四半期報告書-第65期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復基調を維持しました。しかしながら、新興国経済の減速や、不安定な国際情勢による景気の下振れリスクなど、先行きは依然として不透明な状況です。当社事業に関連の深い住宅市場においては、住宅ローン金利の低下や政府による住宅取得支援策の効果、資産運用ニーズ等による貸家の増加により、新設住宅着工戸数は堅調に推移しました。
このような状況のもと、当社グループは、2014年6月に発表した“中期経営計画(2014-2016)Next Stage Plan G”の最終年度にあたり、「強靭で成長力のある企業」に向けた施策を実行してまいりました。国内では地方型ショールームを新設し、顧客目線でのインテリアコーディネート提案の様々なキャンペーンを実施したほか、物流の最適化を目指した物流拠点の新設・統廃合を順次行っています。海外事業においては、2016年4月に中国に設立した山月堂(上海)装飾有限公司は精力的な営業活動を行った結果、成果も見えてまいりました。また11月には米国の壁装材企業Koroseal Interior Products Holdings,Inc.の買収を行い、連結グループとしての経営管理及びシナジー追求に向けた準備を進めています。さらに、新基幹システムの導入や一部業務のアウトソースといった、事業基盤の整備に向けた準備も着実に実行しています。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高98,552百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益5,199百万円(同23.1%減)、経常利益5,799百万円(同17.8%減)となりましたが、保有意義の見直しによる上場会社株式の売却で特別利益698百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,647百万円(同4.5%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(インテリア事業)
壁装事業では、ホテル市場の好調を背景としたコントラクト物件へのPRや、新設したショールームでのキャンペーンの実施など、全国の住宅ビルダーへの営業活動を強化しました。このほか、次期見本帳開発をにらみ、営業部門と連携し著名設計事務所へのヒアリングを行うなど、市場起点での商品開発に努めました。一方、新設住宅市場は好調であるものの、一戸当たりの延べ床面積は減少するなど大きな需要増にはつながりませんでした。その結果、壁装材の売上高は41,642百万円(前年同期比0.3%減)となりました。
床材事業では、活況を呈しているホテルや大型オフィスなど非住宅市場の新築やリニューアル物件の採用獲得に努めました。特にホテル市場では、物件ごとに提案したデザインで作成する特注カーペットが好評を得ました。また、住宅市場では、9月に発刊した防滑性ビニル床シート「ノンスキッド」がデザイン性の高さを評価いただいたことからマンション分野での市場拡大につながり、全体としては上期に続き堅調に推移しました。この結果、床材の売上高は29,779百万円(同1.2%増)となりました。
ファブリック事業では、10月に豊富なカラーバリエーションや充実した機能性によって各種施設のニーズに幅広く対応する「コントラクトカーテンVol.9」を発売しました。また、9月に発売した椅子生地総合見本帳「UP(アップ)」や昨年度に発刊した新見本帳「サンウィンク」「ACカーテンファブリックス」を中心として、コントラクトマーケットに対する活動を強化しましたが、カーテンと椅子生地を合わせたファブリックの売上高は5,568百万円(同1.0%減)となりました。
これらの他、施工代などを含むその他の売上7,590百万円(同0.1%減)を加え、インテリア事業における売上高は84,580百万円(同0.2%増)、営業利益は4,940百万円(同25.8%減)となりました。
(エクステリア事業)
エクステリア事業を担う株式会社サングリーンにおいては、業界内での競争が激化する中、株式会社サンゲツとのシナジーとして、大手ハウスメーカーや建材店への営業活動を強化したほか、既存取引先のシェア拡大や新規取引先の開拓といった営業活動に注力しました。さらに、営業管理体制の再構築として、利益目標の見直しを行い、総利益率の改善に繋がりました。この結果、エクステリア事業における売上高は10,995百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は305百万円(同17.3%増)となりました。
(照明器具事業)
照明器具事業を担う山田照明株式会社においては、非住宅分野をターゲットとした首都圏の営業体制強化、株式会社サンゲツと連携した営業活動の強化を行い、大型オフィスや商業施設といった非住宅分野の納品が順調にすすみました。しかしながら、ハウジング分野の伸び悩みや、昨年度来注力しているコントラクト市場での売上比率上昇による採用から受注・納品までの期間の長期化等が影響し、売上高は3,009百万円(前年同期比3.8%増)と増加したものの、営業損失41百万円(前年同期は営業損失152百万円)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は、89百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、Koroseal Interior Products Holdings,Inc.の全株式を取得し、子会社化したこと等により、インテリア事業における従業員数は、588名増加し1,784名となりました。
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復基調を維持しました。しかしながら、新興国経済の減速や、不安定な国際情勢による景気の下振れリスクなど、先行きは依然として不透明な状況です。当社事業に関連の深い住宅市場においては、住宅ローン金利の低下や政府による住宅取得支援策の効果、資産運用ニーズ等による貸家の増加により、新設住宅着工戸数は堅調に推移しました。
このような状況のもと、当社グループは、2014年6月に発表した“中期経営計画(2014-2016)Next Stage Plan G”の最終年度にあたり、「強靭で成長力のある企業」に向けた施策を実行してまいりました。国内では地方型ショールームを新設し、顧客目線でのインテリアコーディネート提案の様々なキャンペーンを実施したほか、物流の最適化を目指した物流拠点の新設・統廃合を順次行っています。海外事業においては、2016年4月に中国に設立した山月堂(上海)装飾有限公司は精力的な営業活動を行った結果、成果も見えてまいりました。また11月には米国の壁装材企業Koroseal Interior Products Holdings,Inc.の買収を行い、連結グループとしての経営管理及びシナジー追求に向けた準備を進めています。さらに、新基幹システムの導入や一部業務のアウトソースといった、事業基盤の整備に向けた準備も着実に実行しています。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高98,552百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益5,199百万円(同23.1%減)、経常利益5,799百万円(同17.8%減)となりましたが、保有意義の見直しによる上場会社株式の売却で特別利益698百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,647百万円(同4.5%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(インテリア事業)
壁装事業では、ホテル市場の好調を背景としたコントラクト物件へのPRや、新設したショールームでのキャンペーンの実施など、全国の住宅ビルダーへの営業活動を強化しました。このほか、次期見本帳開発をにらみ、営業部門と連携し著名設計事務所へのヒアリングを行うなど、市場起点での商品開発に努めました。一方、新設住宅市場は好調であるものの、一戸当たりの延べ床面積は減少するなど大きな需要増にはつながりませんでした。その結果、壁装材の売上高は41,642百万円(前年同期比0.3%減)となりました。
床材事業では、活況を呈しているホテルや大型オフィスなど非住宅市場の新築やリニューアル物件の採用獲得に努めました。特にホテル市場では、物件ごとに提案したデザインで作成する特注カーペットが好評を得ました。また、住宅市場では、9月に発刊した防滑性ビニル床シート「ノンスキッド」がデザイン性の高さを評価いただいたことからマンション分野での市場拡大につながり、全体としては上期に続き堅調に推移しました。この結果、床材の売上高は29,779百万円(同1.2%増)となりました。
ファブリック事業では、10月に豊富なカラーバリエーションや充実した機能性によって各種施設のニーズに幅広く対応する「コントラクトカーテンVol.9」を発売しました。また、9月に発売した椅子生地総合見本帳「UP(アップ)」や昨年度に発刊した新見本帳「サンウィンク」「ACカーテンファブリックス」を中心として、コントラクトマーケットに対する活動を強化しましたが、カーテンと椅子生地を合わせたファブリックの売上高は5,568百万円(同1.0%減)となりました。
これらの他、施工代などを含むその他の売上7,590百万円(同0.1%減)を加え、インテリア事業における売上高は84,580百万円(同0.2%増)、営業利益は4,940百万円(同25.8%減)となりました。
(エクステリア事業)
エクステリア事業を担う株式会社サングリーンにおいては、業界内での競争が激化する中、株式会社サンゲツとのシナジーとして、大手ハウスメーカーや建材店への営業活動を強化したほか、既存取引先のシェア拡大や新規取引先の開拓といった営業活動に注力しました。さらに、営業管理体制の再構築として、利益目標の見直しを行い、総利益率の改善に繋がりました。この結果、エクステリア事業における売上高は10,995百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は305百万円(同17.3%増)となりました。
(照明器具事業)
照明器具事業を担う山田照明株式会社においては、非住宅分野をターゲットとした首都圏の営業体制強化、株式会社サンゲツと連携した営業活動の強化を行い、大型オフィスや商業施設といった非住宅分野の納品が順調にすすみました。しかしながら、ハウジング分野の伸び悩みや、昨年度来注力しているコントラクト市場での売上比率上昇による採用から受注・納品までの期間の長期化等が影響し、売上高は3,009百万円(前年同期比3.8%増)と増加したものの、営業損失41百万円(前年同期は営業損失152百万円)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は、89百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、Koroseal Interior Products Holdings,Inc.の全株式を取得し、子会社化したこと等により、インテリア事業における従業員数は、588名増加し1,784名となりました。