四半期報告書-第65期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により緩やかな回復基調が見られたものの、世界経済の減速懸念や国内外の情勢不安など景気全体の先行きは依然として不透明な状況が続いています。
当社事業に関連の深い住宅市場においては、新設住宅着工戸数が本年1月から9月は前年比5.8%増になるなど、緩やかながら改善の兆しが見えておりますが、リフォーム市場は前年比減となり力強さは感じられません。
このような状況のもと、当社グループは、2014年6月に発表した“中期経営計画(2014-2016)Next Stage Plan G”の最終年度を迎え、将来の成長に向けた事業基盤の整備の為の諸政策を実行しております。本年4月には新しいブランド理念“Joy of Design”を発表。インテリアにおけるトータルデザインをサポートする企業として、より身近に最新のインテリアを楽しんでいただける地方型ショールームを仙台、沖縄、金沢に新設しました。また、物流体制の強化として、8月に北関東ロジスティクスセンター(埼玉県久喜市)の稼働を開始し、10月には中部ロジスティクスセンターⅡ(愛知県稲沢市)の竣工(2017年1月稼働予定)など、物流拠点の統廃合を進めています。さらに、基幹システムの再構築及び新物流システムの導入に向けた最終準備を行っています。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高64,989百万円(前年同期比1.1%増)となったものの、事業基盤整備の為の大幅な計画的費用増により営業利益は3,558百万円(同22.0%減)、経常利益は3,964百万円(同16.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,869百万円(同11.0%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(インテリア事業)
インテリア事業においては、社外の若手デザイナーを積極的に起用し商品開発の活性化を図り、多品種・多様化する市場ニーズに対応した主力見本帳を発売し、市場への訴求に努めました。また椅子生地総合見本帳「UP(アップ)」を発売し、インテリア空間におけるデザインや機能など新たな提案に取組みました。
壁装事業では、本年5月に主力見本帳「リザーブ」を発売しましたが、「ペットとともに暮らす」や「子どもと一緒に遊ぶ」など5つのコンセプトを提案することで消費者の嗜好に明確に対応するとともに、選定しやすい工夫や、素材を意識した「個性と洗練」をテーマにニーズが多様化するインテリア市場へ訴求しました。また賃貸住宅市場において量産壁紙にアクセントクロスをコーディネートし、住空間の価値向上をご提案しました。この結果、壁装材の売上高は27,488百万円(前年同期比0.1%増)となりました。
なお、特定の仕入先からの一部の商品において品質問題が発生し、お客様相談室を設置の上、当該仕入先と連携しつつ当該商品の施工先住居、施設等に対する補修対策を実施しております。この補修に係る費用は仕入先によって全額負担されており、当社において損失は計上されておりません。
床材事業では、非住宅分野における商業施設や宿泊施設ならびにオフィスの新築や改装需要の獲得に努めました。また、本年9月に一般住宅向けクッションフロア「H-FLOOR」とマンションの廊下やベランダに施工するノンスリップシート「ノンスキッド」を発刊し、持家、貸家、マンション市場への拡販にも努めました。本見本帳は3名の新進気鋭のデザイナーとのコラボレーションによるデザイン開発を行い過去に無いデザインにご好評いただいています。この結果、床材の売上高は19,565百万円(同2.2%増)となりました。
ファブリック事業では、昨年度に発刊したカーテン見本帳「サンウィンク」「ACカーテンファブリックス」のコーディネート提案などのセミナーの開催やインテリアショップへの展示提案などを通じて拡販に努めました。また5年ぶりに「デザイン」とメンテナンス性など「機能」が充実した椅子生地総合見本帳「UP(アップ)」を9月に発売し、家具メーカーや設計事務所などへの積極的な営業展開を開始しました。これらカーテンと椅子生地を合わせたファブリックの売上高は3,643百万円(同0.0%増)となりました。
これらの他、施工代などを含むその他の売上5,018百万円(同2.6%増)を加え、インテリア事業における売上高は55,715百万円(同1.1%増)、営業利益は3,365百万円(同25.2%減)となりました。
(エクステリア事業)
エクステリア事業を担う株式会社サングリーンにおいては、他社との競争が激化するなか、営業管理体制の再構築と工事力を強化しました。また関東地区が堅調に推移したことが牽引役となり、エクステリア事業における売上高は7,254百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益は203百万円(同33.8%増)となりました。
(照明器具事業)
照明器具事業を担う山田照明株式会社においては、昨年から専門特化したソリューション営業を継続したことで、宿泊施設や公共施設での受注が拡大しました。また、株式会社サンゲツの法人営業部との情報共有などシナジー効果を高める営業体制を強化したことにより、売上高は2,051百万円(前年同期比4.0%増)、営業損失は4百万円(前年同期は営業損失85百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5,710百万円減少し、22,288百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は8,186百万円(前年同期は6,236百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3,971百万円と季節変動による売上債権の減少額4,016百万円などの収入があったことを反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は9,937百万円(前年同期は8,849百万円の獲得)となりました。これは主に、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出4,428百万円、有価証券及び投資有価証券の取得による支出3,903百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3,932百万円(前年同期は4,464百万円の使用)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出2,223百万円と、配当金の支払額1,707百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、62百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により緩やかな回復基調が見られたものの、世界経済の減速懸念や国内外の情勢不安など景気全体の先行きは依然として不透明な状況が続いています。
当社事業に関連の深い住宅市場においては、新設住宅着工戸数が本年1月から9月は前年比5.8%増になるなど、緩やかながら改善の兆しが見えておりますが、リフォーム市場は前年比減となり力強さは感じられません。
このような状況のもと、当社グループは、2014年6月に発表した“中期経営計画(2014-2016)Next Stage Plan G”の最終年度を迎え、将来の成長に向けた事業基盤の整備の為の諸政策を実行しております。本年4月には新しいブランド理念“Joy of Design”を発表。インテリアにおけるトータルデザインをサポートする企業として、より身近に最新のインテリアを楽しんでいただける地方型ショールームを仙台、沖縄、金沢に新設しました。また、物流体制の強化として、8月に北関東ロジスティクスセンター(埼玉県久喜市)の稼働を開始し、10月には中部ロジスティクスセンターⅡ(愛知県稲沢市)の竣工(2017年1月稼働予定)など、物流拠点の統廃合を進めています。さらに、基幹システムの再構築及び新物流システムの導入に向けた最終準備を行っています。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高64,989百万円(前年同期比1.1%増)となったものの、事業基盤整備の為の大幅な計画的費用増により営業利益は3,558百万円(同22.0%減)、経常利益は3,964百万円(同16.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,869百万円(同11.0%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(インテリア事業)
インテリア事業においては、社外の若手デザイナーを積極的に起用し商品開発の活性化を図り、多品種・多様化する市場ニーズに対応した主力見本帳を発売し、市場への訴求に努めました。また椅子生地総合見本帳「UP(アップ)」を発売し、インテリア空間におけるデザインや機能など新たな提案に取組みました。
壁装事業では、本年5月に主力見本帳「リザーブ」を発売しましたが、「ペットとともに暮らす」や「子どもと一緒に遊ぶ」など5つのコンセプトを提案することで消費者の嗜好に明確に対応するとともに、選定しやすい工夫や、素材を意識した「個性と洗練」をテーマにニーズが多様化するインテリア市場へ訴求しました。また賃貸住宅市場において量産壁紙にアクセントクロスをコーディネートし、住空間の価値向上をご提案しました。この結果、壁装材の売上高は27,488百万円(前年同期比0.1%増)となりました。
なお、特定の仕入先からの一部の商品において品質問題が発生し、お客様相談室を設置の上、当該仕入先と連携しつつ当該商品の施工先住居、施設等に対する補修対策を実施しております。この補修に係る費用は仕入先によって全額負担されており、当社において損失は計上されておりません。
床材事業では、非住宅分野における商業施設や宿泊施設ならびにオフィスの新築や改装需要の獲得に努めました。また、本年9月に一般住宅向けクッションフロア「H-FLOOR」とマンションの廊下やベランダに施工するノンスリップシート「ノンスキッド」を発刊し、持家、貸家、マンション市場への拡販にも努めました。本見本帳は3名の新進気鋭のデザイナーとのコラボレーションによるデザイン開発を行い過去に無いデザインにご好評いただいています。この結果、床材の売上高は19,565百万円(同2.2%増)となりました。
ファブリック事業では、昨年度に発刊したカーテン見本帳「サンウィンク」「ACカーテンファブリックス」のコーディネート提案などのセミナーの開催やインテリアショップへの展示提案などを通じて拡販に努めました。また5年ぶりに「デザイン」とメンテナンス性など「機能」が充実した椅子生地総合見本帳「UP(アップ)」を9月に発売し、家具メーカーや設計事務所などへの積極的な営業展開を開始しました。これらカーテンと椅子生地を合わせたファブリックの売上高は3,643百万円(同0.0%増)となりました。
これらの他、施工代などを含むその他の売上5,018百万円(同2.6%増)を加え、インテリア事業における売上高は55,715百万円(同1.1%増)、営業利益は3,365百万円(同25.2%減)となりました。
(エクステリア事業)
エクステリア事業を担う株式会社サングリーンにおいては、他社との競争が激化するなか、営業管理体制の再構築と工事力を強化しました。また関東地区が堅調に推移したことが牽引役となり、エクステリア事業における売上高は7,254百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益は203百万円(同33.8%増)となりました。
(照明器具事業)
照明器具事業を担う山田照明株式会社においては、昨年から専門特化したソリューション営業を継続したことで、宿泊施設や公共施設での受注が拡大しました。また、株式会社サンゲツの法人営業部との情報共有などシナジー効果を高める営業体制を強化したことにより、売上高は2,051百万円(前年同期比4.0%増)、営業損失は4百万円(前年同期は営業損失85百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5,710百万円減少し、22,288百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は8,186百万円(前年同期は6,236百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3,971百万円と季節変動による売上債権の減少額4,016百万円などの収入があったことを反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は9,937百万円(前年同期は8,849百万円の獲得)となりました。これは主に、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出4,428百万円、有価証券及び投資有価証券の取得による支出3,903百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3,932百万円(前年同期は4,464百万円の使用)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出2,223百万円と、配当金の支払額1,707百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、62百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。