四半期報告書-第64期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/08/10 13:24
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有報資料

(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、政府による金融・経済政策の効果に加え、円安や原油価格の下落等を背景に企業業績や雇用の改善が進み、全体としては緩やかな回復基調となりました。しかしながら、物価の上昇から先行きは依然不透明な状況で、個人消費は小幅な改善に留まりました。当社事業に関連の深い住宅市場においては、新設住宅着工戸数が今年3月から3カ月連続で前年比プラスになるなど、緩やかながら持ち直しの兆しが見え始めました。
このような状況のもと、当社グループでは、“中期経営計画(2014-2016)Next Stage Plan G”を着実に実行し、新たな組織体制のもと、住宅、非住宅分野に向けて市場ニーズに沿った商品開発を進めると共に、リフォームやハウジングといった重点市場に特化した営業活動を強化しました。この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高31,774百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益2,199百万円(同27.1%増)、経常利益2,320百万円(同18.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,601百万円(同23.3%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(インテリア事業)
壁装事業では、新たな組織体制によるきめ細やかな営業活動を行い、既発行の見本帳の市場浸透に努め、また経済全体の回復基調も追い風となり、中級から高級ゾーンの商品の売上が伸長しました。しかしながら、昨年の駆け込み需要に伴う売上伸長には及ばず、壁装材の売上高は13,627百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
床材事業では、住宅市場の低迷が続く中、コントラクトや商業施設、宿泊施設といった非住宅市場への営業活動を強化しました。昨年9月に発行した長尺ビニル床シート「Sフロア」において医療・福祉案件での受注が堅調に推移したほか、複層ビニル床タイル「フロアタイル」において、既存市場である商業施設での採用増に加え、賃貸管理物件における採用が増加し、床材の売上高は9,507百万円(同5.1%増)となりました。
カーテン事業では、新体制のもと組織を横断した営業戦略を再構築し、ハウスメーカーや非住宅分野に向けた活動強化を行いました。また、セミナー等を通じて市場への普及を図ってきた「ソレイユ」において、これまでのプロモーション活動が徐々に市場に浸透しております。しかしながら、前第1四半期連結累計期間において、消費増税前の駆け込み需要の余波が売上を押し上げた反動から、カーテンの売上高は1,829百万円(同9.8%減)となりました。
これらの他、施工代などを含むその他の売上2,313百万円(同9.8%減)を加え、インテリア事業における売上高は27,277百万円(同0.3%減)となりました。一方で、昨年の販売価格の見直しなどにより売上総利益率は改善しており、また販管費が前年同期に比べ減少したことにより、営業利益は2,242百万円(同41.6%増)となりました。
(エクステリア事業)
エクステリア事業を担う株式会社サングリーンにおいては、営業力・工事力の強化に加え、関東圏での販売に注力しました。他社との競争が従来にも増して激しくなる中、各種キャンペーン等の営業施策を通じて拡販展開を行いましたが、住宅市場の低迷からエクステリア市場は厳しい状況が続きました。その結果、エクステリア事業における売上高は3,672百万円(前年同期比4.9%減)、営業利益は57百万円(同58.4%減)となりました。
(照明器具事業)
照明器具事業を担う山田照明株式会社においては、照明器具市場でのLEDの普及が一層進む中、光の質や制御性、デザイン性に優れた戦略商品作りを進めました。意匠決定権を持つ設計や照明デザイナーといった顧客に重点を置いた営業活動を行いましたが、当第1四半期連結累計期間は受注工事物件の遅延もあり、照明器具事業における売上高は836百万円(前年同期比8.3%減)となりました。また、商品在庫のうち部材の評価損41百万円計上などの結果、営業損失は96百万円(前年同期は営業利益15百万円)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、24百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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