四半期報告書-第64期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

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2015/11/10 10:04
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有報資料

(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、政府による積極的な経済政策や日銀による金融緩和策を背景に、企業収益や雇用環境に改善の動きが見られました。しかしながら、海外経済の減速から輸出・生産が鈍化しており、景気の回復は依然力強さを欠く状況です。
当社事業に関連の深い住宅市場においては、新設住宅着工戸数が3月から7カ月連続で前年度比プラスになるなど回復傾向にあります。しかしながら、着工から内装資材の納品までの時間差により、当第2四半期連結累計期間の業績への影響は限定的となりました。
このような市場環境のもと、新築住宅にとどまらず、非住宅分野での採用に注力するとともに、原価低減に取り組んだ結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高64,256百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益4,559百万円(同16.2%増)、経常利益4,762百万円(同12.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,225百万円(同49.5%増)となりました。
また、これらの取り組みに加えて、当社グループでは、“中期経営計画(2014-2016)Next Stage Plan G”を着実に実行し、市場を起点とした商品開発と営業戦略の強化を進めています。7月には東京品川ショールームを新設し、「ライフスタイル提案型」のショールームとして、デジタルツールも積極的に導入し、多様化するニーズにお応えできる体制を整えました。商品開発分野では、商品イメージ向上のため、新しいブランドとして「process#100」を立ち上げ、その第一弾として新しい床材見本帳に新商品ラインを発表、ブランド価値の向上に努めました。また、デザイン力の強化に努めた結果、「和」をテーマとした壁紙「SHITSURAHI」シリーズと床材カーペットタイル「SUMI」が、2015年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(インテリア事業)
壁装事業では、新築住宅の内装工事が低迷するなか、オフィスや店舗、宿泊施設などの非住宅分野の需要の確保に努めました。また、昨年10月に発刊した、オフィスでの需要が高い硬質塩ビタックシート「リアテック」において、設計指定をいただいた物件の納品が順調に進むなど高付加価値、高機能商品の拡販にも注力しました。これらの結果、壁装材の売上高は27,450百万円(前年同期比1.3%増)となりました。
床材事業では、塩ビ床シート「Hフロア」(平成26年7月発刊)が売上を伸ばすとともに、医療・福祉施設向け商品を強化した長尺ビニル床シート「Sフロア」(平成26年9月発刊)も堅調に推移しました。さらに、複層ビニル床タイル「フロアタイル」(8月発刊)では、既存市場であった商業施設から賃貸住宅物件へと活用の幅が拡大しました。これらの結果、床材の売上高は19,137百万円(同4.5%増)となりました。
カーテン事業では、インテリア商品のデフレ傾向に歯止めがかからず、オーダーカーテンの市場環境は依然厳しく、カーテンの売上高は3,642百万円(同9.0%減)となりました。年末、年度末の需要期に向け、9月にロールスクリーンやバーチカルブラインドを掲載した見本帳「サンウィンク」を発刊し、商品紹介を強化する事で窓廻りにおけるインテリアの質の向上を啓蒙し、売上増に努めております。
これらの他、施工代などを含むその他の売上4,889百万円(同6.3%減)を加え、インテリア事業における売上高は55,119百万円(同0.9%増)、また、原油価格安に伴うコストの見直しを行い、営業利益は4,496百万円(同23.5%増)となりました。
(エクステリア事業)
エクステリア事業を担う株式会社サングリーンにおいては、営業力強化策としてキャンペーンなどの販促活動に注力するとともに、関東圏の販売強化に重点的に取り組み、昨年横浜支店を新設した関東地区においては前年を上回る売上を達成することができました。また、施工技術者に向けた研修を実施するなど、工事力の強化を図りました。しかしながら、前年度、雪害に伴う特需があった事による売上反動減など、厳しい状況が継続しており、エクステリア事業における売上高は7,185百万円(前年同期比4.4%減)、営業利益は152百万円(同41.5%減)となりました。
(照明器具事業)
照明器具事業を担う山田照明株式会社においては、自社の強みである顧客ニーズを具現化する技術力、商品開発力を活かし、「Zライトカタログ」(6月発刊)、総合カタログである「ゼネラルカタログ」(9月発刊)を相次いで発刊し、意匠決定権を持つ設計や照明デザイナーへの高付加価値商品の提案に努めました。また、東京オリンピックに向けたインフラ投資の活発化も追い風となり、非住宅施設案件の受注納入が順調に進みました。その結果、照明器具事業の売上高は1,973百万円(前年同期比5.7%増)となりましたが、商品在庫における評価損の計上や、基盤強化の為のコストが増加した結果、営業損失は85百万円(前年同期は営業利益30百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ10,621百万円増加し、26,162百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は6,236百万円(前年同期は3,591百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益4,721百万円と季節変動による売上債権の減少額4,139百万円などの収入、法人税等の支払額1,223百万円などの支出があったことを反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は8,849百万円(前年同期は1,433百万円の獲得)となりました。これは主に、投資有価証券の新規取得と売却、償還との差額収入12,999百万円と、定期預金の預入と払戻による差額支出2,540百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は4,464百万円(前年同期は1,441百万円の使用)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出2,729百万円と、配当金の支払額1,644百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、49百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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