18.1%増)となりました。
(欧州)
車載関連機器用部材および産業機器用部材の出荷が堅調に推移しましたが、ユーロに対する円高影響等により、当セグメントの売上高は89億3千7百万円と前年同期に比べて3億6千5百万円の減少(3.9%減)となりました。利益面では、売上高が減少したこと等により、7千8百万円のセグメント損失(前年同期は2千2百万円のセグメント損失)となりました。
(米州)
産業機器用部材および車載関連機器用部材の出荷が増加したことにより、当セグメントの売上高は407億1千4百万円と前年同期に比べて22億4千6百万円の増加(5.8%増)となりました。利益面では、輸入に係る追加関税の負担が増加したことやメキシコ工場における設備投資および労働力確保のためのコスト増加等により、8億1千8百万円のセグメント損失(前年同期は8億2千6百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間より適用しており、当該基準等を遡って適用した前連結会計年度の数値との比較および分析を行っております。
(資産)
総資産は、前連結会計年度末に比べて42億1千7百万円増加(3.1%増)し、1,415億6千8百万円となりました。
流動資産は、売掛金30億9千8百万円の減少(8.3%減)および現金及び預金11億3千万円の増加(8.8%増)等により、前連結会計年度末に比べて13億4千万円減少(1.3%減)し、1,001億4千6百万円となりました。
固定資産は、各海外生産拠点での設備投資にともなう機械装置(純額)18億1千7百万円の増加(18.6%増)およびIFRS第16号「リース」の適用等にともなうその他有形固定資産25億2千9百万円の増加(75.6%増)等により、前連結会計年度末に比べて55億5千8百万円増加(15.5%増)し、414億2千1百万円となりました。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末に比べて41億7千万円増加(5.1%増)し、855億4百万円となりました。
流動負債は、買掛金21億8千8百万円の減少(7.5%減)等がありましたが、償還期限が1年以内となった新株予約権付社債59億4千8百万円を流動負債へ組替えたことにより、前連結会計年度末に比べて56億2千9百万円増加(8.9%増)し、692億2千5百万円となりました。
固定負債は、設備投資等にともなう長期借入金29億5千7百万円の増加(39.7%増)およびIFRS第16号「リース」の適用にともなうリース債務13億7千7百万円の増加等がありましたが、償還期限が1年以内となった新株予約権付社債59億4千8百万円を流動負債へ組替えたことにより、前連結会計年度末に比べて14億5千9百万円減少(8.2%減)し、162億7千9百万円となりました。
(純資産)
純資産は、剰余金の配当および親会社株主に帰属する四半期純利益の計上にともなう利益剰余金19億5千6百万円の増加(3.8%増)等により、前連結会計年度末に比べて4千6百万円増加(0.1%増)し、560億6千3百万円となりました。
この結果、自己資本比率は40.5%から39.3%に減少いたしました。
(3) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等および経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更および新たな定めはありません。
なお、当連結会計年度の業績を考慮し、今後、当該指標等を見直す予定であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動として特記すべき事項はありません。
(6) 従業員数
① 連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、連結会社の従業員数の著しい増減はありません。
② 提出会社の状況
当第3四半期累計期間において、当社の従業員数は、当社グループの業容拡大にともない、「日本」セグメントにおいて20名増加しております。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除いた就業人員数であります。
(7) 生産、受注及び販売の実績
① 仕入実績
該当事項はありません。
② 受注実績
該当事項はありません。
③ 販売実績
該当事項はありません。
(8) 主要な設備
① 新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、著しい変動があったものは、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
会社名事業所名
(所在地)
セグメント
の名称
設備の内容投資予定額資金調達
方法
着手年月完了予定
年月
完成後の
増加能力
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
SIIX EMS (THAILAND) CO., LTD.本社
(タイ
サムトプラカン県)
東南アジア建物1,417366自己資金2019年
4月
2020年
12月
(注)2
SIIX EMS
PHILIPPINES, INC.
本社
(フィリピン
ラグナ州)
東南アジア生産設備742569自己資金2019年
6月
2019年
12月
生産能力
23%増加

(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 完成後の増加能力については、合理的な算出が困難なため、記載しておりません。
② 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、特記すべき事項はありません。

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