四半期報告書-第30期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において当社グループ (当社および連結子会社) が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、個人消費や雇用者数の増勢は鈍化したものの、景気は底堅く推移しました。欧州では、ワクチンの普及にともない行動制限が緩和され、着実に景気回復が続いています。アジアにおいて、中国では、雇用・所得環境の改善や個人消費の拡大により、景気は堅調に推移しました。一方、その他のアジア各国では、非常事態宣言や行動規制が長期化し、景気は停滞しています。日本では、緊急事態宣言が長期化した影響等により、景況感の改善に時間を要しています。新型コロナウイルス感染症の経済への影響は軽減しつつありますが、変異株の流行等に引き続き留意が必要な状況にあります。
当社グループが関連するエレクトロニクス市場は、足元では電子部品の供給不足や物流コスト高騰の影響を受けてサプライチェーンが一時的に混乱しています。しかし、中長期的にはCASEやIoTといった技術革新の進行とともに、気候変動対策および脱炭素対策としての自動車や産業機器の電動化ニーズがさらに拡大していく市場であると認識しております。こうした状況下、当社グループでは、非日系顧客および新たな事業分野の顧客とのさらなる取引拡大を目指しております。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績については、売上高は1,638億7百万円と前年同期に比べて351億7千5百万円の増加(27.3%増)となりました。利益面では、営業利益は35億9千8百万円と前年同期に比べて7億3千1百万円の増加(25.5%増)となり、経常利益は42億3千3百万円と前年同期に比べて15億4千2百万円の増加(57.3%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は32億7千4百万円と前年同期に比べて26億7千9百万円の増加(451.0%増)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における業績の分析等については、セグメント別の業績および要因に記載しております。
セグメント別の業績および要因は次のとおりであります。本文中の「セグメント利益」および「セグメント損失」は、四半期連結損益計算書の営業利益を基礎としております。
(日本)
車載関連機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの売上高は663億1千6百万円と前年同期に比べて134億9千9百万円の増加(25.6%増)となり、利益面では、輸送コスト高騰の影響や半導体を中心とした電子部品の供給不足に対応するための緊急輸送コストの発生等により、3千7百万円のセグメント損失(前年同期は1億2千9百万円のセグメント損失)となりました。
(中華圏)
車載関連機器用部材および産業機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの売上高は587億7千9百万円と前年同期に比べて116億8千9百万円の増加(24.8%増)となり、セグメント利益は11億3千3百万円と前年同期に比べて1億1千1百万円の増加(10.9%増)となりました。
(東南アジア)
車載関連機器用部材および産業機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの売上高は618億円と前年同期に比べて118億4千3百万円の増加(23.7%増)となり、セグメント利益は24億9千6百万円と前年同期に比べて8億4千3百万円の増加(51.0%増)となりました。
(欧州)
新たに欧州大手自動車部品メーカーとの取引を開始したこと等により、車載関連機器用部材の出荷が増加し、当セグメントの売上高は115億6千4百万円と前年同期に比べて46億4千4百万円の増加(67.1%増)となり、セグメント損失が1億1千8百万円に縮小しました。(前年同期は1億7千万円のセグメント損失)
(米州)
産業機器用部材の出荷が減少した一方、車載関連機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの売上高は329億2千6百万円と前年同期に比べて50億8千9百万円の増加(18.3%増)となりました。利益面では、輸送コスト高騰の影響や半導体を中心とした電子部品の供給不足に対応するための緊急輸送コストの発生等により、セグメント利益は3億8千8百万円と前年同期に比べて1億7千5百万円の減少(31.2%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、前連結会計年度末に比べて94億2千4百万円増加(6.5%増)し、1,538億6千1百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金109億2千3百万円の減少(47.2%減)およびたな卸資産146億2千8百万円の増加(40.0%増)、売掛金37億2千9百万円の増加(10.7%増)等により、前連結会計年度末に比べて68億2千4百万円増加(6.5%増)し、1,110億7千9百万円となりました。
固定資産は、四半期連結財務諸表作成時の為替レートが円安に推移した影響にともなう有形固定資産18億8千4百万円の増加(5.9%増)等により、前連結会計年度末に比べて26億円増加(6.5%増)し、427億8千1百万円となりました。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末に比べて34億2千2百万円増加(3.9%増)し、913億6千万円となりました。
流動負債は、短期借入金32億4百万円の減少(13.5%減)および買掛金69億2千3百万円の増加(25.2%増)等により、前連結会計年度末に比べて53億4千9百万円増加(8.9%増)し、652億4百万円となりました。
固定負債は、長期借入金19億4千8百万円の減少(16.2%減)等により、前連結会計年度末に比べて19億2千7百万円減少(6.9%減)し、261億5千5百万円となりました。
(純資産)
純資産は、為替レートの変動にともなう為替換算調整勘定37億6千1百万円の増加(1,161.0%増)および利益剰余金18億6百万円の増加(3.3%増)等により、前連結会計年度末に比べて60億2百万円増加(10.6%増)し、625億円となりました。
この結果、自己資本比率は38.8%から40.3%に増加いたしました。
(3) 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定に重要な変更および新たな定めはありません。
(4) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等および経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更および新たな定めはありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動として特記すべき事項はありません。
(7) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
(8) 生産、受注及び販売の実績
① 仕入実績
当第3四半期連結累計期間における仕入実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。
(注) 1 金額については、仕入価格により表示しております。
2 金額については、セグメント間の内部仕入高又は振替高を含んでおります。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
該当事項はありません。
③ 販売実績
該当事項はありません。
(9) 主要な設備
① 新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、著しい変動があったものは、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、特記すべき事項はありません。
(10) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更および新たな定めはありません。
(11) 資本の財源および資金の流動性
当第3四半期連結累計期間において、資本の財源および資金の流動性に係る情報に重要な変更および新たな定めはありません。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、個人消費や雇用者数の増勢は鈍化したものの、景気は底堅く推移しました。欧州では、ワクチンの普及にともない行動制限が緩和され、着実に景気回復が続いています。アジアにおいて、中国では、雇用・所得環境の改善や個人消費の拡大により、景気は堅調に推移しました。一方、その他のアジア各国では、非常事態宣言や行動規制が長期化し、景気は停滞しています。日本では、緊急事態宣言が長期化した影響等により、景況感の改善に時間を要しています。新型コロナウイルス感染症の経済への影響は軽減しつつありますが、変異株の流行等に引き続き留意が必要な状況にあります。
当社グループが関連するエレクトロニクス市場は、足元では電子部品の供給不足や物流コスト高騰の影響を受けてサプライチェーンが一時的に混乱しています。しかし、中長期的にはCASEやIoTといった技術革新の進行とともに、気候変動対策および脱炭素対策としての自動車や産業機器の電動化ニーズがさらに拡大していく市場であると認識しております。こうした状況下、当社グループでは、非日系顧客および新たな事業分野の顧客とのさらなる取引拡大を目指しております。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績については、売上高は1,638億7百万円と前年同期に比べて351億7千5百万円の増加(27.3%増)となりました。利益面では、営業利益は35億9千8百万円と前年同期に比べて7億3千1百万円の増加(25.5%増)となり、経常利益は42億3千3百万円と前年同期に比べて15億4千2百万円の増加(57.3%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は32億7千4百万円と前年同期に比べて26億7千9百万円の増加(451.0%増)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における業績の分析等については、セグメント別の業績および要因に記載しております。
セグメント別の業績および要因は次のとおりであります。本文中の「セグメント利益」および「セグメント損失」は、四半期連結損益計算書の営業利益を基礎としております。
(日本)
車載関連機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの売上高は663億1千6百万円と前年同期に比べて134億9千9百万円の増加(25.6%増)となり、利益面では、輸送コスト高騰の影響や半導体を中心とした電子部品の供給不足に対応するための緊急輸送コストの発生等により、3千7百万円のセグメント損失(前年同期は1億2千9百万円のセグメント損失)となりました。
(中華圏)
車載関連機器用部材および産業機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの売上高は587億7千9百万円と前年同期に比べて116億8千9百万円の増加(24.8%増)となり、セグメント利益は11億3千3百万円と前年同期に比べて1億1千1百万円の増加(10.9%増)となりました。
(東南アジア)
車載関連機器用部材および産業機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの売上高は618億円と前年同期に比べて118億4千3百万円の増加(23.7%増)となり、セグメント利益は24億9千6百万円と前年同期に比べて8億4千3百万円の増加(51.0%増)となりました。
(欧州)
新たに欧州大手自動車部品メーカーとの取引を開始したこと等により、車載関連機器用部材の出荷が増加し、当セグメントの売上高は115億6千4百万円と前年同期に比べて46億4千4百万円の増加(67.1%増)となり、セグメント損失が1億1千8百万円に縮小しました。(前年同期は1億7千万円のセグメント損失)
(米州)
産業機器用部材の出荷が減少した一方、車載関連機器用部材の出荷が増加したこと等により、当セグメントの売上高は329億2千6百万円と前年同期に比べて50億8千9百万円の増加(18.3%増)となりました。利益面では、輸送コスト高騰の影響や半導体を中心とした電子部品の供給不足に対応するための緊急輸送コストの発生等により、セグメント利益は3億8千8百万円と前年同期に比べて1億7千5百万円の減少(31.2%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
総資産は、前連結会計年度末に比べて94億2千4百万円増加(6.5%増)し、1,538億6千1百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金109億2千3百万円の減少(47.2%減)およびたな卸資産146億2千8百万円の増加(40.0%増)、売掛金37億2千9百万円の増加(10.7%増)等により、前連結会計年度末に比べて68億2千4百万円増加(6.5%増)し、1,110億7千9百万円となりました。
固定資産は、四半期連結財務諸表作成時の為替レートが円安に推移した影響にともなう有形固定資産18億8千4百万円の増加(5.9%増)等により、前連結会計年度末に比べて26億円増加(6.5%増)し、427億8千1百万円となりました。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末に比べて34億2千2百万円増加(3.9%増)し、913億6千万円となりました。
流動負債は、短期借入金32億4百万円の減少(13.5%減)および買掛金69億2千3百万円の増加(25.2%増)等により、前連結会計年度末に比べて53億4千9百万円増加(8.9%増)し、652億4百万円となりました。
固定負債は、長期借入金19億4千8百万円の減少(16.2%減)等により、前連結会計年度末に比べて19億2千7百万円減少(6.9%減)し、261億5千5百万円となりました。
(純資産)
純資産は、為替レートの変動にともなう為替換算調整勘定37億6千1百万円の増加(1,161.0%増)および利益剰余金18億6百万円の増加(3.3%増)等により、前連結会計年度末に比べて60億2百万円増加(10.6%増)し、625億円となりました。
この結果、自己資本比率は38.8%から40.3%に増加いたしました。
(3) 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定に重要な変更および新たな定めはありません。
(4) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等および経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更および新たな定めはありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動として特記すべき事項はありません。
(7) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
(8) 生産、受注及び販売の実績
① 仕入実績
当第3四半期連結累計期間における仕入実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。
| セグメントの名称 | 仕入高(百万円) | 前年同期比(%) |
| 日本 | 64,749 | 25.3 |
| 中華圏 | 58,418 | 35.4 |
| 東南アジア | 60,484 | 43.5 |
| 欧州 | 11,441 | 63.0 |
| 米州 | 35,210 | 40.6 |
| 合計 | 230,304 | 36.2 |
(注) 1 金額については、仕入価格により表示しております。
2 金額については、セグメント間の内部仕入高又は振替高を含んでおります。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
該当事項はありません。
③ 販売実績
該当事項はありません。
(9) 主要な設備
① 新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、著しい変動があったものは、次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手 年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| SIIX EMS (Shanghai) Co., Ltd. | 本社 (中国 上海市) | 中華圏 | 生産設備 | 257 | 127 | 自己資金 および 借入金 | 2021年 4月 | 2021年 10月 | 生産能力 6%増加 |
| PT. SIIX EMS INDONESIA | 本社 (インドネシア ウエストジャワ州 カラワン県) | 東南アジア | 生産設備 | 239 | 94 | 自己資金 | 2021年 10月 | 2021年 12月 | 生産能力 13%増加 |
| SIIX EMS MEXICO S de RL de C. V | 本社 (メキシコ サンルイスポトシ州) | 米州 | 生産設備 | 276 | 4 | 自己資金 および 借入金 | 2021年 8月 | 2022年 1月 | 生産能力 10%増加 |
| 生産設備 | 327 | - | 自己資金 および 借入金 | 2022年 1月 | 2022年 6月 | 生産能力 9%増加 | |||
| SIIX EMS Slovakia s.r.o. | 本社 (スロバキア ニトラ市) | 欧州 | 生産設備 | 201 | - | 自己資金 および 借入金 | 2022年 1月 | 2022年 3月 | 生産能力 11%増加 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、特記すべき事項はありません。
(10) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更および新たな定めはありません。
(11) 資本の財源および資金の流動性
当第3四半期連結累計期間において、資本の財源および資金の流動性に係る情報に重要な変更および新たな定めはありません。