四半期報告書-第66期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、堅調な企業収益や設備投資の増加、雇用環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調となりました。また海外経済では、欧米を中心とした雇用環境の改善による個人消費の回復や輸出の増加により、全体としては堅調に推移しました。
当社事業に関連の深い建設市場におきましては、非住宅市場における設備投資が緩やかに増加するなど、堅調に推移していますが、住宅市場では新設住宅着工戸数が7月から12月まで6カ月連続で前年を下回ったほか、建設業における技術労働者不足の顕在化など、市場環境は依然として予断を許さない状況です。
このような状況のもと、当社グループは、昨年5月に発表した中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」に基づき、成長に向けた施策を着実に実行してまいりました。重点市場ごとに専任の営業部署を設置し、商品戦略と営業戦略の連携を強化したほか、地理的拡大に向けた事業戦略として、昨年度買収した米国のKoroseal Interior Products Holdings,Inc.に加え、12月にシンガポールのGoodrich Global Holdings Pte.Ltd.を買収し、東南アジア地域での基盤づくりを進めました。当第3四半期連結累計期間の業績は、Koroseal Interior Products Holdings,Inc.の連結開始により、売上高は115,537百万円(前年同期比17.2%増)と大幅に増加する一方、サンゲツ単体での成長投資を中心とした販管費の増加により、営業利益は4,565百万円(同12.2%減)、経常利益は5,120百万円(同11.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,356百万円(同27.8%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを以下のとおり4区分に変更し、前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(インテリア事業)
壁装事業では、好調を維持する宿泊・飲食施設など非住宅市場での不燃認定壁紙の採用が、売上を牽引しました。また、昨年6月に発刊した粘着剤付化粧フィルム「リアテック」、「ガラスフィルム」の市場浸透に注力するなど、高付加価値商品の訴求に努めたほか、専任の営業部署と連携し、各地域のハウスメーカーや有力ビルダーへの営業活動を積極的に展開しました。その結果、壁装材の売上高は43,119百万円(前年同期比3.5%増)となりました。
床材事業では、堅調に推移する商業・医療福祉分野において、フロアタイルやメンテナンス性に優れた塩ビ系床材の売上が伸長しました。また、繊維系床材においては、昨年6月に発刊した「ロールカーペット」の市場浸透が進み、改装需要が旺盛な宿泊施設での採用を伸ばしました。その結果、床材の売上高は31,301百万円(同5.1%増)となりました。
ファブリック事業では、昨年7月に発刊した住宅向けカーテン見本帳「STRINGS」と「Simple Order」において、セミナー等の継続した販促活動が好評を得て、売上が伸長しました。また、非住宅向けのカーテン見本帳「コントラクトカーテン」も堅調に推移したほか、椅子生地においても、専任営業担当者による販売強化が奏功し、市場への浸透が進みました。その一方、見本帳の切り替えに伴う販売機会のロスが一部売上に影響しましたが、カーテンと椅子生地を合わせたファブリックの売上高は5,669百万円(同1.8%増)となりました。
これらのほか、施工体制を担うフェアトーン株式会社の業績、施工代などを含むその他の売上高8,883百万円(同16.9%増)を加え、インテリア事業における売上高は88,974百万円(同5.2%増)、営業利益は4,463百万円(同9.7%減)となりました。
(エクステリア事業)
エクステリア事業を担う株式会社サングリーンにおいては、フェンスやカーポートが伸張したほか、後付けが可能なガーデンルームや宅配ボックス、住宅用エクステリア照明といった、便利で快適な暮らしに繋がる庭まわりの商品への需要も高まりました。また、営業活動においては、施工力強化とともに営業体制の再構築を進め、高付加価値商品の販路拡大に努めました。この結果、エクステリア事業における売上高は11,302百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は358百万円(同17.4%増)となりました。
(照明器具事業)
照明器具事業を担う山田照明株式会社においては、「オフィス」・「ホテル」・「屋外/道路」・「Zライト」の重点戦略分野において、道路照明をはじめとする取り扱い商品の拡大や、サンゲツとのシナジー創出、LEDによる演色性の高いZライトの導入などを進めました。高品質を活かした特注商品やソリューション型の営業活動に特化することにより、総利益率は改善したものの、市場の競争は厳しさを増しており、売上高は2,596百万円(前年同期比13.7%減)、営業損失は123百万円(前年同期は営業損失41百万円)となりました。
(海外事業)
北米市場を担うKoroseal Interior Products Holdings,Inc.においては、粘着剤付化粧フィルム「リアテック」を中心に日本国内での既存商品の設計指定獲得が進み、北米における新たな商品分野の販路を拡大しました。中国市場を担う山月堂(上海)装飾有限公司においては、壁装材に加えて医療・商業関連施設等への床材の採用が進みました。この結果、海外事業における売上高は12,887百万円となりました。また、のれん償却前の営業利益は344百万円、のれん償却後の営業損失は32百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は、59百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、Goodrich Global Holdings Pte.Ltd.の株式70%を取得し、子会社化したこと等により、海外事業における従業員数は、285名増加し859名となりました。
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、堅調な企業収益や設備投資の増加、雇用環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調となりました。また海外経済では、欧米を中心とした雇用環境の改善による個人消費の回復や輸出の増加により、全体としては堅調に推移しました。
当社事業に関連の深い建設市場におきましては、非住宅市場における設備投資が緩やかに増加するなど、堅調に推移していますが、住宅市場では新設住宅着工戸数が7月から12月まで6カ月連続で前年を下回ったほか、建設業における技術労働者不足の顕在化など、市場環境は依然として予断を許さない状況です。
このような状況のもと、当社グループは、昨年5月に発表した中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」に基づき、成長に向けた施策を着実に実行してまいりました。重点市場ごとに専任の営業部署を設置し、商品戦略と営業戦略の連携を強化したほか、地理的拡大に向けた事業戦略として、昨年度買収した米国のKoroseal Interior Products Holdings,Inc.に加え、12月にシンガポールのGoodrich Global Holdings Pte.Ltd.を買収し、東南アジア地域での基盤づくりを進めました。当第3四半期連結累計期間の業績は、Koroseal Interior Products Holdings,Inc.の連結開始により、売上高は115,537百万円(前年同期比17.2%増)と大幅に増加する一方、サンゲツ単体での成長投資を中心とした販管費の増加により、営業利益は4,565百万円(同12.2%減)、経常利益は5,120百万円(同11.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,356百万円(同27.8%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを以下のとおり4区分に変更し、前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(インテリア事業)
壁装事業では、好調を維持する宿泊・飲食施設など非住宅市場での不燃認定壁紙の採用が、売上を牽引しました。また、昨年6月に発刊した粘着剤付化粧フィルム「リアテック」、「ガラスフィルム」の市場浸透に注力するなど、高付加価値商品の訴求に努めたほか、専任の営業部署と連携し、各地域のハウスメーカーや有力ビルダーへの営業活動を積極的に展開しました。その結果、壁装材の売上高は43,119百万円(前年同期比3.5%増)となりました。
床材事業では、堅調に推移する商業・医療福祉分野において、フロアタイルやメンテナンス性に優れた塩ビ系床材の売上が伸長しました。また、繊維系床材においては、昨年6月に発刊した「ロールカーペット」の市場浸透が進み、改装需要が旺盛な宿泊施設での採用を伸ばしました。その結果、床材の売上高は31,301百万円(同5.1%増)となりました。
ファブリック事業では、昨年7月に発刊した住宅向けカーテン見本帳「STRINGS」と「Simple Order」において、セミナー等の継続した販促活動が好評を得て、売上が伸長しました。また、非住宅向けのカーテン見本帳「コントラクトカーテン」も堅調に推移したほか、椅子生地においても、専任営業担当者による販売強化が奏功し、市場への浸透が進みました。その一方、見本帳の切り替えに伴う販売機会のロスが一部売上に影響しましたが、カーテンと椅子生地を合わせたファブリックの売上高は5,669百万円(同1.8%増)となりました。
これらのほか、施工体制を担うフェアトーン株式会社の業績、施工代などを含むその他の売上高8,883百万円(同16.9%増)を加え、インテリア事業における売上高は88,974百万円(同5.2%増)、営業利益は4,463百万円(同9.7%減)となりました。
(エクステリア事業)
エクステリア事業を担う株式会社サングリーンにおいては、フェンスやカーポートが伸張したほか、後付けが可能なガーデンルームや宅配ボックス、住宅用エクステリア照明といった、便利で快適な暮らしに繋がる庭まわりの商品への需要も高まりました。また、営業活動においては、施工力強化とともに営業体制の再構築を進め、高付加価値商品の販路拡大に努めました。この結果、エクステリア事業における売上高は11,302百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は358百万円(同17.4%増)となりました。
(照明器具事業)
照明器具事業を担う山田照明株式会社においては、「オフィス」・「ホテル」・「屋外/道路」・「Zライト」の重点戦略分野において、道路照明をはじめとする取り扱い商品の拡大や、サンゲツとのシナジー創出、LEDによる演色性の高いZライトの導入などを進めました。高品質を活かした特注商品やソリューション型の営業活動に特化することにより、総利益率は改善したものの、市場の競争は厳しさを増しており、売上高は2,596百万円(前年同期比13.7%減)、営業損失は123百万円(前年同期は営業損失41百万円)となりました。
(海外事業)
北米市場を担うKoroseal Interior Products Holdings,Inc.においては、粘着剤付化粧フィルム「リアテック」を中心に日本国内での既存商品の設計指定獲得が進み、北米における新たな商品分野の販路を拡大しました。中国市場を担う山月堂(上海)装飾有限公司においては、壁装材に加えて医療・商業関連施設等への床材の採用が進みました。この結果、海外事業における売上高は12,887百万円となりました。また、のれん償却前の営業利益は344百万円、のれん償却後の営業損失は32百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は、59百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、Goodrich Global Holdings Pte.Ltd.の株式70%を取得し、子会社化したこと等により、海外事業における従業員数は、285名増加し859名となりました。